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【1862536】天才児を指導できる先生の局在性

投稿者: ドーリス   (ID:0dA1TMY9k/Y) 投稿日時:2010年 09月 26日 01:31

超優秀児が揃いやすい男子関東中高一貫;ツクコマ・麻布・開成・栄光・聖光の先生の中で、
各校成績上位2%(ツクコマは10%?)の天才君をきっちり指導できる天才的教師の存在割合はどの程度ですか?
受験情報として最もしりたいことですが、まったく情報がございませんので。
よろしくお願いします。

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  1. 【1867760】 投稿者: ドーリス  (ID:NFEJcgpCdv.) 投稿日時:2010年 09月 30日 18:27

    皆様ありがとうございます。優秀なお子さんが集まるこれらの学校に入学できたらいいなぁと憧れますが、厳しい選抜を経なければなりません。そのための学習の時間を少しずつでも取り入れていくべきなのか、それとも、今のまま子供に任せているのがいいのか、これもまた考え事でした。皆様のご意見をうかがって(ご紹介のあったものも読ませていただいて)、小学校の授業だけはきちんと聞く約束をした上で残りの4年間も後者でいこう、という気持ちに固まりました。その結果、当然のようにこれらの学校のどこにも進学できないということになるかもしれませんが、進んで努力するという素質を忘れないで欲しいと思いました。はずれくじのないギャンブルと信じたいと思います。
    もう少し大きくなって具体的に進学先を考える時期にご紹介があったミッション系の良さというものを伝えたいと思いました。私の言葉を使うよりもいただいたレスをそのまま伝えたいと思います。

  2. 【1868388】 投稿者: うっとり  (ID:H8PI2BLBZbg) 投稿日時:2010年 10月 01日 08:03

    言葉が足りなかったようですね。

    ギャンブラーとは申しましたが、愛しい子供達にハズレくじなどありませんよ。
    お子様自身を信じてあげて下さいね。

    小学2年でこの先の道筋をきちんと決められては、それこそ伸びるものも伸びない気がします。
    それと、約束された「小学校の授業をきちんと聞く」は、
    先取りしない子でも、賢い子ならけっこう面倒ではないかしら。
    あっでも、確かに、ここで我慢強さは鍛えられますわね。


    驕ることなく励んでいれば、自ずと道は開けます。 と、思います。

  3. 【1868428】 投稿者: 賛成  (ID:YcgSwaSEi1o) 投稿日時:2010年 10月 01日 08:54

    まだ低学年のお子さんなんですね。

    授業は「きちんと」ではなくても、「それなり」に聞いていればよいと思います。
    たとえ小学校の授業であっても「これは!」と思う興味を引く話があるものです。
    でも、子供には「きちんと」と伝えたほうが、良いですね。

    授業中は空想に費やしてしまいそうですが、
    それでも耳は聞いているという状況に慣れるのも大切です。

    受験については、お子さんが10歳くらいになれば自然に、
    自分で受験校を選択できると思います。
    その年頃になったら、いろいろな学校を見学してみてください。
    志望校はお子さんに決めさせて大丈夫ですよ。

    受験対策も、一般に言われるほど早い時期からでなくても大丈夫。
    最後の1年間は、模試を受けるくらいは必須でしょう。
    その結果を見て、手ごろな時期に、塾に入るもよし。
    独学で進むも良し。
    ただ、塾は長く通うと飽きてしまうかもしれません。
    それに、時間の無駄と感じるかも。
    良い教材さえあれば、自学できると思いますが。

    年齢的にまだまだかもしれませんが、今は「内向き」な素養を、
    少しずつ、外へと向かわせると、いろいろ開けてくると思います。
    何か良いきっかけを見つけてあげてください。
    将来が楽しみですね。
    私もこのスレで色々なご意見が伺えて楽しかったです。

  4. 【1869763】 投稿者: 天才にも大切なこととは・・・  (ID:yeBleoydYd6) 投稿日時:2010年 10月 02日 16:38

    >>「iPhoneの天才」灘中学生は「東大なんて興味なし」
    「将来はスタンフォード大学に進みたい」
    http://news.ameba.jp/flash/2010/09/81727.html
    http://tehutehu-apple.com/about.html

    >あれ、そんな凄いプログラムですか?

    あまたの大人達を抜き、医療分野で人様の役に立つ、無料のアプリで一番の支持を受けたのだから
    何より凄いプログラムなのではないでしょうか。
    まだ中学生なのに、彼もメディアに取り上げられてからは、いろいろな反応や野次を受け
    「もう、やめようかと思ったこともあった」とありました。
    開発アプリにおいて、大人達が一中学生にあっさり抜かれたのですから、十分そんな反応もされるでしょう。
    (まあ、その後書かれていることをみると、今のところそんなことで怖気づいたり、歩みを止める子ではないようですから、幸いですが)


    >「将来はスタンフォード大学に進みたい」
    というのも分かる気がします。
    えてして「出る杭は打たれる」傾向のある日本を出て日本の頭脳が海外に流出してしまったりするのには、そんな理由もあるのかもしれません。

    天才も孤高にこもって世に取り上げられることなく、ひっそりと普通に生活していれば何もいわれることないでしょう。
    しかし世にその価値を高く取り上げられたり、他人様に役立てるべく自分から開発したものを出し、真価を問うのであれば
    そういうわけにもいきません。

    ご相談のお子さんが書かれているように「凄まじい天才」であり続け、人生の早い段階で目立つ活躍をされるようなことでもあれば
    そういうことから守ってやる覚悟も親として必要かもしれませんね。



    最後に・・・
    彼は収益をユニセフに全額を寄付しているとあり大変感心しました。
    前に出ていた筑駒の子(というよりこちらはチームですが)も、前に書かれていた大会で貧困層のためのテーマを掲げていて
    これも大いに評価されたのでは、と思います。


    たとえプログラムでも(技術面で)世界一となるようなものが出たとしても
    何より多くの人の為になり、感謝されるようなものでないなら、ただの高度な趣味的研究のオタクでしかありません。

    ご相談のお子さんも天才であり続ける子なら、人の為になる良いものをつくり、それが評価される大人に育てて頂きたいと思います。

  5. 【1869869】 投稿者: 通りすがりの者ですが...  (ID:HTHwqxNZVaY) 投稿日時:2010年 10月 02日 19:09

    #横入りの上、ちょっと脱線させてしまう話ですみません。

    私が思う掛け値なしの天才は、今なら「グリゴリー・ペレルマン」だと思います。

    この人は明らかに一般人としてはダメダメな人だと思うのですが、それでもここまでの天才なら世間も認めざるを得ないというところかなと思います。

    日本人でこのレベルまでの天才な人って、正直現在になかなかいないですね。

    #あえてどういう人かは書かないでおきます。興味がある人は「グリゴリー・ペレルマン」で検索してみたり、ウィキペディアで見てみたりしてください。

  6. 【1869927】 投稿者: 筑駒パ研関係の話題2つ  (ID:4/BfgGELJPk) 投稿日時:2010年 10月 02日 21:34

    プログラミングの関係では筑駒のパ研(パーソナルコンピュータ研究部)が有名なようです。
    Imagine Cupでは世界の壁は厚かったようですが、めげずに頑張れ!

    ◎東京大学総長賞

    ・東京大学総長賞の受賞者一覧発表
    http://medical3d.buzzlog.jp/e144700.html

    ・総長大賞授与!
    http://medical3d.buzzlog.jp/d2010-04-13.html

    ◎Imagine Cup 2010(ソフトウェアデザイン部門)

    ・Rubyを最大63%高速化した中学生は超多忙!
    http://jibun.atmarkit.co.jp/ljibun01/rensai/genius/05/01.html

    ・筑駒パ研、いよいよ世界に――センスが光るソフトウェアデザインを披露
    http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1003/11/news014.html

    ・勝利への執念、筑駒パ研が世界で魅せたスーパープレイ
    http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1007/06/news079.html

  7. 【1870088】 投稿者: 趣味学問はいいとして  (ID:4muiQJUBhJ.) 投稿日時:2010年 10月 03日 01:11

    数々の偉大な賞を、次々辞退したエピソードの持ち主のようですね。
    >「グリゴリー・ペレルマン」
    まだスレ主さんのお子様は小学校低学年の「凄まじい天才」とのことですので
    時期尚早ですが、WIKIなどを見ると、お母様が大変な英才教育をしたのが
    この天才の幼少期のようです。
    彼の学歴は、サンクトペテルブルグ大学という名門大学ですが、サンクトペテルブルグ高校(中学は書かれていないので不明)はどうだったのか、スレ主様のあげられたような「天才を育む条件(?)」に当てはまる学校だったのでしょうか。
    私見では、彼個人にとっては母親からの英才教育に以外にあまり学校は関係ないような気がしますが・・・どうなのか興味があるところです。


    そういえば、そろそろノーベル賞の季節ということで
    分かりやすいところで日本人のノーベル賞受賞者の出身校を調べてみました。


    スレ主様の求めるような難関中高一貫出身では、現在のところ
    灘中高出身の野依良治氏だけのようでした。
    (野依氏も教育大附属小学校出身と親がとても教育熱心だったとか・・・
    違っていたらすみません)

  8. 【1871097】 投稿者: 独学の人  (ID:Paewq8GaEwc) 投稿日時:2010年 10月 04日 09:52

    「グリゴリー・ペレルマン」のダメダメ話が出てきたので・・
    以下は私の持論なので異論のある方も沢山いらっしゃると思いますが、とりあえず、ここで1つぶちまけさせてください。


    天才の逸話というと、とんでもない話がいろいろ出てきます。
    実際、天才的な人には日常生活でどこか抜けている部分があったりする人も多いものです。
    幼少期には、ボーっとしていた、とかいう話も聞きます。
    ココまでは良いんですが、これ以上、精神異常との境目あたりまで行ってしまうと、それでも成功する確率は極めて低くなります。
    もちろん皆無ではありません。しかし、それは、ごくごく稀なケースです。
    これをマスコミが取り上げ、センセーショナルに注目されるので、天才とはこんな物だと誤解されているフシがあるように見受けられますが、実際に活躍されている天才達は、とんでもない逸話のある人達よりも、ごく普通の人柄の人が多いように思います。
    解りやすい所で言えば、ノーベル賞を取った方達の人柄、振舞いなどを思い浮かべてください。
    時々毒舌をおっしゃる方もいらっしゃいますが(笑)、それは、ユーモアと皮肉を込めていらっしゃるのであって、人としてどうなんだろう・・という風には思いませんよね。
    才能のある人の中には、人付き合いが苦手なように見受けられる人もいますが、他者に不快な思いをさせるようなタイプではなく、むしろ、穏やかな人柄に見えます。


    ココの部分、今後、お子さんを育てる上で、気をつけなければならないと思います。
    ごく稀なケースの天才達の逸話に感化され、「天才とはこんな物なんだわ」と勘違いして育てていると、周囲との軋轢を生んで、とんでもない事になるかもしれません。
    周囲とうまくやっていけるように社会性を育てる事によって、才能を伸ばす事が妨げらるという風に考えている人達もいるのですが、社会性を育てる事と、才能を伸ばすことは、相反する事ではありません。


    もちろん、確率の問題で、社会性がとんでもなくても、認められる人もいるかもしれません。
    しかし、精神を病むか病まないかの瀬戸際の危ない橋渡るような人生よりも、精神の安定をはかりながら生きていく方が幸せなように思うのです。



    (例によって研究者寄りの話になってしまいますが)
    まだ、お子さんが小学校低学年だと、具体的に浮かばないと思いますが、今持っている才能を、将来、世間で生かすには、今持っている才能を引き続き伸ばす以外に、「コミュニケーション能力」(これは今まで書いてきた通り、コミュニケーションを通じて、チャンスがやってくる事があるし、個人の研究よりも複数人でやる研究プロジェクトなどが多い)、論文を書いたりする「文章力」、学会などで発表する「プレゼンテーション力」、そして、「英語力」(読みも書きも会話も)などが必要になってくると思います。
    「英語力」というと、留学を視野に入れて・・とか思うかもしれませんが、日本にいても、英語の文献を読む機会はとてつもなく多いですし、英語で論文を書く事も出てくるし、それから、大学院や各種研究プロジェクトにも、海外からの研究員が普通に在籍しています。
    海外で開催される学会などに参加する事になれば、もちろん、英語でのプレゼンテーションも必要だし、発表前後のレセプションなどでさまざまな国の人と交流する事もあります。
    まぁ、親があれこれと準備しなくても、相応の年齢になればお子さん自ら必要性を感じて身に付けていくと思いますが(私の知る人達は、親がこんな事までアレコレと・・という人は皆無です)。


    親御さんが気をつけるのは、「天才だから許される」というような事を思わないよう、社会との折り合いをつけながら精神安定して過ごせるよう、お子さんにどんな声かけをしていけばいいのか、考える事かもしれません。

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