私立医大学費｜掲示板スレッド

私どもは、サラリーマンとフリーランスの共稼ぎ世帯で、子供を私立の医学部に進学させました。寄付金のことなどなにもわからず、非常に不安でした。都心の、学費の安めの旧設です。

ざっと、下記の感じです。

学費：大学のWEBサイトにある通りです。

寄付金、学債：大学からの強制は、いっさいありません。また、寄付をしないと肩身が狭いということもありません。寄付をなさるかどうかは、あくまでも各家庭のお考え次第、ただし、寄付をしたからといって、優遇されることも期待できません（同窓会誌などに名前が載ることもあるでしょう。）

同窓会費等：まったく無い大学もありますが、多くの大学は、同窓会準会員などの名目で、入学と同時になんらかの会員になることを推奨されます。数十万かかる場合もあります（入学時に一度だけです。）

保険：いろいろな保険を勧められます。おもに、保護者に不測の事態が起こったときの学費を保証するものと、学生の傷病のためのもの。１０～２０万くらい払ったように思います（１回です）。

寮費：順天堂と昭和は、一年生のとき、全寮制で必ず入寮しないとなりません。年額４０万程度だったと思います（非常に安いです。）

教科書や実習器具等：医学の教科書は高価と言われますが、思ったほどではありませんでした。年に１０万程度あればおつりがくるでしょう。

PCと高速インターネット環境：どの学部でも似たようなものですが、シラバス、履修登録、レポート提出など、インターネット経由の場合が多いですし、実習などグループワークでも、ファイルを飛ばしあってレポートをまとめることが多いようです。

このあたりまでが、絶対に必要な経費でしょうか。以下は、オプションです。

部活の費用：医学部の学生は８割がた、医学部体育会の運動部にはいります。医学部の学事歴を考慮して、勉学と両立できる範囲で活動します。しかし、頻繁な遠征、年に数回の合宿、大会など、意外に物入りです。非常にお金がかかるものと、安く上がるものがあります。（部費が高いというわけではなく、遠征や宴会や雑費などが結構かかります）

友人との交際：他の学部となんら変わることはありませんが、旅行など、それなりにかかります。

国家試験準備の費用：これは個々人によりますが、今は、大学の講義と教科書だけで乗り切る人は少なく、国家試験予備校発行の参考書やビデオ講義などを使う人が多いです。数万から３０万くらいでしょうか。

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スレ主さまの収入や、ご両親からの援助を勘案すると、二人とも私立でも、まったく問題ないだろうと考えます。ただし、T京大の５０００万、とかになるとずっしりときますので、できれば、学費の安めのところを狙ってください。

御薦めしません
友人の家は開業医でしたが、一人ならともかく二人は大変だからと、二人とも浪人させて地方国立医学部にされました。一人を私立にやるともう一人もダメと言うわけにいかないからだそうです。

頑張って勉強させて国公立をめざされたらどうでしょうか。


もう一人の友人は私学にやられましたが、　いつも陰で愚痴を言われてました。
子供さんも負担をかけたことを負い目にかんじているようでした。
因みに私学でも高い方の部類でした。その後、親御さんの老後が苦しくなるたびに学費のことを持ち出されるのも見ていてかわいそうでした。

私も国立をお薦めします。お子様に頑張って貰いましょうよ。３年間あるんですから。

甥が私立医大生です
私立でも学費の安い難関上位校(2000万ちょっと出る程度の)だと何とかなるかなぁとは思いますが下にもお子さんがいらっしゃるとのことなので２人共行かす事が出来るかをシュミレーションすべきだと思います。
下の子って何故か上と同じ進路を望む場合が多い気がします。上だけ行かすのは１番避けなければいけないと思います。
そして何より私立医の学費の安い上位校は比較的国立を併願し残念だった人が多くいます。逆にレベルはそれほど高くなく学費の高い私立医は専願者が多く非常に裕福な人が多いです。これには甥もカルチャーショックを受けたと言います。甥も家は開業医なのですがそんなレベルではないらしく・・・
やはり学生生活においてあまりにも生活のレベルの違いが出ると惨めな思いをするように思うのです
人は人。と思えればいいのですが、医学科はサークルが盛んでつながりが非常に強いそうです。なので必然的に付き合いが多くなると思います。

クラブの合宿やその他諸々を考えると難しいですね。

国立出の医師は私立出の医師を異常に毛嫌いする傾向があります。口には出しませんが。
医者になって肩身の狭い思いしたくなかったら頑張って国立。
そんなの気にしなくて、親がお金だせるのだったら無理してでも私立。

我が家は夫は地方国医辞退の私立御三家で、首都圏国医志望の子供がセンターで
しくじった時、都落ちする必要はない、と、都内旧設へ進学することに賛成いたしました。


このあたりの価値観や損得は、このスレッドでは話がそれすぎでしょうね、スレ違いです。


金銭的なご心配ですが、ご兄弟で重なる年度がありますと、苦しいと存じます。
そのあたりは、いかがでしょうか。


かかる費用ですが、他の方が書かれた通り、額面以上のものはかかりません。



伝統校では、公的に利用できる奨学金のほかに、学内で利用できる奨学金（子供の大学では２系統あります）、
提携金融機関利用の無担保ローンもあります。

是非、お問い合わせてみられてはいかがでしょうか。

奨学金について、スレ主さまご家庭の場合、もしかしたら、学生支援機構の場合は、収入基準で難しいかも知れません。大学提携の教育ローンがあれば、無担保ですし、１０００万くらいを限度に、必要分を借り入れる、という手段は、十分考慮に値すると考えます。
ただし、教育ローンであってもローンはローン、返済を考えておく必要があります。
医師は、一般的には、世間で思われているほど高給ではないし、特に若いうちは、修行を給与に優先させ、大学院に行く、留学する、なども、キャリア形成に必要になります。
そういう場合、私見では、月に６～７万の返済が限度、逆算すると、２０年ローンで１０００万くらいが限度かと思われます。（自分自身が返済していく場合です）

なお、二人のお子様の在学期間の重なりについては、在学期間が重なるとトータルのキャッシュアウトが増えるわけではないので、前々から準備しておけば、別に恐れることは無いでしょう。

私の家では、学費のシミュレーションを繰り返し、支払える学費の上限を決めて、それ以上の学費の大学は受けない、見学にも説明会にもいかない、ということにしました。思いがけず、上限よりかなり安い大学に合格させていただいたので、無借金で来ております。