鵜川昇氏　死去｜掲示板スレッド

鵜川先生の業績はあまりに偉大です。都立小山台高校の国語教師から身を起こし一代で
大学園を構築しあまたの人材を世に送り出した鵜川先生。ご冥福をお祈りします。

昨日いただいてきた父母あてのご報告のお手紙、なかなかよい
文章だと思いました。
子供の卒業証書にお名前が無いのを残念に思います。

心よりお悔やみ申しあげます。

鵜川先生は横浜総合病院に入院なさっていました。
体調の良い日は窓際に立ち、双眼鏡で桐蔭学園の建物を眺めては
物思いに耽ってらっしゃったとのこと。
そのお話を聞いて、普段は先生をニックネームで呼んだり
朝礼で失礼な態度を取ったりしていた生徒たちも涙ぐんで
いたそうです。
学園は本当に大きな存在を失ってしまいました。
ご冥福を心からお祈り申し上げます。

今、青葉区のブックオフで鵜川先生の著作を集めています。それにしても、病室の窓辺で
双眼鏡で桐蔭を眺める。。。涙ナシには読めません。鵜川先生に、合掌。

後任は榊原滋先生のようです。鵜川先生お別れの会は12月下旬とのことです。

娘が1歳半の頃、お昼寝の合い間にインターネットをあれこれ見るのが楽しみでした。ある日、学園のホームページに掲載されていた
桐蔭通信、鵜川先生の巻頭言を読んで、是非こちらの学校に娘を
入学させたい、と思ったのが桐蔭との最初の出会いでした。
比較的近所であること、はるか昔にテレビで見た昭和46年の甲子園優勝だけがそれまで桐蔭に関して知っていることだったのですが、
その後、桐蔭通信も郵便で送って頂き、学園にも何度か足を運び、
子供をこちらに通わせたいという気持ちはますます強くなりました。最近では、娘が学校から持ち帰ってくる桐蔭通信も、忙しさにかまけて台所のすみに積み重なっているような状態でしたが、やはりもう鵜川先生の巻頭言が読めないと思うと、とても寂しく感じます。 娘はまだ小学部ですが、入学以来先生方のきめ細かい心のこもった熱心な授業を毎日受けることができて、大変感謝しております。5年後、10年後どのような状況になっているかわかりませんが、桐蔭学園の卒業生として自信を持って、社会に巣立っていって
ほしいと思っています。