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【1339710】ADでは?

投稿者: 心配ママ   (ID:GG/8dd3GHmU) 投稿日時:2009年 06月 22日 17:31

今年4月に一年生になった6歳の息子がおります。
とにかく行儀が悪くだらしがなく、毎日毎日同じことを叱るのに疲れ果ててしまいました。


毎日の宿題、時間割り、学校へ行く準備など、言われなければ何もしません。
言われてやりだしても、最後まできちんとできることはまずなく、途中で気になることがあると
やり出している事は放り出して夢中になってしまいます。


時間割りを揃えている途中でお絵かきに夢中になったりミニカーで遊びだしたり・・・
ランドセルは開かれたままの状態で教科書が散乱していても、自分が何をしていたのかすっかり忘れてしまいます。


何をやるにもこの調子。
ご飯を食べていてもボーっとして上の空。
毎回食べ終わるのに1時間もかかります。それも「食べなさい!!」と何十回も言われてやっとです。


着替えをしていても、宿題をしていても、「サッサッ」と一つのことをやり遂げることができないのです。
「8時にお友達が迎えに来るから、7時55分までに歯磨きをして準備をしないといけないんだよ」と
時計を見ながら説明していますが、結局ダラダラとご飯を食べてボーっとして・・・
玄関のチャイムが鳴っても「急ぐ」ということができません。
(時計は読めますが時間の感覚がないようです)



食べてる姿勢も悪いし、車の中でもすぐに靴を脱いでダラーっとした状態になります。
足癖が悪いというか、家の中を歩いていて何か落ちていると蹴飛ばして歩いたり、変な姿勢でダラーっとしたり・・・
私も主人も毎日毎日口うるさくしつけてきたつもりですが、本当にうんざりしてきました。



最近ではADではないかと心配でたまりません。
道を歩く時も隅ばかり歩いて、高いところからジャンプしたり。
片付けられない、言われたことをすぐに終わらせることが出来ない、ご飯を食べるのに1時間以上もかかる・・・


小さい頃から何万回と注意されているのに、他の事に夢中になったり、ボーっとする癖は治りません。
行儀の悪さもいっこうに治りません。


たとえADと診断されても対処法はないと聞いたことがあるのですが、受診した方が良いのでしょうか?

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  1. 【1342429】 投稿者: うちの子のことかしら  (ID:uLPmLkhyzWc) 投稿日時:2009年 06月 24日 16:15

    よそのお宅に電話をかけると、
    相手のお宅のテレビの音、お子さんの声、時には時計のチッチッ・・・
    まで、聞こえてくることがありますね。
    (最新の携帯電話などでは、なくなりました)

    ああいうことが、常時ずっと聞こえている状態のようです。
    たくさんの騒音の中から自分にとって必要な情報だけを選んで
    耳を傾けることが難しい。
    そういうお子さんが少なくないようです。
    ヒトの目は見たい物に焦点を合わせ、
    耳は、聞きたい音を選ぶ。
    それができないのかもしれません。

    ご自分がそうだったら、どんなに毎日が混乱するか、おわかりいただけると思います。

  2. 【1342489】 投稿者: すばらしいです  (ID:zG3KWVqVH5M) 投稿日時:2009年 06月 24日 16:57

    >似ています 様

    聴覚優位のアスペルガーは、珍しいみたいです。
    リアン・ホリデー・ウィリーという方が、聴覚優位のアスペルガーで、
    『アスペルガー的人生』という本を出しているみたいですよ。
    私は読んだことないんですが・・・。
    聴覚優位の方への対応なども書いてあるみたいです。


    聴覚優位というのは、「聴覚過敏」とは違います。
    お子さんの状況はどちらかというと、聴覚過敏だと思います。
    聴覚情報にしろ視覚情報にしろ、取捨選択が難しいという特性を持っている
    自閉スペクトラムの方は多いです。
    視覚優位/聴覚優位というのは、情報を処理する際、
    視覚からの入力が得意か、聴覚からの入力が得意か…そういう感じです。
    逆に言うと、視覚優位の方は聴覚処理に問題を抱えていることが多く、
    耳から情報を入力して脳内で処理することが不得手です。
    耳は聞こえていても、うまく情報がつながらない、出力できない、
    という状況です。

  3. 【1342551】 投稿者: 似ています  (ID:5iiwe7NSeKE) 投稿日時:2009年 06月 24日 17:41

    うちの子のことかしら様

    以前の書き込み
    >近所の方は誰もわかってくれないでしょうが、お母さま方、がんばってください。
    という部分を読んで胸が熱くなりました。
    人と違うわが子を叱らずに受け入れてこられてとてもすばらしいです。
    これはなかなか出来ないことだと思います。それはやはり周りの目を気にしてしまう
    からだと思います。しつけがなってない、甘やかしている、と思われるのではないか。
    実際幼稚園でも小学校でも先生方にはそう思われていましたので。
    私は頭では分かってもなかなか叱る癖がぬけませんでした。今は子供も話が分かる
    ようになってきたので「話し合って注意するように促す」というスタイルにしています。
    >ご自分がそうだったら、どんなに毎日が混乱するか、おわかりいただけると思います。
    はずかしいことに自分と違う状態にある他人の状況を受け入れる姿勢が自分には欠けて
    いるようです。

    すばらしいです様
    『アスペルガー的人生』は以前読んだことがあったのですが数年前でしたので細部は忘れて
    いました。また読み返してみます。著者は周りにも恵まれて才能を開花させたすばらしい
    方だったと記憶しています。聴覚過敏と聴覚優位とがごっちゃになってしまっていました。
    教えていただいてありがとうございます。
    WISCの結果で聴覚優位と聞いて驚いたとき、担当医師もたしかに変ですね、みたいなこと
    を言っていて、それ以上説明していただけませんでしたので何となく理解しないまま
    今日に至っています。

  4. 【1343448】 投稿者: アンテナ  (ID:Fiu0khBMRwg) 投稿日時:2009年 06月 25日 10:21

    すばらしいです様


    読ませていただき、とても参考になりましたし、とても励まされました。


    自分を客観視するというのは、とても苦手です。お友達ともめた時は、自分がお友達の立場
    だったらどう感じるか、どうしてほしいか、などを考えさせるようにしていますが、
    いざそんな状況になると、考えたことが飛んでしまうようです。


    先日は、顕微鏡を使った授業で、植物の茎や葉を見たそうですが、息子はとても面白かったのだと思います。
    自分の世界に入ってしまったんです。先生の終了の指示も耳に入らず、お友達が注意をしても聞かずで、腹を立てたお友達に、叩かれ、一騒ぎになったそうです。興味をもつことはよいことなんですが・・・先はながいです。


    WISC-Ⅲは受けました。全検査、言語、動作も100ぐらいなのですが、下位検査では、デコボコが
    あり、特に処理速度が120を超えるので、このあたりのことから困り感がでているとのことでした。


    視覚優位ということもいわれました。メモ帳を使うことも試したのですが、面倒のようで、上手くいかず、
    今は付箋を使っています。筆箱の中にいれ、忘れてはまずいと思うことは、書いてノートや筆箱に
    貼っておきます。彼にとってこれはしっくりいったようで、効果を感じます。ただ、アンテナが
    合ってないときに指示があったことについては、スルーなので・・・・出来たことを褒めるように
    親も心掛けます。


    ”要求を伝える””援助を頼む”なるほどと思わず、うなずいてしまいました。
    私の中でも、この点を意識していこうと思います。


    みなさまのお話の中にも、同じ!同じ!と思うことたくさんあります。
    とても参考になります。

  5. 【1343533】 投稿者: 私自身  (ID:UloEthhv58g) 投稿日時:2009年 06月 25日 11:21

    アンテナ様


    付箋のアイデアはよいですよね。お母様がそのように工夫していただくとお子様も助かると思います。
    こういったことに気が付かれるということに、愛情の深さを感じてなんだか嬉しくなります。
    ひとつ、私の経験から


    メモ帳は、もうご経験があるとおり、メモ自体を見ることを忘れます。
    ついでに、書くことも忘れます。一度習慣づければ大丈夫なのですが、習慣づけるまでが大変です。


    付箋は一番良いと思います。
    アドバイスするとするならば、付箋は一番目に付くところに貼ること。
    例えば、許されるならば、学校の机の上とか・・・。
    カバンを開けた時に目立つ所に貼っておき、それを学校で机に貼り直すのです。
    もし直接貼るのが難しいようなら、クリアファイルなどに付箋を貼ったり挟んだりして、常に机の目立つ所に置いておくようにするという手もあります。
    でも多分、机に直接貼るのがベストです。クリアファイルはスルーしてしまう可能性があるので・・・。


    それと、付箋を貼る順番ですが、時系列にすること、優先順位順にすることです。
    時系列にしておけば、済んだものは捨ててしまえば重ねて貼っておいても大丈夫です。
    優先順位の場合は、順位が入れ替わる場合があるので、重ねないほうが良いです。
    この場合は上から順番に並べて貼っていきます。
    どうしても忘れてはいけないことは、手の甲に油性のペンで書くとよいです。
    たくさん書かなくても、例えば体操服を持って帰らなければならない場合、「体」と書いておけば思い出せると思います。


    こうしておいても忘れてしまうこともありますが、もし参考なれば嬉しいです。

  6. 【1344745】 投稿者: アンテナ  (ID:Fiu0khBMRwg) 投稿日時:2009年 06月 26日 10:33

    私自身様


    いろいろアドバイスありがとうございます。
    学校では、必ず筆箱(6年生ですが、箱型です。ボロボロですがこれにこだわります)を
    机の上に出すので、付箋の存在が自然と目に付くため
    自分のアンテナがあってさえすれば、手に取りやすいようです。


    机に貼らせてもらえれば、見落としもなくなるので、今度先生にお願いしてみます。
    息子の場合、クラスメイトにも、彼の特性を先生よりお話して頂いているので、
    まわりも納得してくれると思いますし、その付箋をみて声をかけてくれればと願います。


    出来ることと出来ないこと(理解できないこと)の差があるため、お友達も頭ではわかって
    いてくれても、他の子以上に出来てしまうこともあるのに、空気読めない、マイワールドに入ってしまう
    等のことに混乱してしまうようです。
    ただ先生が、大変よく対応してくださるので、どうにかこうにか暮らしています。
    昨年のことを思うと、先生によって悪くも良くもなるものだと、実感しています。


    以前、ボーダーの子は、理解されにくいため、小さいことでも問題がこじれやすいと聞いたことが
    あります。家庭では、親が対応できても、集団に入ったときどんな状態なのか
    わからない部分もあり、担任の先生に対する信頼感がないと、親もきついと感じます。

  7. 【1344844】 投稿者: 私自身  (ID:UloEthhv58g) 投稿日時:2009年 06月 26日 11:50

    アンテナ様
     
    レスありがとうございます。
    担任の先生に恵まれて、本当に良かったですね。
     
    また自分のことで恐縮ですが、私の場合は他の子供たちから見ると、とろくてルーズに見えたと思います。
    物言いのはっきりした子には、だらしない・信じられない、というようなことを面と向かって言われたこともあります。
    仕方ないですよね。相手も子供です。思ったことをすぐ口に出すのはお互い様です。
     
    でも、私の様に一見だらしなく見える子と仲良くしてくれる子達は、本当に忍耐強い、優しい子が多かったですよ。
    前のレスにちょっと書きましたが、教師に「忘れものは心を亡くすと書く」と言われた時に、実は職員室までその教師を追いかけて行って猛然と抗議した友人がいます。
    自分のことを言われたわけではないのに・・・。
    私のことを思いやってくれる、その友人の気持ちがありがたかったです。
     
    お子様も人間関係に苦労されることは多いでしょうが、きっと担任の先生の様に理解し思いやってくれる人がこれからも現れると思います。
    お母様は本当に大変だと思いますが、どうかこれからもくじけることなくお子様を支えてあげてください。

  8. 【1346637】 投稿者: AD/HDナビというHPより抜粋  (ID:Rm7cSFYFaMQ) 投稿日時:2009年 06月 28日 02:21

    <どんな病気?>
    物事に集中することができず、忘れ物が多い ― 不注意

    イラスト:集中できず授業に飽きている子ども AD/HDの子どもは、
    同年代の子どもにくらべて、注意力や集中力が持続しないのが第一の特徴です。
    特に興味のないものに対して、長く注意を向けたり集中したりするのが苦手です。
    また、人と話をしている最中や勉強をしているときでも、
    周囲でちょっとした動きや物音がすると、そちらに意識が向いてしまったりします。
    そのため、忘れ物やケアレスミスが多く、宿題をやりとげられないこともあります。


    落ち着きがなく、じっとしていられない ― 多動性

    イラスト:授業中に動きまわっている子ども AD/HDの子どもは、
    授業中でもじっと席に座っていることが苦手です
    。他の子どもたちが皆、席についても、また先生が「席につきなさい」と指示を出しても聞かず、
    歩きまわったりします。多動には「移動性多動」と「非移動性多動」がありますが、
    上記のケースは移動性多動です。非移動性多動の場合は、席を立つことはしませんが、
    ひっきりなしに体を動かしたり、物をいじったりして授業に集中できません。
    成長するにつれて、移動性多動から非移動性多動へと移行していくのが通例です。


    結果を考えずに、突飛な行動をする ― 衝動性

    イラスト:すべり台で順番を待てずに無理やり階段を登ろうとする子ども AD/HDの子どもは、
    衝動的な反応を抑えることが苦手です。そのため、何かを思いついたり気になったりすると、
    結果を考えずに即座に行動してしまうことがあります。例えば、質問を聞かないで話し始めたり、
    通りの向こう側に気になるものが見えたら、安全を確認せずに飛び出したりします。
    また、自分の順番が来るまで静かに並んで待てないことがあるのも、AD/HDの子どもの特徴です。


    と参考までに書いてみましたが、ADHDとよくにた症状の病気はたくさんありますので、
    「どうせADは治療法がないから」と決め付けず、やはり専門家へのご相談をお勧めします

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