オレオレ詐欺｜掲示板スレッド

うちの場合は逆です。
父が交通事故に合い、その連絡の電話があった時、母はてっきりオレオレ詐欺だと思い、
電話を叩き切りました。
でもしばらくして不安に思い、あちこちの警察に電話をかけ、本当のことだとわかった時、
事故から２時間以上が経過していました。
幸いに父は軽症で、１週間で無事に退院できたので笑い話になりましたが。

実家の母が若い頃、似たような詐欺にあいました。
名前を名乗らずに「ボクです！ボク！わかりません？」みたいな電話がかかってきて、
母は声が似た知人に思い当たり「○○クン？」と不用意に答えてしまいました。
相手は「そうです。○○です。実は今タクシーに乗ったら財布を落としてきたことに気が付いて...。ちょうどおたくの近くを通りかかるんですが、お金を貸してもらえませんか？」
電話を切ってからおかしいと思った母は父と相談し、どうも怪しいし、危険があるといけないからと、お金はくれてやる覚悟で父が現金を持って道に出て、やってきたタクシーの男にお金を渡したそうです。
母は物陰から見ていましたが、男は○○クンではなかったようです。
40年くらい前の話です。
当時はかわいい新妻だった母も今では「オレオレ詐欺なんてかかってきたら、適当に芝居打ってギャフンと言わせてやる！」と手ぐすねひいて待ってるコワイおばあちゃんになりました。

うちの祖母に似たような電話がかかってきたとき、
「○○くんなのね！そうなのね！」と思い切り引っかかったふりをして
当時３ヶ月のひ孫の名前を呼んだところ、「そうだよ！」というので、
「あんたも、しゃべれるようになったんだねぇ。大きくなったもんだねぇ」と
言ったら電話を切られたそうです。
今でこそ笑い話ですが、危ないじゃないかと父に怒られていましたw