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【2032064】一番を狙うことの意義がわからない

投稿者: 世界に一つだけの花   (ID:xluinz8LhDk) 投稿日時:2011年 02月 22日 13:38

今春、公立中に進学予定の子供のセリフです。中学受験は経験しておりません。

人生は競争ではないし勝ち負けでもない。幸せも100人の人がいればそれぞれ100の幸せがある。
ナンバーワンではなくオンリーワンを。

もちろんそうです。その通りだと親の私も思いますが、戦わずして一番でなくてもいい、一番になって何になる?
一番を狙う意味がわからないという子を見て、情けない思いを抱くのも事実です。

人を蹴落としてまで争う必要はないし、学業成績だけがすべてでもないですが、やはりいい意味での「競争心」は
持っていて欲しいのです。一番を取るために勉強するんじゃない、でもがんばって努力して一番に慣れたらうれしいでしょ?
というのですが、ピンとこない様子です。
思いっきり努力したことがないから、そんな屁理屈を言うんだよとつい言ってしまいます。

元々欲がなく争いごとも嫌いな性格です。人より前に出ようなんていうところは微塵もない子です。
幼いころはそれでもいいと思っていたのですが、これから高校、大学受験を乗り越えていくには、
やはり物足りなさを感じます。

今時の教育の成果なのか?「一番出来るからといってその子をスゴイとも思わないし、
一番出来ない子に対しても別になんとも思わない、その子はその子」なのだそうです。やはりナンバーワンよりオンリーワン?

とりとめのない文章で申し訳ありません。

勝ち負けではないけれど、でも勝ち負けが人生を左右することもある。一番になるということはちゃんと価値もあり、意味もある、努力に無駄はないということを教えたいのですが、一体どうすればいいのでしょうか?

また、子供のクラスでは成績がイイ子に対する嫌みやからかいもあるようで、それが余計に良い面で目立つことを嫌ってきたという経緯もあります。

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  1. 【2034619】 投稿者: わがこ  (ID:eR/nkOxkLv2) 投稿日時:2011年 02月 24日 10:53

    勝ち負けに当てはめることに抵抗がある様子のお子さん、よくわかります。
    私自身もそうですし、わが子もそうです。
    「人より秀でること」にあまり興味がない。自分がしたいことを一生懸命やるタイプ。

    では、切り口を変えて励ましてみてはいかがでしょう。

    子どもが小さかったとき、私はいつも子どもが何かにチャレンジした結果を得意げに持ってきたときは、例えそれが人から見たらたいしたことがなくてもすごくほめてあげました。子にとっては、「すごくがんばったから見て、こんなに出来たから見て」と思って持ってきてくれるのだと思うから。
    ほめられると子は、満足げにニッコリしてまた作業なり遊びなりに戻って行ったものでした。

    中学生になり、それが勉強の結果になったときも同じでした。その先には高校受験があるのであまりにも成績が悪いときは一言申しましたが、それを見ながら「わあすごいね」「何でこんなとこ間違えちゃったの」「遅くまでがんばっていたもんね」「このときは部活が大変だったんだよね」などと話しました。ほかの子がどうだった、と言う話は私からはしたことはありません。子どももあまりほかの子のことは興味がない様子でした。
    中三にもなると具体的な志望校も出てきますので目標が明確になり、自分で「こんなんではまだ足りない」と欲が出てきます。超えるべきは人ではなく、自分自身であると、子ども自身が気付きます。

    何でもいいから一番になる、ことに拘ってがんばることも、モチベーションをあげるにはいいでしょう。しかし、たとえば学校で一番になっても開成高校に合格できるという保証はありません。合格するにはそれに届くだけの学力を付ける必要があります。それに向けて努力するのは子ども自身であり、戦う相手は自分自身です。
    本人が何を目標にしてがんばるか、それが一番大切だと思います。
    興味のないことをがんばることは、大人だって出来ないですよね。


    中学校生活で何をがんばるか。春休みにでも、ゆっくり話し合ってみてはいかがでしょう。
    我が家にもこの春公立中学に進む下の子どもがいます。やはり勝ち負けにはあまり興味がない子ですが、既にやりたい部活があるようで、それを楽しみにしています。
    中学校生活は小学校に比べてとても忙しいです。春休みは、いろんな話をするよいチャンスですよ。

  2. 【2034721】 投稿者: 現実派  (ID:7lbvD3RnDWI) 投稿日時:2011年 02月 24日 12:06

    一番が偉いと言うよりは、一番になるためにした努力がすごいと私は思います。
    それを素直に「すごいね」とたたえることができる子は、そんなことはいいません。
    そんなことを言うのは、本当は一番に憧れるけれど努力してもどうせ一番にはなれないし、努力して一番になれなかったら嫌だと思う気持ちや、自分は必死に努力することができないという劣等感の裏返しのことがありますよ。

    それに、一番を目指さなくても努力することは大切です。
    物事に真剣に取り組み努力することで、それに見合った結果はついてくるものです。
    人間というものは努力するにあたってより具体的な目標があれば努力し易いということがあるので、その目標が一番になることだったり○○点を取ることだったり何かのコンクールに入賞することだったりするのです。

    ところで、オンリーワンとは何のことを指すのでしょうか。
    人も動物も植物も、命が誕生したその瞬間からそれぜれの存在自体は唯一無二のオンリーワンです。
    しかし社会というものの中では、存在だけではオンリーワンとはいいません。
    それこそ何か秀でた能力や技術、光るものがあって初めてオンリーワンと言えるのです。
    その能力や技術は、努力なしでは有しないものです。
    その道に真剣に邁進して気づくとオンリーワンだったいうことではないでしょうか。

    ナンバーワンもオンリーワンも、それを目標にしてもしなくても、結局はどちらも努力の先にあるものです。
    始めから努力をしないものにはありません。
    命のオンリーワンだけでいくというのならばそれもいいでしょう。
    ただし無人島で自給自足の原始的で孤独な人生を送るのであるならばいざしらず、普通に社会の中で生きて行くのならば相当の覚悟が必要だと思います。
    ダイヤモンドも磨いてやらなければただの石で誰も見向きもしないのと同様、人間も自分磨きをしていないと誰の目にもとまらない。
    それこそ生活のために仕事をしようとしても、どこも雇って貰えずに結局は路上生活者となる可能性もあるのです。
    現に努力せずにきた若者が住所不定無職で街を彷徨うと言う社会問題になっているのです。
    それでもいいというほどの覚悟あるのならばすればいいのです。

    オンリーワンの持つ意味をもう一度確認しなければならないと思いますが、今の年齢ではもう耳には届かないでしょう。
    普段からきちんと努力しているのならばその結果を認めてあげて、努力していないならば放っておく。
    そしてたいして行く高校がないと泣いてきても、それがあなたの選んだオンリーワンという道なのでしょうと一旦突き放すでしょうね。
    それでも必死に頑張るからと言うならば、その支援は惜しまない。
    まぁ、時間的な限りがありますけど。
    時すでに遅しと言うことも。
    人間、頭を打たないとわからないものです。
    頑なに聞かないのなら頭を打ってもらいましょうと、私はいつもそう思います。

  3. 【2127125】 投稿者: りきち  (ID:t36vJXwAS9s) 投稿日時:2011年 05月 13日 16:19

    ゆとり教育の罠にハマってしまわれたのではないでしょうか?
    『日本を引っ張っていくエリートはほんの一握りで良くて、あとの人間は実直な精神さえ養っておけばよい。』と競争心を持たせないように教育されたのが、ゆとり教育なのです。
    ゆとり教育の本当の意味を知っていた親や、このことに早く気が付いた親達は、ゆとり教育とは関係ない私立小中学校に避難させ、従来通りの詰め込み競争教育をして我が子を一流大学に進学させ社会に出てもリーダーとして活躍出来るようにと教育していました。
    子供たちの競争心を奪ったゆとり教育は本当に罪だな…と思います。

  4. 【2127174】 投稿者: 努力の大切さを知ってほしい  (ID:JnqN//MQChk) 投稿日時:2011年 05月 13日 17:26

    私は我が子には惜しみなく精一杯の努力をして欲しいと思っています。
    勉強でもスポーツでも若いからこそ、無我夢中で頑張れるのだと!
    その結果が一番でも何番でもいいとは思う。けれど上をめざして頑張る事で、将来何事にも負けない忍耐力がついてくるのだと思っています。
    子供には今努力しなければ大人になっても努力できないし、努力して得た充実感は本物だと教えています。
    そして周りの努力する子を心から素晴らしいと思っていますので、我が子もその様なお子さんを尊敬しています。
    スレ主さんは、本当にお子さんに努力する子になってもらいたいのでしようか?親の価値観が子供に伝わるものだと思います。

  5. 【2133196】 投稿者: 私もそうでした  (ID:Zqjo5/jScV2) 投稿日時:2011年 05月 19日 08:57

    お子さんの気持ち、よく分かります。
    思いっきり努力したことがないと言われてしまえばそれまでですが、
    決して物事をいい加減に考えているわけではないし、さぼっているわけでもないんです。
    自分のやるべきことは一生懸命きちんとやってきました。
    学生時代なら最低限の宿題はやる。でもそれ以上、上を目指して勉強する意味がわからない。
    社会に出てからは、自分の仕事は責任をもってやる。でも上司からの評価には興味がない。
    今はパート主婦。資格をとればパートの中でもちょっと立場が上がっていくのですが、全く興味ありません。今のまま、お気楽パートでちょっとお給料がもらえれば十分です。
    子供のころ、母にいつも、欲がない子だと言われていました。
    でも、欲はなくても責任感はあります。人に迷惑をかけてはいけないという気持ちは強いので、自分のためではなく、物事が円滑に進むための努力はします。
    娘が私にそっくりな性格です。親としてはヤキモキしますね。
    私の母の気持ちが、今やっと分かるようになりました。

  6. 【2133272】 投稿者: 言い訳  (ID:rl0ebRmUDxo) 投稿日時:2011年 05月 19日 09:50

    中学生なので、反抗期でいろいろ言ってみたいのかも知れませんが・・。
    塾の教師や、スポ少のコーチなんかでさえ、やる気を削ぐような言動をする場合があってイライラします。周りに何か成功させた先輩とか先生なんかがいると目覚めてくれると思います。親御さんからも何度も話せばきっと通じると思います。
    うちの子も中学の頃、そんなことを言ったことがありましたが、よく出来る友達がいて頑張ってるところを見て変ったような気がします。
    頑張らなくてもいいって言うような人は、自分に言い訳をしている人です。本音は「頑張らなければいけない」ってわかってると思います。

  7. 【2337473】 投稿者: たかつき  (ID:0pZoxISeHas) 投稿日時:2011年 11月 24日 16:44

    世界に一つだけの花を作詞・作曲した方と同じ市内に住んでいたものです(彼は1年先輩)。

    あまり難しく考える必要はありません。
    1970~1980年代の大阪府高槻市の公立中学校といえば、日教組&左翼天国で教育の崩壊がNHKで特集番組にされたくらい有名です。
    彼も私もそういう環境で教育を受けて育ちました。そんな時代に中高生を過ごしたのです。歌詞を見れば一目瞭然、見事に染まってますね。高槻方式と言われた「地元集中運動」の思想と全く同じですもん。当時「学校間格差は悪だー!」ってやってたなぁ。
    あれから20年を経過し、人気アイドルグループが歌ってヒットしマスコミを通じて日本中に広まった。ある意味、日教組の洗脳教育が見事に成功したのですね。多くの人がその思想に染まっただけです。筑紫哲也氏が絶賛したくらいですから、まぁそんなもんです。

    そもそもですが、オンリーワンとは何らかの領域でナンバーワンなわけで、何もしなければ単なる「その他大勢」ですよね。
    真意はそこにあって「その他大勢でもOK!」ってことは、指導する側から言えばとても楽チンなんです。だって指導側も「何も指導しなくてOK!責任なし!」なんですから。
    「オンリーワン」だとか「争いのない」とか「友愛」とか。単なる言い訳です。当時から典型的な日教組教師の常套句ですよ。はっきり言いますが、教育を放棄したということでーす。楽チン!
    逆に厳しい態度や言葉を伝えたり表明していくには、発言者の責任が問われるのです。覚悟を問われるのです。わかりますよね?

    スレ主様ご自身が、
    >人生は競争ではないし勝ち負けでもない。幸せも100人の人がいればそれぞれ100の幸せがある。ナンバーワンではなくオンリーワンを。もちろんそうです。その通りだと親の私も思いますが...
    と本気で思っていらっしゃる限り、お子さんには何も伝わらないのではないでしょうか?

  8. 【2546738】 投稿者: オンリーワンとは  (ID:xNiaUNLZ9A.) 投稿日時:2012年 05月 18日 22:11

    歌詞をはっきり覚えていないのですが
    精いっぱい花を咲かせているからどれもきれいで選べない
    ということでしたよね。

    この「精いっぱい」が大切なのです。

    「ちはやふる」の中で指導者が
    「一生懸命は楽しいぞ」というセリフがあります。
    勝ち負けは結果です。でも、一生懸命やることが楽しいからやるんです。
    一生懸命やるから負けたら悔しいし、勝ったらうれしいんです。

    何を一生懸命やったら楽しいか、それが「勉強」になる人もいるけど
    「カルタ」になる人もいる。
    私は運動系の人間だから、一生懸命やった結果「勝ちたい」と
    思うけれど、娘は文科系なので、一生懸命やって皆で上達することを
    純粋に楽しんでいます。

    ということで、大切なのは「勝ち負け」でなく、
    一生懸命、わき目も振らずに、好きで、集中して取り込むことが
    できるものを見つけること、だと思うのです。

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