将来の選択肢が広がる学部合同説明会
海外からの帰国生の受け入れに向いている附属校は?
海外の帰国生に力を入れている附属校を教えてください。
母語は英語です。
海外の帰国生に力を入れている附属校を教えてください。
母語は英語です。
…揚げ足を取るつもりはないですが、「海外の帰国生」は単に「帰国子女」や「帰国生」で良いでしょう。「国内の帰国子女」という表現は、「海外の学校生活経験があり今は国内の学校に通っている」場合がありますがそれを考慮する程多くありません。また、「現在海外在住で◯年後に国内に戻り中学受験を予定」の方が分かりやすいです。
さらに、「力を入れている」とはどういう意味でしょうか?帰国子女に多く受験してほしいと宣伝活動を積極的にしているのか、受け入れ枠を多く設定しているのか?普通受験生側(保護者含む)が欲しいのは後者の情報ですが、「力を入れる」という表現は前者に使う言葉になります。
質問の文字数が少なく、あらゆる情報が無い為、非常に答えにくいです。そして、それこそが帰国子女入試では致命的な要素です。特に親がその場合は、ほぼアウトです。
帰国子女入試では、ほぼ全ての試験で面接が課されます。そこで、日常会話程度の日本語ができない場合は門前払いですし、「相手のことを考えながら発言・行動する」という日本の学校生活の基礎となる要素を試されます。例えば、自分が知らないことを誰かに質問する際に、(答える側の立場に立って)答えやすいように最低限の情報を提示することなどがあります。相手のことを考えず、自分の利益だけを考えるような人を日本の学校は排除します。
帰国子女を受け入れている学校も生徒の大半は非帰国子女です。留学生の受け入れでもないので、入学時点で日常的な日本語の会話や生活習慣を身につけておく必要があります。
帰国子女入試の失敗組で多いのが、帰国子女の価値を高く見積もり、単に帰国子女というだけで入試を突破できると思い込んでいる人達です。当たり前ですが帰国子女入試は帰国子女達が受験するわけで、難関校にはそれなりに倍率が高いわけで不合格になる人も大勢います。失敗組のほとんどが、子供に日本の作法などを現地で学ばせていません。現地ナイズされた子供(現地語はネイティブだが日本語がほとんど喋れない)は日本の難関校帰国子女入試ではほぼ合格できません。もっとも日本に帰ることを想定して準備している人は、日本の一般入試でも合格できるよう日本式の勉強を現地でも学ばせています。失敗組のほぼ全てが、先に挙げた要素だけでなく、基礎学力が足りず(面接で簡単な質問にも答えられず)不合格になっています。まぁ、入試を舐めているんですよね。帰国子女入試は当たり前ですが、受験生は全員帰国子女なわけで、帰国子女がそのでは強みでもなんでもなく「出願条件」なだけです。
また、多いのが、旦那が名門大卒エリートサラリーマンで奥さんが短大卒などの格差夫婦です。奥さんは自分の経歴なんてものは忘れて旦那の経歴が自分の経歴と勘違いする人が多いです。ただ悲しいかな、子どもの学力は母親からの遺伝が強いと言われ(生活を共にする時間が長いことなどから影響力が大きいこともあり)旦那の親からプレッシャーを感じ、帰国子女入試に限らず中学受験に没頭する人が多いです。自身は短大卒なのに、子供を名門大の付属校に合格させるとなると相当なジャンプアップが必要です。
ちなみに、慶應SFCは定員の3割を帰国枠にしています。ただ、国語や算数などの筆記試験もあります。帰国枠が美味しいというのは、一般と比べて簡単なだけで、誰でも付属校に入学できるわけではありません。野球とサッカー、どっちがプロになりやすいかという違いと同じで、その差は大きくありません。特に昨今は帰国子女の人数が増えており、昔ほど簡単ではありません。
学校が帰国子女を入れているのは、「英語が得意=大学入試で活躍してくれる(進学校の場合)」と「帰国子女=親が海外駐在員=大きな会社のエリートサラリーマン=コネ入社=人気企業の内定を取れる」からです。
帰国子女に力を入れている学校を探す前に、ご自身でその学校の入試問題を解いてみてはどうですか?四谷大塚のサイトで過去問を閲覧できますよ。(一般入試の問題を)親が全く解けない状態で子供が帰国枠で合格するなんてことありますか?学校側の立場になって考えれば簡単ですよ。親が一般の問題も解けず、その子供を入学させられ危険性を。中学入試が特殊なら付属校の高校の入試でも良いですし、大学入試でも良いです。大人なら解けますし、親がそれを解けないならその子供を学校が歓迎するなんてありませんよ。






























