- インターエデュPICKUP
- 最終更新:
投稿者: ベンチ (ID:TmMJJQwHeZU) 投稿日時:2010年 04月 27日 10:25
子供がある団体スポーツチームに所属してます。正直、あまり強いチームではありませんが、みんながんばっています。
チームの中心になっている子が、とても個人的な理由で(詳しく書けませんが)、試合に出ることを放棄しました。時々、練習には来ていました。試合の時は、他のメンバーが(控えの子たちその子の穴を埋めました。)
先日、その子がひょっこり戻ってきました。当たり前のようにレギュラーです。それまで、一生懸命穴を埋めていた子たちはずっとベンチに座ってました。大きな声で応援してました。
「俺よりあいつの方がうまいから…仕方ないよ」寂しそうでした。
これが、勝つための現実でしょう。このつらい経験は、絶対この先役に立つ。ばねになるがんばれ!
当たり前にレギュラーに戻ってきた子に彼らの痛み、彼らへの感謝の気持ちを忘れないでほしい。
現在のページ: 3 / 4
-
【1709939】 投稿者: おかしいと思います。 (ID:3Re0C.XejHo) 投稿日時:2010年 04月 28日 22:13
時代が違うからかでしょうか・・理不尽ですよね。
私は小学生の頃ソフトボールをしていました。
レギュラーになる絶対条件は練習に毎日参加し、一生懸命やる事でした。一人飛び抜けて上手い子がいましたが彼女は練習に来ないのでレギュラーではありませんでした。中学高校の部活も同じ方針でしたね。
でも今は勝つ為に、練習には来ないけど試合は来るレギュラーの子が沢山います。
私はこういう事を仕方がないと思いたくないですね。
ある子が下手だとしても試合を経験しながら上手くなり強くなりチームの調和が取れると思いますから。
今私はある団体スポーツのコーチをしていますが、あらかじめ親御さんには、練習に来ない子はいくら旨くても試合には出さないと公言しています。
下手なりにも一生懸命な子供にチャンスを作り、どんどん上手くなって欲しいと願う。
これが私の本心です。
団体スポーツですからチームワークが大切です。練習に来ないで試合にだけ来てもスタンドプレーが目立ちます。
このレスで驚いたのは仕方がないと言っておられる方がいる事です。
練習に真面目に来ていて試合に出るという経験を積めば上手くなる可能性は十分あるのです。
そういう真面目な子供の隠れた才能を見い出す事が出来ず、上手いから勝てるからという理由だけで練習に来ない子供を試合に出す指導者は子供を教える資格はないと、私は常々思っています。
また監督の息子だから試合に出るなどそれもまた同様です。 -
【1710013】 投稿者: 仕方ない (ID:xXmYaXffhSk) 投稿日時:2010年 04月 28日 23:23
子供達が納得しているのですから、
(自分の子が一番可愛いのは解りますが)
大人は黙って認めるしかないでしょう。 -
【1710016】 投稿者: 私も驚いた (ID:IEWoMSBzGeA) 投稿日時:2010年 04月 28日 23:24
私も驚きました。「仕方ない」の方が多いこと。
私と同じ考えの人が多いのに、驚いた。
今、何でも平等主義。少なくとも学校はかなり平等主義。
でも、社会は平等じゃない。実力の社会。
それを知る機会はどこかで必要。
スポーツチームがそれであってもよい。
また、上の方のような指導者のチームがそうでないならば、それはそれで、また別のところで、世の中は実力主義だということを知る機会がある。
親が平等に育てているつもりでも、兄弟の力関係は平等でも何でもない。
大人になれば、運も実力、コネも実力、それを認めざるをえない時期がいずれ来る。
それがチームの方針ならば、「仕方ない」。特に男の子ならば、「あたりまえ」とさえ思う。 -
【1710331】 投稿者: 親の覚悟 (ID:cQnIh1ZzCbA) 投稿日時:2010年 04月 29日 09:34
おかしいと思います。さんの意見もとてもわかります。
監督やコーチがきちんと方針を打ち出していて、
試合の結果にはそれほどこだわらずに一生懸命やる子を伸ばしていこうという姿勢
素晴らしいと思います。
そういうチームには、その方針に賛同する親子が集まるでしょうし
逆に合わない子供は実力主義のチームを選んでいくでしょう。
特に小学生時代は、勝ち負けやらチームの実績やらよりも
そのスポーツを純粋に楽しんだり、皆で泣いたり笑ったりしながら
できるコミュニティチームが良いなと我が家も思っていました。
でもね、実際ふたを開けてみると、チームの勝敗って結構大事で
強いチームは招待試合もたくさんくるし
強くてやる気のある子が集まって、自然とモチベーションも高かったりして
良いスパイラルに入っていくんです。
弱いチームは、そもそも試合回数も少ないし
強い子はやってられないといってやめていくし
後に残った子ではとうてい負け試合でモチベーションも下がり
負のスパイラルに入ってしまうことがあるんです。
このバランスを取るのは本当に大変です。
もうひとつ、私が言いたかったのは、嫌な経験が後で振り返ると
本当に役立つことがあるということと、そこに親が介入するのは
できるだけ避けた方が良いということです。
野球でもサッカーでも、今を楽しみたい子供と、少年スポーツを見守る親にとっては
その「今」がとても大切なので、ベンチ入りもできずにいる状態は
辛いだけの経験で、「後から役に立つ」なんて言われても
冷静にはなれないと思うのですが
数年目の小学生サッカーでスレ主さんのお子さんよりずっとひどい経験をし
今一貫校で別のスポーツをしている息子をみると
その経験があって今の息子があるのだなと強く感じます。
同じ経験をして、それこそ砂をかむような思いをした親のつぶやきとして
投稿させていただきました。 -
-
【1710404】 投稿者: ベンチ (ID:TmMJJQwHeZU) 投稿日時:2010年 04月 29日 10:32
たくさんの書き込みありがとうございます。もちろん、私も子ども達の中に介入するつもりは、まったくありません。自分で感じ乗り越え成長していかなくてはならないことです。親としてできることは、見守ること。そして、その経験をプラスに変えていける力(励まし)をつけてあげることだと思います。
また、試合でどの選手を起用するかは、監督の采配です。親が口出しすることではありません。それが、嫌なら他のチームに移るなり、止めるべきでしょう。
ただ、感じるのはうまければいい、うまいやつが試合にでるのは当たり前という考えが、子どもばかりでなく、親にも当たり前あることを感じる場面が多くあることです。
その子の場合も、メンバーが発表される前から、当たり前のようにベンチに座り、その親も、我が子はうまいのだから、練習にでなくても試合でレギュラーは当たり前と思っている節がありました。(自分の子どものポジションにまで口を出します。)
個人競技ではないのです。チームプレーです。試合に出れない子もチームメイトです。一生懸命、練習し、チームを支えています。試合がすべてではないはず。試合での活躍だけで子どもを評価してほしくないのです。だから、試合に出せと言っているわけではありません。みんなの力があって、チームがある。自分がいかされている…
そういうことをきちんと大人達が(監督、親)教えなければいけないと思います。でも、それができない大人が少なくないような…
我が子の活躍=自分の活躍と勘違いしている親がいませんか?
子ども(試合に出れる子も出れない子)には、心も育ってほしいのです。 -
【1710647】 投稿者: 仕方ない (ID:xXmYaXffhSk) 投稿日時:2010年 04月 29日 14:40
連投失礼します。
3~4年生位だったら、みんな公平に、でうまくいくかもしれません。
でも…高学年になると、子供達って勝ちたいんですよね。
そのチーム自体が強くてもそうじゃなくても、
チームとして、勝ちたいんです。
「練習にも来ない上手な子」。
実は陰で努力してるかもしれません。
そして、そういう子って
「出来て当たり前」って思われる事が多いです。
そのプレッシャー…わかりますか?
子供達が認める「上手い子」。
子供達は親達以上にその子に接しているんです。
監督やコーチもしかり。
子供達や監督は、
そういう事を言わないだけなのかもしれませんよ。 -
【1711348】 投稿者: 難しい (ID:p5.3siZQ2rk) 投稿日時:2010年 04月 30日 09:53
ベンチさんの親としての考え方、対応のとり方は間違っていないと思います。
その親子が(あえて親子と書きます)ただ上手なだけならそのような疑問はわいてこなかったのかも知れませんね。
「上手だから試合に出て当然」と言う態度に疑問を感じると言う事なのですね。
チームプレーではなくても、親が子供と同化して子供の手柄(良い言葉が浮かびませんが)は自分のもののような感覚を持っている親も沢山います。
学校での活躍、受験結果、コンクールなどもそうですね。
親が同化して一緒なって親としての配慮に欠けるのを見るのは確かに見苦しいですし
何かがおかしいと思いますが、
子供は経験を通してこれから変るチャンスも沢山あると思います。
機会を捉えて大人が教えていけると良いですね。 -
【1711403】 投稿者: 現実 (ID:tQ3BUDLmq1o) 投稿日時:2010年 04月 30日 10:52
なんだかんだ綺麗事を言っても、悲しくても、悔しくても、理想と現実は違うのです・・・。
なんでも器用にできる子は、出来るのです。
他と比較しても仕方ないし、いくら綺麗事を並べても、この世の中、受け入れられません。
出来る者が、選ばれる。
そうでなければ、逆に成り立ちません。
見える努力だけを測っても仕方ないし、努力以上に才能もありますから・・・。
出来る者に嫉妬心を抱くことほど、見苦しいものはありません。
嫉妬は、向上心をなくした者が抱けばいいのです。
出来なくても、目指して頑張ればいいし、スレ主さんのお子さんは、出来る第3者なのだから、
社会の現実を教えてあげることも大切だと思いますよ。
不平不満ばかり言うのは、体育会系には、向いていないと思いますし、思いやりの気持ちは、
日ごろの子供たちとのコミュニケーションの中で培われていると祈りましょう。