日本は何故デフレから脱却できないのか?｜掲示板スレッド

年収以上の生活水準で暮らしてしまうからだと思います。
住宅ローンのシミュレーションでは、より高い物件を買わせる為、現実的ではないぎりぎりで見積もっているからです。

米国、中国などは賃金が上がり需要も旺盛で購買力が上がり、世界的に原油などの資源、穀物、食肉などが軒並み値上がりしてます。唯一賃金の上がらない日本は買い負けし続けており、食品などに、すでに少しずつ値上げの波が押し寄せできてますよね。
ただ、日本全体に「値上げが悪」という圧力が強すぎてまだ価格に転嫁が進んでません。
企業努力で吸収することもそろそろ限界になってきて、金利も徐々に上がりインフレになっていくと思います。
ただ現在、円安傾向なので穀物などを輸入に頼る日本にはさらに厳しい状況なので、デフレから一気に悪いインフレとなる懸念が大きくなってきてると思います。
収入は増えず、生活コストばかり上がって生活は苦しくなると思います。

少子高齢化が進んでいるからでしょうか？財政を成長産業や教育や研究にまわすことができず、年金と医療費にきえてしまう。

それでも、将来的に年金が出るかわからないから　若い人はお金を使えない。

二世帯三世帯住宅で暮らす世帯が減少
核家族世帯が増加
自然災害が多い

昔は一緒に暮らしていた二世帯三世帯が別々に暮らし、住居費が二倍三倍増し

何代もかけて築いた財産が短期間で消失

計画性が無い
予算消化の場当たり的な政策が多い

予算が余ったら消化しないで、年金に回し再投資したら良い

東洋経済の
『日本人は国際的に低い給料の本質をわかってない
アベノミクスにより世界5位から30位に転落した』
2021年10月03日
この記事に、
「アベノミクスの本質：労働者を貧しくして株価上昇

日本の賃金が国際的に見て大幅に低い状況は、本来は不均状態とはいえない。

なぜなら、もしマーケットが正常に機能していれば、日本製品の価格が安いのだから、日本の輸出が増え、円高になるはずだからだ。

この調整過程は、現在の上記の不均衡がなくなるまで続くはずだ。

しかし、円高になると、輸出の有利性は減殺される。本来は、円高を支えるために、企業が技術革新を行い、生産性を引き上げねばならない。

それが大変なので、円安を求めたのである。

手術をせずに、痛み止めの麻薬に頼ったようなものだ。

このため、日本の実質賃金は上昇しなかったのだ。

物価が上がらないのが問題なのではなく、実質賃金が上がらなかったことが問題なのだ。

賃金が上がらず、しかも円安になったために、日本の労働者は国際的に見て貧しくなった。

日本の企業が目覚ましい技術革新もなしに利益を上げられ、株価が上がったのは、日本の労働者を貧しくしたからだ。

これこそが、アベノミクスの本質だ。」

経団連と自民党がぐるになり、企業は努力をせずに利益を上げる構図がアベノミクスであり、
日本はデフレ脱却が出来ないのではなくわざとそれを避けてきたと言っても過言ではないのではないかと、ノーベル物理学賞を受賞なさった真鍋氏が日本に一時帰国なさったのにたったの４年で日本を出ていってしまったことと鑑み合わせ確信したのですが、どうかな。

経済には疎いけど、一国民、一生活者の実感に近い東洋経済の記事は当たっていると思うのです。

予算が余ったら、年金だけでなく教育積み立てに回し毎年再投資したらいい。