号泣できる本｜掲示板スレッド

ちいちゃんのかげおくり、
あまんきみこさんですね。

私は「すいかの種」　沖井千代子　著　

「かわせみのマルタン」
子供が幼稚園で借りてきて、読み聞かせをしている私の目から思わず涙がポロリ

「きよしこ」重松清
ホームレスのおっちゃんを避けるようになった場面で、何故かおっちゃんと父を同化させて、鼻水ジュルジュル

三浦綾子の塩狩峠、別々に読んだ姉弟が共に「キリスト教徒になりたい。」とまで言いました。
なりませんでしたが。

ああ！それで私も思い出しました。
「車のいろは空のいろ」所収の「すずかけ通り三丁目」。
このシリーズは、歌にもなってるんですよ。みんなのうたでお馴染み「まっくら森のうた」や「恋するニワトリ」「花咲かニャンコ」の谷山浩子さんが若かりし頃に組曲作ってアルバムのＢ面（若い方わかるかな？）になりました。
「すずかけ通り三丁目」は、間奏部分で太平洋戦争開戦のニュースが背後に挟まれていて、もうそれだけで泣けてきます。
子を持つ母なら、号泣必至です。

子供の本に関わることが多いのですが、

「空へ」　いとうみく
「西の魔女が死んだ」　梨木香保

どちらも最後号泣です。

あまんきみこさんが出たので、今の季節は
「おにたのぼうし」が欠かせませんね。
私は読み聞かせで泣きそうになります。

絵本は「泣いた赤鬼」とやなせたかしさんの「やさしいライオン」、
やさしいライオンは子供に読み聞かせをしていて、号泣しながら読みました。

小説は、既出の本を除くと小川洋子さんの「博士の愛した数式」、
映画にもなりましたが、イメージとそんなに外れてなく良かったですよ。

号泣というわけではないですが、
向山貴彦氏の「童話物語」は
たくさんの大切なことが詰まった本だと思います。
多くの大人、子どもたちに読んでほしいと思いました。

「いつでも会える」菊田まり子著。