【インターエデュからのお知らせ】旬な話題カテゴリーにおいて悪質な荒らし行為が見受けられたため、
一部のホストからの接続による書き込みを一時的に停止しております。
「規制ホスト:t-com.ne.jp」
該当の環境をお使いのユーザーのみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

最終更新:

217
Comment

【2889019】在日韓国人差別か、政治的信条か…「婚約破棄」めぐる訴訟の行方は

投稿者: お見合い(結婚紹介所含む)は釣書をきちんと確認しないとね   (ID:bHH529V.KTg) 投稿日時:2013年 03月 07日 20:32

産経新聞 3月6日(水)9時40分配信

「祖父が在日韓国人だと伝えたら、婚約を破棄された」
「保守政治家として活動しており、この結婚はできない」

大阪市内の20代の女性が兵庫県内の自治体で市議を務める30代の男性を相手取り、
一方的に婚約を破棄されたのは不当だとして、慰謝料など550万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こしている。
差別や政治信条といった要素も複雑に絡み合うが、法的にみると婚約が成立していたかどうかが分かれ目になる。
そもそも「法的に婚約が成立」とは何なのだろうか。

■祖父が在日韓国人

「気持ち悪いとか、そういう感じなんですか」
男性から結婚できないことを告げられた女性は、こう尋ねたという。
2人が出会ったのは平成24年3月。結婚相談所を通じて知り合い、間もなく交際するようになった。
約3カ月後の同年6月、男性は「あなたのことが大好きです」との手紙を渡した上で、「結婚したいと思っています」と口頭で伝達。
女性も承諾した。

数日後、女性は電話で祖父が在日韓国人であることを伝えた。
するとその数日後、男性は2人で出かけた旅行先で、「結婚できない」と女性に告げた。
翌日、女性は「もう連絡しないでほしい」として帰宅。その後、2人が連絡を取り合うことはなく、交際は終わった。
ここまでの経緯は双方の間にほぼ争いがない。女性本人は日本国籍だ。

約2カ月後、男性のもとに、女性側から500万円の損害賠償を求める書面が届いた。
男性側は女性を傷つけたことを謝罪し、ある程度の支払いに応じる意思を示したが、結局合意に至ることはなく、女性側は同年10月に提訴した。

女性側は「男性が婚約を一方的に破棄したのは在日韓国人に対する民族差別の意識があるからだ」と指摘。
「夫となる人には話さなければならないと思い、どう受け止められるか不安だったが、思い切って打ち明けた。
信頼していた相手に裏切られた精神的苦痛は大きい」と訴える。

女性の憤りは非常に大きく、「男性側が示した金額は30万円だった。あまりにも不誠実」と主張。
「市議という公職にありながら、一般の女性を弄んだのは極めて悪質で違法性は高い」として男性側の対応を厳しく批判している。

■保守政治家として…

一方、男性側が地裁に提出した書面などによると、男性はもともと結婚にあまり積極的ではなかったが、
先輩市議からすすめられて結婚相談所に登録。
そこでこの女性に出会い、相手が好意を持ってくれたことから「結婚も悪くない」と考えるようになって気持ちを伝えたものの、
その後に「祖父は在日韓国人」と告げられ、悩んだという。

男性側は「以前から保守政治家として活動しており、
在日韓国人への選挙権付与に反対するなど外国人関係の政策で厳しいスタンスを取っていることから、
政治的信条により今回の結婚には消極的にならざるをえない」と主張。
これに加え、もともと結婚に積極的でなかったことなども伝えたとしている。

さらに、「在日韓国人への民族的差別意識」や「血統主義」を掲げているわけではない、と強調する。
ただ、自らの政治活動の内容によって女性の親族が不愉快に思ったり、
そのことで女性が板挟みになったりすることを懸念したと説明している。
女性側が「不誠実」とした提示金額については、「女性側に経済的損害は発生しておらず、少額にならざるをえない」とした。

(中略)

過去には、大阪地裁が昭和58年、
韓国籍の女性と婚約した日本人の男性が国籍をめぐる理由から結婚式の直前になって破棄したことについて、
民族差別が影響していることを認めて男性に約270万円の支払いを命じた判決がある。

また、大阪地裁は同年、女性が被差別部落の出身であることを理由に婚約を破棄した男性に対し、550万円の支払いを命じる判決を出している。
たかが婚約、されど婚約。
ベテラン弁護士は「婚約破棄の紛争は、法律と感情が交錯するだけに、解決が難しい。今回のようなケースはなおさらだ」と話している。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「旬な話題に戻る」

現在のページ: 20 / 28

  1. 【2905562】 投稿者: ???  (ID:bWgBQpBSiNE) 投稿日時:2013年 03月 21日 16:28

    >直接適用は国家権力の介入を招くからダメ。


    でもね人権保障をより現代の事情に合致させるためにもっとストレートに私人間の紛争に適用させるべきだという学説

    も昔からあるよ。

    社会権などはそういった考え方に近いだろ。

  2. 【2905616】 投稿者: ぴゃりーきゃみゅきゃみゅ  (ID:kOUNwqyx..2) 投稿日時:2013年 03月 21日 17:38

    >間接的にせよ憲法の保障が私人間の紛争に及ぶことはあきらかじゃないか。

    負けはサヨくんのほうだろ。適用にならないと断定していたのだから。


    個人V個人に適用にならないから二俣さんの負けでしょう

  3. 【2905630】 投稿者: ふふ・・・  (ID:UHV1bHostrA) 投稿日時:2013年 03月 21日 17:55

    先生に質問!

    このケースは、
    >「結婚したいと思っています」と口頭で伝達。
    >女性も承諾した。

    ということで口頭ベースの意思確認しか行われていないようですね。
    結納等、何の儀式的な行為も行われていない場合、そもそも法律上「婚約」が成り立っていると言えるのですか?

    それから、
    このケースでは「差別」だから高額の慰謝料が発生するかのように先生はおっしゃっていますが、単に「他に好きな女ができたから君との結婚はやめる」と言って破棄した場合とは慰謝料がどれほど変わるのでしょうか?

    出来れば、判例をもってご説明いただけるとありがたいです。

  4. 【2905633】 投稿者: 横から失礼  (ID:aDURBEU9fp6) 投稿日時:2013年 03月 21日 17:59

    >結納等、何の儀式的な行為も行われていない場合、そもそも法律上「婚約」が成り立っていると言えるのですか?

    言えます。
    法的には結納などの儀式は必須ではないのです。

  5. 【2905644】 投稿者: 元祖紅の梅  (ID:zudJSUdJhA2) 投稿日時:2013年 03月 21日 18:09

    私も先生に質問です。


    求婚相手が結婚を躊躇させるような重大な事を隠していた(親族に犯罪歴のある者がいる、親族に要介護の身体障害者がいるなどの)場合、その事実を知った人が婚約破棄すると、罪(犯罪歴のある人を差別した、身体障害者を差別したなどの)が生じるのでしょうか?

  6. 【2905657】 投稿者: 本家紅の梅  (ID:d6ZvTT95pww) 投稿日時:2013年 03月 21日 18:22

    >求婚相手が結婚を躊躇させるような重大な事を隠していた(親族に犯罪歴のある者がいる、親族に要介護の身体障害者がいるなどの)場合、その事実を知った人が婚約破棄すると、罪(犯罪歴のある人を差別した、身体障害者を差別したなどの)が生じるのでしょうか?

    罪とは刑法に抵触することを指すので、この場合は罪にはなりません。

  7. 【2905662】 投稿者: 真・紅の梅  (ID:2gVi0kp04So) 投稿日時:2013年 03月 21日 18:27

    >求婚相手が結婚を躊躇させるような重大な事を隠していた(親族に犯罪歴のある者がいる、親族に要介護の身体障害者がいるなどの)場合、その事実を知った人が婚約破棄すると、罪(犯罪歴のある人を差別した、身体障害者を差別したなどの)が生じるのでしょうか?

    相手に明確に確認しているにもかかわらず、嘘をついて隠した場合は、婚約破棄されても不法行為にはならないみたいですね。
    今回の場合、男性が女性に出自を確認し、かつ女性が意図的に騙したかどうかがポイントでしょう

  8. 【2905663】 投稿者: 紅の梅  (ID:zudJSUdJhA2) 投稿日時:2013年 03月 21日 18:30

    本家紅の梅さん、あなたが私のHNの前に「本家」をつけて投稿しても、法律的に罰せられる事はないのですね。
    法律とは、人間の自然な倫理感からかけ離れた、厄介なものですね。悪人に有利に働く事の方が、むしろ多いのではないでしょうか?


    この裁判を起こした女性は保守政治家を陥れるためにわざとやったのだろうと、明らかに察せられるのに、悔しい事件ですね。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す