夫のＤＶに続いて娘の暴力｜掲示板スレッド

北風に乗って渡りをする鳥がいます。
北風の力が無ければ、渡りは出来ないでしょう。
そして、南風に乗って北の国へ帰ります。
この鳥達は、何のために存在しているのでしょう？
自らのＤＮＡを残す為です。


太陽の日差しが恋しい日もあれば、雨を待ち望む日もあります。

旅人のコートを脱がそうと力比べをしたから、太陽勝ったのであって、コートを着せるなら北風の勝ちです。

太陽光発電、風力発電、方法は違いますが同じ事が出来ます。

「コートを脱がす勝負で負けた」ことで「ダメな自分」であると思ってしまうのが、おそらく私の根本の問題なのでしょう。
例を挙げてくださったように、北風は決して悪者ではなく、太陽が絶対的な善でもない、と頭の８割で分かっていても、残りの２割で
「負けた自分」「ダメなヤツ」「価値のない私」「全ての悪の根源」と、黒い思いがガンガン鳴り響くのが聞こえます。

レスを下さった皆さま、本当にありがとうございます。
甘やかしてもらうのは心地よいですね。これが癒しというものでしょうか。

＞メンタルクリニックにかかったこともあります。
（自費なので、通いきれずに途中で断念しましたが）

健康保険証を使わせないというのも、立派なＤＶになります。
もしご主人が、今現在もあなたに使用を認めないのであれば、
しかるべきところに相談に行かれた方が良いと思います。

スレ主さんに、一刻も早い心の安らぎが訪れますように。

【2975580】
投稿者：スレ主　にしたつもりが　スレ　になってました。


これだって「その程度」のことだと思うんです。タイプミス、うっかり。
人生が変わるほどのミスじゃないし、このミスで私の能力が低いと思う人もいないでしょう。
これが家族に対してはそう思えないんです。

この程度のこともきちんとできないダメなやつ。
そうして自分を必要以上に低い位置に置きたがる卑屈な態度が、おそらく家族を苛立たせるのでしょう。暴力に発展するほどに。
なぜそうなってしまうのか、自分でも分かりません。


病院に行けないことについて。
自分の健康保険証を持っています。自由になるお金もなくはないです。
それでもなお、「私なんかが病院に行ってはいけない、身分をわきまえろ」という声がどこからか聞こえてきます。

＞自分を必要以上に低い位置に置きたがる卑屈な態度
＞なぜそうなってしまうのか、自分でも分かりません


あくまでも推測なので違っていたらごめんなさい。
恐らく、スレ主さんの生育環境に問題があったのではないでしょうか。
親から否定され続けて育ったとか・・・

私自身の話です。幼稚園時代はひどい泣き虫で、担当教諭からいじめを
受けていたのですが、母親は守ってくれるどころか「おまえがそんな性格
だからいじめられるんだ。自分は恥ずかしい。」と何度も冷たい言葉を
浴びせかけられたものです。

小学校時代には、学校で良い成績をとっても、「勉強が出来ても友達が
少なければ意味が無い」と一蹴されました。結局ついに認められることは
なかったですね（笑）。そんな母も、今は認知症を患っていますが。

やはり子供時代の出来事ってトラウマになるものですね。いまだに自分を
肯定できません。良好な人間関係を自ら壊したり、かなり屈折した人生を
送ってきました。（自分は幸せになってはいけないのだと、無意識に
思っていたのでしょうか。）

余計なことを書き連ねてしまいましたが、何故自分を肯定できないのか、
それを探らないことには、解決には至らないのではないかと思います。
やはり、カウンセリングなどで適切な治療を受けることで、何らかの
道筋が見えてくるのではないでしょうか。

ある人には気が合う、と言われても、ある人にはなぜか嫌われる、誰にも好かれる、というのは無理ですよね。
家族であっても、合う合わないというのはあります。

私は、思慮深さの感じられるスレ主さんの表現が、哀しくも美しく、好きです。

北風と太陽だったら、私は素直でもなく、温かい愛情表現が言葉でも態度でも苦手なので、どちらかといえば、北風の要素が強い人間かな。
自分は我慢するだけの人間、というところには、親近感を覚えます。

もし、幼い頃から、両親に愛されている、と感じて育ってきたなら、根底に、私は必要ない人間、とは思わないのだと思います。大切に育てられたと感じた娘時代があるのなら、根底には、もっと自信に満ちた心が生まれるのだと思います。
大切に育てられた方には、きっと本当には想像できないと思います。

私もまだ若い頃は、少し、夫に、気持ちが通じないときに、冷たい言動だったり、無関心だったりして自分を見てくれていない、と思った時には、我慢して我慢して、でも爆発した時、物をぶつけたりしていました。

彼には、自分を幸せにしてくれる人、という期待が大きかったのもありますし、悲しかったのと、私が愛情表現が下手なので、本当はもっと自分を、子供を真剣に考えてほしいとか、優しくしてもらいたいのに、大切にされていない苛立ちをどうして感じ取ってもらえないのか？という言葉を飲み込みながら、暴れていた時期がありました。

なぜ、素直に言えないのかというと、愛情表現が下手なのと、根底に、やはり自信が無いから。
相手に、心で拒否されるのが怖いんですね。子供に触られるのも本当は嫌です。ちょっと、人間不信なんでしょうね。

暴れながら、心で泣いていました、救ってほしいと。
あなたなら、こんな私を、なだめられる術を持っているだろう、許してくれるだろう、との、皆さんが仰るような、甘えと言うものも心にありました。
弱い犬ほどよく吠えるといいます。本当に、不安が強くて、臆病もので、そうだったと思います。

暴力を、親の威厳で止めさせるというのでもなく、より激しい暴力で止めてほしいわけでもなく、
見ているよ、大変だったねと、頑張ってるねと、気持ちが伝わったよと、一緒に考えようと、そう言って、よしよし、が欲しいだけなんですよね～。
精神的に、表現力的に、幼いとしか。


私は、両親には暴力をふるったことはありませんが、母親には、２０歳の頃に一度、自分の気持ちをぶつけたことがありました。
寂しかった、と。
母に一言、謝ってほしかったし、この気持ちを受けとめてほしかったんです。
ですが、母の答えは、
ごめんね、こんな風に育てちゃって。はいはい、私が全部、悪いんですよね、でした。
今では、金銭的に援助が要るときだけ、電話がかかってくる関係です。

私が、落ち着いたのは、夫にも、母にも、すっかりあきらめた時からです。
それからは、強くなりました。頑張りすぎることも、我慢しすぎることも無くなりました。適当、にもなりました。
考えすぎる、悪いほうに想像しすぎる、ということも、ストップできるようになりました。

もっと、私を、優しい目で見て。優しい言葉をかけて。頭を撫でて。誉めて。認めて。
そう、思ってましたね。
両親には、いらない子の私は、いつ捨てられやしないかと恐怖に怯えながらじっと耐え忍び、夫には暴力を振るいながらも。

暴力を振るう、お嬢さんの求める愛情に応えるのは、愛情表現の豊かでない女性にとっては、かなり難易度の高いものです。

私にも娘がいますが、抱きしめてあげることは何故か私には色々と恐くてできませんが、頭を撫でてあげるくらいは時々できます（笑）。
香りのいいココアを入れてあげることもできます。
学校、大変だった？と話を聞くだけでも、見ていてくれる、と感じてくれているような気がします。

たまに、あ～あ、悪いところばかり似ちゃった、もうっ、と嘆いて怒ったりすることもありますが、
鼻歌を歌っていたら、可愛い声が聞こえてくる～、とか、若い頃の私に似て肌が綺麗、夫に似て髪が綺麗、と、
ちょっと、内容は浅いですが、両親の良いところをもらっている、ということを時々褒めます。
そんな小さな事でも、内心、喜んでいますね。年頃の子は、外見をとても気にするので。

両親の悪いところが、自分には遺伝している、というところは子供の劣等感につながります。
最近は、お父さんも自制心が育ってきたねとか、ご主人の成長、というものも子供と一緒に、認めることは大事だと思います。
ご主人の暴力は、完璧主義と見栄っ張りと世間体、この辺りが根底にあるように想像しますが、やはりそれも、自分自身に、実は自信がないのであって、虚勢を保ちたい気持ちから暴力に発展したのかな、と思いますがいかがでしょうか。男性は、実は、弱い人が多いですよ。弱さを露呈したくないから、暴力で隠すということもありますよね。
女性の前で、暴力を見せて従わせようとか、文句を言われたくないから脅威を持たせよう、という心理が、本来、幼いんですよね。

最近では、昔の暴れる私を見ていた娘も、主人と二人で、ママはちょっと思い込みが激しいところがあるから～、とたしなめられたりして、そうだね～、とうなづいて返したりしてます。

それから、主婦は元気で、のくだりは、そんなくだらない理想なんか、サッサと壊してしまったほうが、
後が自分もご主人にとっても、楽ですよ。
我慢して、言うこと聞いてることはない。その時間、かなりもったいないですよ。
そんな、あり得ない幻想を抱かせておいても、人間は生きていれば、いつか病気になる生き物。身体であっても、精神であってもね。
ご主人には、サッサとあきらめさせて、世の中こんなもんだ、と。
病気くらい、この世知辛い世の中、みんな、なる。
現実見る勇気を持て、と。
現実に立ち向かえる勇気が無いということでも、弱さが分かります。

うちの主人も、義母が病気になって泣いた時に、怒鳴りちらしてました。今の彼には、まだまだ受け止められなかったのかもしれません。
やっぱり、いつまでも元気でいてほしくて。病気になってしまった母親は見たことがなく、失ってしまうような恐怖を覚えたのかもしれません。

私も、病に倒れることくらい、ある。生きる自信を失う時もある。元気な健康な主婦？世の中、み～んな病だよ。
だいたい、ＤＶもホントのところ、病じゃない？心のビョーキ。

病気に、なっちゃったものは、しょ～がない。
っもう、む～り～。元気なんか、どこかへ飛んで行っちゃたの。我慢できないも～ん。
と笑いながら、病院に行ったほうがいいです。

完璧なんて、まず、どこにも無いんです。

ですが。
ご主人、最初は、ビックリされて、ど～しようか？と慌てふためくだろうけれど、まだ老いが始まる若いうちに、免疫をつけたほうがいいというもの。
心臓も、今のうちなら、毛が生えてくる（笑）。
気にせず、サッサと病院に行っちゃうことです。
行っちゃたもの勝ち。
それこそ、北風と太陽の、太陽作戦で勝ち。（太陽な感じがするでしょ？）


それから、お嬢さんに。
大人は完璧じゃない、子育てをしていく中で、一つ一つ初めてのことばかり。私たち親も、今まさに学んでいるの、
私はこう思う、こうしてほしい、ということ、言葉で言ってほしい。そうすることで、私たちはもっと、深く分かり合えるようになる、私はあなたを大切に思っているし、理解したい。
ということは、文面が素敵なので、ぜひ手紙などで、スレ主さんからお嬢さんに伝えたほうがいいと思います。
私は、たまたま、娘と一緒にいるときに、テレビのセリフでそれを言ってくれてて（笑）、
その通り、分かってね。と伝えておきました。
なんだか、それだけで腑に落ちたというか、分かってくれた感じがして、有り難い言葉でした。

でなければ、完全に、こりゃダメだ、家族であっても分かり合えるってものじゃないのね、とスッパリあきらめてくれるまで、反抗心というか、下手くそな愛情表現＝暴力系で求められると思います。

北風と太陽。
北風は、コートを脱がせるという勝負では、負けました。でも、頑張りました。頑張ったことは、子供ながらに、負けちゃったけれど、よく頑張ったね、と私は思っていましたよ。
それに、コートを脱がせることには負けてしまったけれど、コートを着させる勝負なら、ダントツ、勝ちだよ、と励ます気持ちもありました。
でも、北欧の人は、体温が高いので、日本の冬でも半袖でいますから、どんなに頑張っても、難しい場合もあるんでしょうね。

原因が、変われば、結果も変わります。
娘の暴力が、コートを脱がせるという課題とするなら、、
じっと我慢する力が北風。強い精神力で、親に向かってなんだ、と一喝するのが太陽でしょうか。

でも、娘に一日一回、ホッとする時間を与える、ということを課題、と置き換えたら、北風は、気を張って疲れて帰ってきたお嬢さんに、冷たい可愛い氷入りのジュースを一杯どうぞ、といったところでしょうか。太陽だったら、明るく歌って笑わせるくらいの度胸で来そうな感じですね。

暴力をしてしまった事実よりも、なぜ、そこまでしなければならなかったのか？を考えてあげることで、
課題は変わってくるように思います。

明るい、楽しい、というのが好きという方は世の中に多いですが、私は、しっとり落ち着く時間という方が好きです。

娘が小さい頃、言葉が遅く、心配して焦りもあったのですが、学校から帰って、私の出したココアでも飲みながら、
つたないですが今日あったことを話してくれて、ただ、へえ～、と聞くだけですが、昔を思えば成長してるなあ、嬉しいことだなあ、と、（今は成績悪くて心配なんですが）そんなことも今は嬉しいです。

お嬢さんが、不安な気持ちをほんの少しでも安心に変えられる、そんなひと時をちょっぴりでも与えられたら、
きっと、私は必要だと思ってもらえてる、という安心感が、スレ主さんにも生まれるかもしれませんね。


そして、あの本は、人には、北風要素も備わり、太陽要素も実は備わっている、ということを言いたかったのかも、とも思います。北風要素が強い人もいれば、太陽要素が強い人もいて。
状況に応じて、持ってる要素を、上手に使い分けるといいよ、ということかな。
上手に、というのは、難しいけれども。

どなたかも仰ってましたが、理性的に冷静に対処するといいですよ、というのは、
原因である課題を、違った角度から見てみると、いい答えが見つかるかも、ということだと思います。

一日、一回。
お嬢さんに笑顔とまではいかなくても、心にポッと明かりが灯るような、あなたらしい北風の愛を、与えてあげてください。
あなたにも、同じだけのポッが、生まれると思います。

私は、暴力を振るってしまった側ですが、陰ながら、スレ主さんに、幸せが訪れること、祈ってます。

レスしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
こんな暗くて滅入るようは話を聞いて（読んで）下さって、お相手くださったことを心から感謝いたします。

私は長女で第一子。しっかりもののお姉ちゃんでした。両親に否定されたとは思いませんが、『できて当たり前』という扱いではあったかもしれません。それを自分でも受け入れていました。実際、成績も良かったです（って自分で言っちゃう！）
職場でもそのポジションだと思います。

今日は仕事が一区切り付いたのでお休みを取りました。午後から美容院に行く予定です。
カウンセリングに行っても数万円なら、それを美容院で使ってみようかな、なんて。

これから少し意識して自分を甘やかし、夫と子供に甘えてみようかと思います。
甘えるためには自分の弱さを見せる必要がありますが、それをしてみようかと。
これ、以前にカウンセラーから言われたことなんです。
あなたは武装している、それが周りに辛い思いをさせていないか？と。

忘れていました。
あるいはまた知らず知らずのうちに武装していて、それが自分で気が付いていなかったのかもしれません。
武装した母には娘も甘えられませんね。立ち向かうしかなかったのかも。

重ねて申し上げます。
皆さん、本当にありがとうございました。ここで甘やかしていただいたことは何よりの薬になりました。

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