コロナ後遺症の恐怖｜掲示板スレッド

日本の厚生労働省も約2000人を対象に新型コロナウイルス感染症の後遺症についての調査を8月に開始すると発表しました。遅いぞ！！

※『女性セブン』2020年8月20・27日号
・20代女性Aさん。重症化せず2週間で退院。退院して2か月ほど経ちますが急に37℃前後の微熱が出たり、頭痛が続く毎日。とても全快とは言えません。いつまでこの後遺症が続くのかと絶望する毎日です。

・5月に入退院した40代主婦Dさん。退院してから3か月経った現在、急にシャワーで髪を洗うと大量の髪の抜け毛が手につくようになり、毎回ギョッとする。海外の記事で新型コロナの後遺症で抜け毛に悩まされる人が急増していることを知って、“自分もそうなのか”と恐ろしい。

※2020年7月27日 『直撃LIVEグッディ！』
・大学生のAさん。4月7日に感染を確認。自宅療養していたが症状に改善が見られず、20日以上たった4月29日に入院し、5月7日と8日に二回PCR検査で陰性が確認され9日に退院したが、いまだに続いている症状は、37.5度前後の熱と頭痛と倦怠感。大学も、休学を余儀なくされている。今現在で一番つらい症状は倦怠感で、起き上がれない時とかあるので。1時間ちょいぐらい、寝込んでいる。倦怠感が抜けない限りは社会復帰とかも難しいのかなと。陽性の時は公費負担なんですけど、陰性になった瞬間全部実費になるので、とても怖い。

・20代のBさん。3月31日に肺炎の症状が出て入院。5月1日に陰性が確認され退院。5日後には仕事に復帰していた。7月23日にいきなり息苦しくなった。通勤して、普通に歩いているだけなのにずっと息切れしていて、息苦しくて…。職場に着いて、動いたり体力を使うことをしていないのに、ずっと、しゃべれないくらい息苦しくて。仕事にならなくて。（退院から）2、3カ月たっているのに、“後遺症”っていきなり来るんだっていうのが怖い。

※ イタリアの論文
対象となったのは、新型コロナウイルス感染症の発症時点で味覚障害または嗅覚障害があった113人の軽症患者。経過を4週間後まで追跡したところ、55人（49％）は味覚障害・嗅覚障害の症状が消失していたが、症状は改善したものの持続していた患者が46人（41％）、症状が継続または悪化していた患者が12人（11％）いた。

※ イタリアの別の研究
新型コロナ感染症で入院治療を受け、退院した患者143人。平均年齢は56.5歳、女性が37％。入院期間の平均は13.5日。
発症から平均60.3日、退院からは36.1日の時点で、持続する症状の有無を調べたところ、症状がなかった人は18人（13％）にとどまり、残る125人（87％）には何らかの症状があった。
持続していた症状で最も多かったのは疲労感（53％）で、続いて呼吸困難（43％）、関節痛（27％）、胸痛（22％）。ほかには、せき、嗅覚異常、乾燥症、鼻炎、目の充血、味覚異常、頭痛、たん、食欲不振、咽頭痛、めまい、筋肉痛、下痢などが継続していた。症状の数が1つから2つだった人が46人（32％）、3つ以上あった人が79人（55％）で、QOL（生活の質）の低下は63人（44％）に認められた。

※※ 社会的後遺症
感染した本人やその家族などに対する不当な差別や偏見、いじめ、誹謗中傷などが行われる。
噂が立った時点でその人物の評価はガタ落ちで、取引先からも敬遠され、職場に居ずらくなり、引っ越しを余儀なくされかねません。田舎では新型コロナ感染に対する危機感は都会の比ではありません。とにかくネット以上に速い田舎の情報網によって、勤務先、家族構成全てあらわになる。

知られるのを恐れて、受診せず症状を隠して出歩き、感染を拡大することにつながっている。恐ろしいことだ。