夫婦同棲強要に異議。｜掲示板スレッド

夫婦別姓に対する日本の意識が低すぎる。特に男性。

今や夫婦同姓オンリーなのは世界中で日本だけ。

明らかに世界の潮流から取り残されている。

男女平等、報道の自由度、民主主義指数、いずれも主要国で下位。

経済は上位？

1980年の各国のGDPを1.0とした場合の、成長率、この40年で何倍になったか？
カナダや米国は約7倍、イタリアが約8倍、フランスが約5倍で、低成長のドイツでも4倍GDPが増大。

中国や韓国に至っては、16倍、20倍のオーダー。
対して日本。コロナ前の2019年で見ても、2倍といったぶっちぎりの低成長。

バブル期からむしろ賃金は下がり、今や韓国の下。
労働者の平均所得だけでなく、そもそもの国全体の経済活動自体が停滞している。

いや、日本は世界第3位のGDPを誇る「経済大国」ではないか？

バカでは無い多くの国民が気付いている通り、それはただ、日本が1億人以上もの人口を抱えている「人口大国だったから」という理由。

日本は労働生産性、1人が同一時間にどれだけのお金を作り出せるかの順位、OECD諸国中で20位以下。働いても価値の生み出せない労働力しかないのだ。

しかし、人口が多ければ、たとえ一人一人の生み出す付加価値が低くても、合計値であるGDPは大きくなるというだけ。

この20位前後というのが、実際の日本の経済のランク。先進国でもなんでも無い。厳密に言えば歴史上、日本が先進国になった事など一度もない。バブル絶頂の瞬間に「なりかけた」だけ。

この経済の落ち込み、一人負けと、夫婦別姓が選べない、その背景にある男尊女卑はしっかり相関している。

今のシステムでは男女どちらかの姓を選べるんだから、男女平等、旧態依然で進歩の無い人間はこう言うが、実質8割が男性の姓を選び、同調圧力の強いこの国で女性が苦労を強いられている事は明らか。

この女性の生きづらさ、男尊女卑、男性上位思想の蔓延りが、日本経済停滞の大きな要因の一つと言って過言では無い。

有能な女性の社会進出が、現実に大きく妨げられているからだ。

世界的に活躍する、照明デザイナーの第一人者、石井 幹子さん。

彼女は1960年代にフィンランドの家具メーカーの照明部門からキャリアをスタートさせていますが、その50年前のフィンランドよりも、2021年の日本の女性進出は遅れていると言います。

別姓にすると、家族、家制度が崩壊すると宣う輩もいます。

が、詭弁そのもの。
そもそも日本人の多くは元々姓がなかったのですから。姓が家族の結びつきの根源というのがまずもって嘘。

現在、同じ男性の苗字を名乗る家族、どこも一心同体で家族がまとまって・・・無いわ。

むしろ事実婚で、家族全員苗字が違う(連れ子さんが別れた旦那さんの姓を名乗り、お母様が旧姓、新しい男性と事実婚)家族を知っているが、一心同体という言葉がこれ以上ピッタリする家族はいないというくらい、まとまっている。

要は、姓など家制度の根幹では無い。

ウチは事実婚だが、2人とも法人の代表者。
どちらかが苗字が変われば、定款、会社の印鑑、全て変更しなければならない。数十〜数百万のコスト。

金額が安い、高いというより、全く不要なコストをかける意味が見出せない。

いい加減気づけよ、日本。
このまま滅びるか？

苗字ひとつで大袈裟な、こじつけが甚だしい、いやいや、真実だ。