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【1607531】息子よ、もう無理か?

投稿者: 見守る父   (ID:6u2SD4CsQzM) 投稿日時:2010年 02月 08日 09:55

中学受験に取り組む新六年男子です。
中学受験をする子、四年生からの三年間(二年、一年もあり)、前向きに勉強を続ける事のできる子ってどの位いるのでしょうか。
入塾後、一定期間は通塾そのものが楽しく成績も上がり益々楽しく・・・が、しかし、現在は我儘ともとれる反抗期?
これはもう、潮時なのか。
親から見て、勉強することを全て拒否している状態ではないが、明らかにのっていない、逃げている。
伴って成績も下がり・・・益々自信がなくなり、毎日の学習も、この時期になっても親掛かり。
塾は名前も出ればクラス替えもある集団塾。
トップ集団落ち後、真ん中まで見事に下降。これは、本人の能力の限界だったのか、それともモチベーションによっての問題か。
上位クラスにいた時から、もっとできる子も当然いて、成績に関するコンプレックスは確実に感じていた様子(親が煽り感じさせたかも)。
親の誤算として、我が子はプライドが高かった。
できない自分を直視し、努力により改善するということが、幼さゆえ確立できていない。
もう、リタイヤのケースだろうか。
それとも、この時期だが思い切って環境(塾)を変えてみるか。
親の欲目のために受験しているのではないので、叱りたおして勉強嫌いにさせるまで引っ張りたくはない。
ただ、以前のように、水を得た魚のように学んでほしい。
どなたにも、こんな時期ってあるのだろうか?もう半年もこんな状態ってのはスランプではないだろう。
頭中では、長い人生の中で中学受験は通過点とわかっていても、今までの二年、これからの一年を思うと諦めもつかない現実がある。

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  1. 【1629374】 投稿者: 父親  (ID:3rv746sMsZ.) 投稿日時:2010年 02月 22日 12:10

    中学受験にのめりこむ父親が最近特に目立ちます。傍から見てると、気持ち悪い。結構、失敗すればいいなんて、意地悪な気持ちで見てる人も多いはず。

  2. 【1630510】 投稿者: 受験にのめり込む  (ID:Dt1zf7eFmbA) 投稿日時:2010年 02月 23日 03:23

    受験にのめり込む父親を気持ち悪いとおっしゃってる方。

    あなたはごく一部の頭のキレる、出来る方なのでしょうね。

    もし出来の良い子供さんがいらっしゃるのならば、運のよい良い遺伝子を受け継がれたのでしょう。

    多くの親達は羨ましく思うばかりと思います。

  3. 【1630548】 投稿者: Good Luck  (ID:2MO5H8p0aMM) 投稿日時:2010年 02月 23日 07:08

    子供の気持ちに関連して、2つの前置きを書きたいと思います。

    <気持ちに寄り添うこと>
    第一に、親が一本調子に勉強を強いることで勉強嫌いになって、それがトラウマになり障害となり、より大きな試練である大学受験でも成果を上げられないとすれば最悪であります。そこで、メンタル面のリスクを併せて重視しないといけないと考えます。


    それには、「子供の心に寄り添う部分」や「お互いの気持ちのゆとり」を考えるべきと思っています。小さいといえども小学校の高学年になれば「自我」ができますから、何かをするためには動機がいります。何をしているかの方向性を判っていて、やることが子供にとっても必要になります。特に、勉強することが何らかの気持ちよさ(アハ体験等?)と結びつかないままだと、苦痛の記憶だけが頭/身体に残り、「がみがみ言われたこと」だけが心に棘となって残り、やがて勉強嫌いになります。ついには親が恨まれることもありえます。・・・ですので、気持ちの折り合いをできるように考えてあげることが大事と考えます。強く言い過ぎているかも知れませんが、お父さんが部下を育てるように「指導」していては駄目です。相手は部下ではなく、自分の子供ですから。


    <こどもの受験に向かう気持ち作りはどうなのか>
    第二に、親がこどもに説明する、「なぜ受験するのか」、「どうなれば自分はすればよいのか」、「やれば結果はどうなるのか」の説明・解説の違いは、こどもの心の中に大きな心理的な違いを生み出し、それがやがて蓄積して増幅されます。例えば、比較的晩生の、できれば高校受験したほうがよいかもしれないお子さんを中学受験に向かわせて、偏差値60くらいのところに、せめて入れたいと仮定しましょう。スレ主さんの場合は違うとは思いますが、”親がまずは、一番できる子ばかりの塾で、「競争」を強調して「上のクラスに行け!」と指導”していくと、周りはできる子ばかりなので実は「踏み台」にされます。「そういう子供達と比較」を親がはじめると、悪いサイクルが回り始める。これは塾を利用する際の、決定的な注意点ですし、親の日々の、子供への説明の仕方に関わるとも言えそうです。


    この部分を少し詳しく書けば、塾の課題をこなすことひとつをとっても、集団の中でどれくらいの成績を取らねばならないと月例試験や校内模試の”競争”における相対的なポジションを目標として勉強をさせる戦略は、正しくない場合がある。例えば、「子供がやっても成績が上がらない」、さらにそのことで父親にこっぴどくしかられる、という現実に繰り返し繰り返し直面すると、ストレスは蓄積し、こころの面で逃げ場を失い、終には勉強へのやる気をなくすはずです。しかし、そういうことは通常のように起こっているのです。(世の中には何年もお金をかけて塾に通い、ますますやる気をなくす効果だけしかないのに、効果のない形で通塾を続けてしまい、最終的に入学試験の結果は・・・・で、ご苦労さんでしたという親子は非常に多いものです。すると、心の整理ができにくい親子も溢れ出さんばかりに生産されていくかに見える。)


    競争原理の集団教育(大きな塾)に入れる場合には、その集団の上位20~30%%に残りの70~80%は「踏み台」にされてしまうという”集団の生態”があることを、お父さんはわかるべきだと思います。(できる子、というのは多数の普通の子とできない子がいるから「できる子」と認識されるわけで、塾のビジネスモデルでは、普通の子・できない子の存在が必要不可欠。広い裾野であり、広い層のお客様です。一例では御三家というものを作り出し、”御三家レベルの受験生”というものをクラス分けののレッテルによりまず生み出し、ついで”御三家レベルの受験生”が合格する、というストーリ(神話)を大事にする。これは上手に合致した「できる子」には好都合で塾と、Win-Winの良好なマリア-ジュです。一方、晩生の子・今はできない子には、競争環境そのものが不利な環境です。)



    また、第一志望校(目標校)の合格だけを強調する指導はどうでしょうか、これは実は塾のクラス分け・相対位置をものさしにする指導とは、少し違う評価軸・価値観です。(**)しかも、”中学受験第一志望合格”はより本質的な目標に則しているかのような印象も与えます。しかし、親子の立場・目線から見ると、このことを強調する指導法には欠点があります。第一志望校に受からない場合に、いたずらに心に傷(=不必要な劣等感)を作り出すリスクがある。(一方、塾ビジネスには個人の不合格にはリスクがないですが)うまくいけば結果オーライという親子ができますが、一方で、失敗したケースが後でしっぺ返しがあるリスクがあるという仕組み。これになると、親子の傷を癒すのに最低1年はかかります。(そして中学から「リベンジ!」という戦略に行こうするか、「緩やかに諦めの道を歩む」かの、大きく分けて2つにひとつのルートになるようにも見えます。(ここでは簡単にしすぎていますが、いろいろなバリエーション、親子のドラマがそこにはあるでしょう。)


    (**)例えば、(1)通塾しないで合格したり、(2)塾のクラス分け・評価にもかかわらず、受かったりするケース(親のがんばりで)は、先の場合との違いが鮮明です。しかし、(2)のケースは下位のクラスでも〇〇に合格するのね!やっぱりあの塾はすごいなどと宣伝に使えますので塾のビジネスモデルの取っては、実は取り込めるのでお客さんですね


    さて、以上の前置きで、今、どうすべきかについてはご家庭ご家庭で違うはず。ここでは、たたき台として、関係すると思われること9点を例として、参考までに書いてみます。(項目が多くてすみませんが、相互に関係しどれも大事かと思うので)


    (1)子供オリジナルのメニューへの転換と目標の与え方の変更
    こどものタイプ(早熟か・晩生か)やポテンシャルを見極めたら、早々に、子供だけのメニュー、(平たく言えば個人指導中心)にします。競争を強調せず、一つ一つの課題達成(=段階的な目標を設定してクリアする)という精神的負担のかかりにくい指導法、に変えるべきだと思います。(集団の中で踏み台にされた意識の状態から切る)これは「日常の達成できる小目標」に変えることで、子供のやる気に端的に結びつきます。


    (2)父親の直接指導から、他者による指導に変える。
    父親には父親の役割がある。母親には母親の役割がある。父親のケースは、そこに重複して勉強の先生としての役割が両立できるケースもあるが、多くは分けたほうがうまくいくものです。(身近な例でも親が勉強を見れる能力・時間はあるが、大学生の家庭教師、プロの個別指導を敢えて頼んで、リスクを避けるケースも多く見られます)


    <・・・ちなみに、塾ビジネスから見れば、塾提携の個別指導というものがあります。これは、最近作られたものです。非難しているわけではありません。従来の塾のビジネスモデルからすれば、見逃していた部分、「はずれて踏み台にされる役を担いそうな子供」をお客さんとしてつなぎとめる役割がメインです。(勿論、できる子をさらに磐石にできるようにして、個別指導も、仕事ができるというケースも少数ながらあるが) それにより親子に感謝され、恨まれるリスクを避ける効果があるといえ、Win-Winの優れたプラン。>


    (3)入試の目標をより偏差値の高い学校へというように置かない/学校研究を始める
    子供の能力を一番判るのは、やはり親のはずです。できるだけきちんと見極めて、無益なチャレンジに突っ走らない。少し上の達成できる目標(=丁度良い目標)に置き換える。そのとき親のイメージから、「このくらいの学校に言ってほしい」は一度捨て去る。これはどうやってやるかというと、親が候補となる入試問題を買ってきて良く良く研究するとともに、学校研究を早急に開始すること。学校ごと説明は違います。世間の無責任な評判だけではなく、広く見る。各学校の教育質的の違いを聞き分けることが大事。(教育効果は違いますので)そのことに気づき、実行できれば、親は「偏差値頼りではない受験」を具体的に実行できるということでもあります。(バーチャル世界からリアルな世界への親の脱皮ということでもあるでしょうか。)


    (4)父親ができること、それは大学受験後の世界のイメージ
    父親は、誰よりもこどもの未来についてイメージを作れる立場にあります。親-子-孫という命をつなぐ流れの中で、どういう大人になってほしいのか、それは大学受験で終わってしまうイメージではなく、大人になったお子さんがさらに社会人になって活躍したり、家庭を持ち子供をイメージまでつながるはず。そうすれば、目標を中学受験合格から大学受験合格、という狭いものではなく、私学本来の人間教育への気づきをもたらすはず。実はそれが一番、受験させる目的ではなかったでしょうか。(勿論、人により人生への考え方は違うので、父親が誰でもそういう考えでないかもしれません。一例です。なお、人間形成の部分とは、例えば、常識的な考え方を持てる、物に動じないこころを持つ、他者への思いやりのこころを持てる、人の痛みをわかる、空気が読める、逆に周りに抗してでも敢えて強く主張できる、などなどいろいろな要素がある)


    (5)母親との連携、祖父母との連携
    こどもは父親との関係だけで生きてはいないので、かりにお金をかけて、理想的に家庭教師をつけられないことも多いと思います。母親や、祖父母にも役割を割り振ることで、父親への一点集中のストレスを緩和する可能性があります。(ある程度受験準備が、順調に回り始めた段階(*)から祖父母に、「お父さんも心配していろいろ親身に考えて、心配してくれているね」と声をかけてもらうようにすると、父親の立場・つらさにもこどもなりの目線で気づき、親への反抗的な態度は緩和されるでしょう。)逆に、母親は祖父母にも役割を振って上げることで、子供の受験への参加していると意識が、家族全体にももてます。ただし、そのことで志望校や教育方針決定について不必要にぶれたり、過干渉されないように、舵取りすることは、企業のプロジェクトマネジメントと同じですね。あくまで方針指示は、父親なら父親、母親なら母親、合議なら合議と、誰かを明確にし、あとあともめないようにする。それができないならば、役割の振り分けも慎重にする)

    (*) 手順前後がおきないように注意します。準備のサイクルが軌道にのらないうちに行うのはあまり効果的ではなく、むしろ逆効果のはず。軌道に乗ってきたところから徐々にやるべきかと考えます。


    (6)塾の利用は悪ではない/利用するなら上手に利用することに徹する
    塾は、中間から下位のクラスでも、実は上手に使うことができます。上の文章で塾の弊害・リスクをすでに述べていますが、ここでは、それにも関わらず上手に使うことについて、書きます。ポイントは、親にとっても個にとっても「踏み台にされない」塾の利用です。そのためには、成績が悪かろうが、「今は問題ない」ということを子供に説明すること。そうすれば、塾で悪い点数をとっても、あるいはクラスが下がっても、かまわない、と子供に教えることです。(それはいずれクラス上がるかもしれないし、そういうことを気にしなくても受かるときは受かるよ、〇〇君にとって一番良い力のつけ方をしようよ。要するに力がつくからせ遺跡は今は気にするな、といって上げられれば良いわけです。親がそう言いきれるかどうか、そこは親の側の”勉強”のしどころですが)


    (7)教材は絞ってやる気を”復活”する
    そうして、やるべきことを絞る。塾の配布資料と、実際の過去問を見比べる判ることがあります。それは不必要なことが山のようにあるということです。特に大手塾は、親から「やっていない問題がでた」といわれるのが一番痛いので、塾は、なるべき資料でやったことにするために、膨大な勉強量を提示します。マスプロ教育のビジネスモデルではやむ終えないと諦めるべきです。ですから、教材の絞込みは親(かその代理人)の役目です。こころも折れかけていて重症のこどもにはこれだけをまずやろうというものを、厳選してみせる、これは大事です。家庭教師や、個別を利用できるなら、その目を持つ人に頼むことはポイントですね。


    (8)学校研究から出してきた入試目標と、子供の勉強目標との整合プロセス
    上の(3)、(4)で述べたような学校研究と目標は(1)で述べた子供のポテンシャルとあわせて、具体的な目標となるはずですが、それは、こどもあるいは母親との対話の中で上手に熟度をあげる段階が来ます。そこでは、和やかに楽しく学校をイメージできる雰囲気が大事です。(目を三角にして第一志望でなければ!!というと、後々のリスクは大きいものですが、そのリスクをとる必然性は普通の親子にはあまりありません。)こどものモティベーションを上げるためにも、グランドが広いとか、部活が楽しそうだとか、文化祭が面白いだとか、そういう中学を上手に選択して見せることも、親のテクニックのひとつですね。
    (親が前の年に手分けして下見して”選択”しておくと良いですね。こどもを数多く連れまわすのもあまり関心しません)


    (9)親は子と遊ぶ
    受験で80-90%を犠牲にしても当たり前というのは、世の中の風潮であり、塾の催眠術ですが、そこから少し距離を置いて、上手に受験をすべき。それは「楽しむ」ことです。でもそれは父親が(気持ちの悪い母親的なブログ、失礼!)を書くことではなく、生活を子供とともに楽しむこと、これに尽きるでしょう。(親子の共通の時間とは古来かけがえのないものです。故郷を懐かしむ若い防人の歌や中国の漢詩で故里に帰って親にも合えないつらさを歌ったものがありますね。今の日本えは、忌まわしい戦争もありません。本来、まれに見る良い時代のはずなのです。)


    以上、終了組父親からのエールでした。
    十分な無直しせず、乱文・長文で失礼します。
    Good Luck!

  4. 【1631130】 投稿者: 長すぎ  (ID:3rv746sMsZ.) 投稿日時:2010年 02月 23日 13:48

    ↑↑
    なんでこんなに、だらだら書くの。
    読む気しない。
    暇過ぎ。

  5. 【1631238】 投稿者: 長いけど  (ID:RkNyR0fCJU6) 投稿日時:2010年 02月 23日 14:53

    ↑↑↑
    私は面白かったです。
    いつもとは違う観点から自分を振り返って考える機会になりました。
    確かに私は暇人ですが(汗)

  6. 【1631856】 投稿者: あの程度の長さの文章  (ID:Dt1zf7eFmbA) 投稿日時:2010年 02月 23日 21:33

    あの程度の長さの文章を読み理解出来ないようでは、「長すぎ」さんは、中学受験するとすれば、かなり厳しいでしょうね。
    私は参考になりました。

  7. 【1631914】 投稿者: 自覚なし  (ID:ZRRLwxCX762) 投稿日時:2010年 02月 23日 22:10

    朝礼の長い校長みたいに、自分の話に酔ってるねえ。
    こんな父親と受験してりゃあ、「息子よ、もう無理だ」

  8. 【1632286】 投稿者: Good Luck!  (ID:2MO5H8p0aMM) 投稿日時:2010年 02月 24日 07:15

    ・・・それでは、長すぎるという方に要約を付けます。


    気持ちに寄り添うこと、とこどもが受験に向かう気持ち作りはできている前提で、各論でのアドヴァイスを9つほど考えました。


    (1)子供オリジナルのメニューへの転換と目標の与え方の変更がよいのではないか
    (2)父親の直接指導から、他者による指導に変えるとよいのではないか
    (3)入試の目標をより偏差値の高い学校へというように誘導しないようにしたり、学校研究を始めてはどうか
    (4)父親ができること、それは大学受験後の世界のイメージ持つことではないか
    (5)母親との連携、祖父母との連携を考えてはどうか
    (6)塾利用は悪ではない/利用するなら上手に利用するとよいのではないか
    (7)調子が悪い場合、教材は絞ってやる気を”復活”することが効果的ではないか。
    (8)親が学校研究して出した目標校と子供の勉強目標とを整合し最終的に適切な志望校を複数導き出してはどうか
    (9)小学校の時期、親は子と大いに遊ぶことを重視してはどうか

    (1)~(9)までのの詳細は前の投稿を参照ください。
    以上

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