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【4200553】法律を徹底的に学びたい。その場合に適した大学とは…

投稿者: こうさん   (ID:U7V7DdfWS/A) 投稿日時:2016年 08月 01日 22:12

現高3です。
夏を迎え、東大志望でここまできましたが、京大も考えるようになりました。
現状の成績に不安がある故も否めませんが、それよりもっと大きなこととして、
「自分みたいに大学でやりたい学問が完全に決まってる者にとって東大の進振りは煩わしいのではないか」と思いました。
文一にいっても駒場で2年は専門科目外の科目も履修せねばならず、進路選択には試験が伴う、一方京大法では2年から専門科目の履修を始められる。
こういう認識でいるのですが、実際どうなのでしょうか。
そろそろどちらか決めねばならない時期だと思います。

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  1. 【4202576】 投稿者: う〜ん  (ID:v8REznU00iE) 投稿日時:2016年 08月 03日 23:19

    >京都学派は、結構癖があると思う。
    東大も判例と合わない説をとる例もあると聞きますけどね。
    研究者・法曹界・行政官でいろいろな立場が...

    それでは皆さん、締めで。いよ〜
    「打ーちまひょ」 パンパン
    「もひとつせ」 パンパン
    「祝うて三度」 パパン パン
    「おめでとうございますー」パチパチパチ…

  2. 【4203011】 投稿者: バラード  (ID:CeS5YKrbgcU) 投稿日時:2016年 08月 04日 14:07

    実のところ、法律を徹底して学ぶ時期、というのはロースクール2年間の司法試験までと(ダメならもう1年、もう2年)と司法修習生の1年間ではないでしょうか。

    そうなると、関西なら京大、ですが阪大、神戸大からも少々京大院に進んでいますし、首都圏なら、東大以外は一橋、早慶、中央ならロースクール受ける時にまたシャッフルしてそれぞれ別の院へという道もあります。

    学部にこだわらない1年在籍長いですが未修枠も2-3割あるくらいですから、ほんとに図抜けた優秀さ、スピードがない限り、全体で2-3年くらいはロー入試で留年なり不合格でもう一度二度くらいまで、長い目で見て進めたほうがよいと思います。できれば大学学部よりもローにストレートで入れるようなこだわりのほうがよいと思います。法律知識というより、語学や国際性含めて一般常識から公平性、論理性、正義感など磨いていかないとローに入るのも難しいです。

  3. 【4203354】 投稿者: 今は  (ID:v8/hI7RpOM.) 投稿日時:2016年 08月 04日 20:00

    そうなんですか?
    バラードさんの言う通りだとすると、ロースクールができて学部のレベルが思いっきり下がりましたね。
    昔の学部生は、上位は院生よりできたんですけどね。

  4. 【4203380】 投稿者: きゃりー神ゅ神ゅ  (ID:.//MCcYMUuI) 投稿日時:2016年 08月 04日 20:19

    漫ローよく読んだ。笑


    w

  5. 【4203979】 投稿者: バラード  (ID:CeS5YKrbgcU) 投稿日時:2016年 08月 05日 11:47

    今は様のお話ですが、東大生ですと(昔は今より浪人も多かったし)旧司法試験は、だいたい5年目で(一留)受けて合格かもう一年か、さらに司法修習生が昔は2年、ちょっと前は一年半。
    新制度では1年。

    現在は、東大学部からストレートでロー(結構難しいですが)、2年の後ストレートで新司法試験合格、とすると、だいたい年数は同じかなと思います。

    ちょっとわかりませんが、中央だと平均してさらにもう2-3年かかるような感じだったかなと思います。

    今は、既習は平均年齢が低く、未修で他学部からとか社会人からとか含めると年齢が高いのではと思いますが、法律家としては、個人的にはいろんな経験積んできた人の方がよいような気もします。特に理系出身が増えるといいですね。

  6. 【4204000】 投稿者: 二俣川  (ID:JoZ9xlyxCoU) 投稿日時:2016年 08月 05日 12:13

    優秀な学部生は予備試験合格を目指す。私の知人は当該試験合格と同時に、在学中であった有名法科大学院を中退してしまった。その後、直後の司法試験に合格した。

    ところで、法科大学院での学習は楽しいものであろうか。新司法試験になり、より「判例偏重」傾向が濃厚になった。それをもって、大内・神戸大教授は「法科大学院は学問(の場)ではない」と述べている。だが、同試験が法律実務家を目指すものである以上、判例に目配りをし、実務傾向濃厚なことはやむを得まい。

    他方、研究大学院は真逆だ。むしろ、その判例を批判的に検討する。
    実務では省みられることの少ない少数説も積極的に取り上げる。
    さらに、法科大学院では扱わない外国法も比較法の視点でもって重視する。
    法科大学院を経て博士(後期)課程に進学した学生は、その違いに戸惑うことであろう。なにせ、そこでは法科大学院で金科玉条であった最高裁判例がボロクソに言われ、他方聞いたこともない学説が画期的な如く語られるのであるから。

    薄く広く多科目学び、判例重視の法科大学院→事例問題重視。
    特定科目のみ深く重点的に学ぶ研究大学院(法学学術院・法学研究科)→論文重視。

    どちらを取るかは、学生の好みによる。

  7. 【4204020】 投稿者: 二俣川  (ID:JoZ9xlyxCoU) 投稿日時:2016年 08月 05日 12:25

    ところで、先の参院選で大分県警・別府署が労働組合の敷地内に無断で侵入、監視カメラを設置していた事件が発覚した。別府署はその事実を認めたが、あくまで敷地内での監視が適切ではなかった旨釈明しているという。

    だが、問題は労働組合関係に対する権力の監視行為の是非にある。
    周知のように、憲法で私人にはみだりに容貌等を撮影されない権利(13条)がある。また、監視されることゆえの思想信条の自由や表現の自由に対する委縮効果や制約等の悪影響も懸念される。

    かつて、日本共産党幹部宅に対して、神奈川県警が違法で盗聴していたとの事件があった(東京地裁で認定)。検事の調べに対し、容疑者たる警察の特殊部隊員らはサングラスをかけ、足を組み不遜極まる態度であったという。まさに、組織ぐるみだったということだろう。その結果、真相究明を図る検察と開き直る警察との組織対立が生じた。最終的には、警察庁長官が再犯防止の確約と責任者処分(就任したばかりの神奈川県警・エリート警備部長が突然に辞職した)とを確約したので、手打ちになった(当時の伊藤栄樹・検事総長『だまされる検事』より)そうである。※

    また、以前、都内23区にある友人から連絡を受けたことがある。
    彼の実家に地元警察が来て、しばらくの間窓際の一部屋を貸してもらいたいと申し入れあったそうだ。なぜなら、その正面に再選を目指す共産党代議士の選挙事務所があったからだ。そうして、写真撮影含め公党に関わる情報を収集してきたのであろう。

    本日18時30分から、都内で『日本共産党創立94周年記念講演会』が催される。
    ここでも、警視庁公安部(ならびに公安調査庁)は公の警備の裏で、違法疑い濃厚な情報収集活動を行うのであろうか。何の目的で、憲法で保障された集会への参加者を違法に写真撮影しようというのか。
    米国・連邦最高裁判事であったホームズの「我々が憎むべき思想のための自由」は、日本ではあり得ないのだろうか。
    いつから、この国の捜査当局は権力者の下僕に成り果ててしまったのだろうか。

    ※伊藤氏は警察に対し、トップである警察庁長官が若く、また正面から検察と警察とが対立した場合、どちらが勝っても双方の組織に傷がつくからと「手打ち」への言い訳を述べている。この不可解な妥協は、検察庁エリートとして若くから期待されてきた俊秀・伊藤氏に対する在野法曹らからの評価を下げる結果にもなった。

    (私の書き込みから転載)

    故伊藤栄樹・元検事総長は東大法学部出身。
    「騙される検事」(立花書房)をご一読願いたし。




  8. 【4204634】 投稿者: 好みはともかく  (ID:v8/hI7RpOM.) 投稿日時:2016年 08月 06日 01:10

    学問は金にならない。
    新機軸を打ち出す学説を打ち立てても、大学教授で年収一千万がいいところ。
    既存の判例通説の知識を詰め込んで大手で弁護士やれば、最低でもその倍はいく。
    医者の世界も同じで、学問より知識とスキルが金になる。
    東大がいかに学問的にクリエイティブな人材を求めても世の中の評価は逆。
    うちは三兄弟で大学教授と官僚と民間大企業だが、民間の末弟が一番いい暮らしをしている。
    それが現実。

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