理系高校から東大そして官僚、海外大学院｜掲示板スレッド

官僚には文官と技官があります。技官は理系出身です。トップに立つのは文官が多いようですが、採用はそれぞれなので理系が不利ということはないと思います。国費留学ですが、公務に関することを学びに行くので、法律、行政、経済、国際関係など業務に関わる専門を学びに行く方の話しか聞いたことがありません。省庁による違いはあるかもしれません。
東大理系から官僚になることも、合格基準を満たせばスタンフォードに留学することも可能です。
ですが、果たして心理学者になる程の学問を官僚の国費留学で学ぶことは出来るのか。この答えは知りません。

文官というのは武官と対になる言葉。
技官と対になる言葉は普通、事務官。
自分の知っている限りの役所で、文官なんて言葉を使うところは一つもない。

キャリア技官は採用する役所がかなり偏る。国交省がメジャーだが、旧科技庁も技官の巣窟だったので、文科省もとっているかもしれない。
国交省は技官と言っても土木がメインで、あとは建築や機械。旧科技庁の技官の種類は知らない。

心理ならもしかしたら教育行政に必要とか言って文科省で勉強させてくれるかもしれんけど、こんな匿名掲示板で聞いても益は無し。
役所に電話して聞いてみたらいい。

技官は基本的に霞が関では冷や飯食いなので、事務で入った方がいい。昔キャリアが1種職員と呼ばれていた頃、技官は1.5種等と自虐してたりもしたもの。

まず人事院が実施する派遣研修の内、海外大学院をその対象とするものは、「国際化する行政に対応」する人材育成という目的に沿ったものとなります。その観点から実態として、行政、法律、公共政策、国際関係、経済・経営などの法文系専攻が殆どで、心理学ならば行動社会科学の社会心理学専攻ならば、対象になり得るくらいでしょう。

以上を前提にロールモデルがいたとして、まず理科二類から文学部行動文化学科に進振りを経て進学する（それほど難しくない）。国家総合職では人間科学区分で受験する。但し以下、留意。

・人間科学区分受験者は殆どが院卒で、学部卒ではたとえ合格しても採用に至るまで厳しい。
・同区分よりの披採用府・省庁は法務省、厚生労働省、農林水産省くらいが現実。
・スタンフォード大留学は経営学が主流
では？ 心理学ならばハーバード大、カリフォルニア大（バークレー）ではないのか？

まとめると、理科二類➡文学部行動文化学科➡大学院➡国家総合職人間科学区分受験➡上記省庁を経て人事院の長期在外研究員制度を使って、ハーバード大もしくはバークレーに留学。

心理学者に成りたいならこのようなコースもあるということで。

財務省事務次官 セクハラ疑惑
湘南高校➡︎東大法学部➡︎司法試験➡︎財務省トップ

新潟県知事 女子大生買春
灘高校➡︎東大医学部➡︎医師➡︎新潟県知事

公人はつらいね。一般人だったら普通にあること
なのに。マスコミ報道されるから。
私人でよかったよ。

東大で心理学が勉強できるのは文学部だけではありません。
教養学部、教育学部でも心理学を勉強できます。
また、文学部の心理学を勉強できる学科も一つではありません。

知り合いは理Ⅰから教養学部に進み心理学を勉強していました。
教養学部の心理学はどちらかというと理系とのこと。
進振りの点は高かったと思うので、可能かどうかは分かりませんが、教養学部がうささんには一番合っているような気がします。

心理学といっても、いろいろな取り組みがあります。
心理学者になるのが最終目標であれば、ご自分がどのような勉強をしたいのか考えて学部を選択するのが良いと思います。

官僚になって、国費で留学というのは、考えが甘すぎ。
官僚になった友人が何人もいますが、外務省以外はすぐには留学の機会はきていないです。
そして、皆さんがおっしゃっているように、心理学を勉強させてくれる官庁は果たしてあるのかな。
たとえ、ご希望の海外大学院で心理学を勉強できたとしても、心理学者になるのには、ずいぶん遠回りをすることになりますよ。

留学資金がないなら、大学、あるいは、院を卒業後、外資等で数年バリバリ稼いで、そのお金で留学するのが、確実でしょう。

研究者になりたいのに、なぜ途中で官僚になろうとしているの？と思ったら。
そうか、海外への留学費用を捻出できないから、官僚になって堂々と税金で留学しようというわけですね。
なんかズルい感じがしてしまいますが。
官僚の留学は、国民に仕える優秀な人材を育てるためのものですよね。

国民に使える気がなくて、海外で学んで研究者になりたいのでしたら、もう少し他の給付制奨学金などを探してはいかがですか？

今は国費で留学して退職したら返金しなきゃいけないはず。