女子美の中高大連携授業
私立医と庶民のひがみ
私は公立高から現役国立医学部進学のいわゆる「親孝行コース」できた医師です。
子供は、中高私立からなんとかギリギリで私立医学部に滑り込もうともがいております(学費は出せます)。
以前から思っていましたが、私立医学部(私立歯学部も)の存在は、ひがみと思われるかもしれませんが、一般庶民の方からみると「不平等」なものであると思います。
私立医学部も難易度が上がったとは言え、国公立医学部と私立医学部との、それぞれの必要「最低」学力は明らかに、前者の方が上です。
医師国家試験も、90%の合格率で、セレクション機能をはたしているとは考えにくいです。すなわち、医学部合格=医者になれる、が現状です。
その両者の必要「最低」学力差が大きいため、(おそらくかなりの人数になるであろう)多くの若者は、親の経済力がないため医学部を断念している現状があると思います(最近歯学部の人気がないため医学部ほどは言われませんが、歯学部もそうです)。
留年の可能性も考慮すると、6年以上の学費は数千万で、それを用意できるのは一部の富裕層(医者など)に限られます。また、学費は、親からも、祖父母からも贈与税がかかりません。富の世代間伝達に非常に有利です。
それゆえ、私立医学部(私立歯学部)は、「経済格差の象徴」、機会均等の精神からみた「不平等の象徴」である気がします。
反論もあるでしょう。
例えば、「親の格差」が「子の格差」に伝達するのは、医学部に限ったことではなく、社会では当たり前だという意見です。会社のオーナーの方、政治家や芸能人の2世、色々な場面である口利き、例をあげたらきりがありません。外人の英会話家庭教師を毎日付け、その結果英会話がペラペラになり就職に有利になった、という例を出す方もいるかもしれません。
しかし、医師(歯科医師)は国家資格です。現時点、医師は、その資格を持っているだけで、かなりの確率で高所得を保証するものです。
かなりの確率で高所得を保証する「国家資格」が、親の経済力で受験資格まで得られないのは問題ではないかと思いますが、いかがでしょうか?
百歩譲って、医師国家試験合格率が50%以下でセレクション機能があったら、または、私立医学部の学費を、無担保の保証人なしで、全額借り入れることができたら、ある程度の「平等性」は保証されると思います。
自分の子どもを私立医学部に入れようと思っているのに矛盾してますが、
『私立医学部(私立歯学部)は、「経済格差の象徴」、機会均等の精神からみた「不平等の象徴」である。』という意見についていかがお考えですか?
都内の、それなりに裕福な家庭なのに、父親から、私立の医学部に進学する許可が得られず、泣く泣く、薬学や工学部に進学した人が、複数、知人に居ます。父親に内緒で、私立の医学部に合格したものの父親に辞退させられ、母親と父親が険悪になり、家庭が半崩壊している家もあります(国立医学部を志望させられ、4浪目で、母子ともに、父親を徹底的に恨み嫌っています)。
お父様、みなさん、地方の国立医学部のご出身なんですよね。
どうしてそんなに頑なになられるのか。4浪して廃人になりかけるより私立の医学部に進学することは恥なのか、とても不思議です。(非常に裕福なご家庭です)
結婚後ずっと、私立の医学部は駄目だ、と家族に言い続けていて、引っ込みがつかなくなり、意地になっていらっしゃるように、傍から見ると、思えます。
ご子息が私立の医学部に進学すると、私立の医学部でも、学生はそこそこ真面目、けっこう医療水準が高い病院もある、べつに馬鹿にされずに医師として十分にやっていける、ということが、ご家族にわかってしまうのが耐えられないんだろう、と推測しています。
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首都圏の受験生がこぞって地方の国立医学部を受験し、医師免許取得後こぞって首都圏に戻ってくる、という流れができたことが、地域医療崩壊の原因のひとつと言われています。
それで、地域枠とか、地域限定推薦とか、地域限定の奨学金制度などができました。
首都圏の国公立医学部が、人口比で異常に少ない、という構造的問題もありますが。
どんどん、こういうルートは狭くなってきていますね、そのかわり、比較的安めの私立医学部が出てきて、バランスしているということでしょうか。
兄が地方ではない帝国医卒ですが、やはり国公立にこだわります。国公立に入る力がないなら医者になる資格はない、ならなくてよいとまで言い切ります。(経済的にはなんの心配もない家庭です)
兄の長女はそれを聞いて、あっさり無理とあきらめ、現役で他学部を選択しました
次女は地元の国公立にこだわり2浪中です。
末っ子は次女を見て、要領よく、さっさと新設国立医大に志望を変更し現役で合格しました。
私が、一番心配なのは次女です。
三浪はさせないほうがよいのではと思いますが、医学部には行きたいものの親元を離れるのも嫌なようです(義姉も離そうとしません)。私立しかないように思うのですが、兄の了解は得られそうもなく、将来結婚もできないのではないかと心配しています。
嫁にいくには本人よりも、お父様の方が問題でしょうね。
自分の価値観を他人に押し付けるタイプなのでしょう。
なぜ国立でなければ医師になる資格がないのでしょうか??理由がわかりません。もしかして患者さんにも同様の差別的あるいは区別的な診方をされておられるのでしょうか???
そうですね。さんへ
> なぜ国立でなければ医師になる資格がないのでしょうか??理由がわかりません。
今の大学入試難易度は、私立大学医学部はだいぶ難化していますが、
今の受験生の親世代では、ほとんどの私立大学医学部は、早稲田理工以下の、
入試難度でしたから…
固定観念が出来てしまっているのでしょう。
繰り返しますが、今の私立大学医学部はだいぶ難化していますよ。
それなりに、尊敬されるようになるのではないでしょうか?
私は基本的に医者はなってからがが本当の勉強の始まりだと思っておりました。医者としての勉強は必ずしも病気を治すことだけでもありません。受験勉強ができることと医者として有能だという事はこの際区別して考えた方が宜しいかと思いました。それは皆様が本当に現代医学では治しきれない病気になった時に初めて実感しますよ。




































