地方公立トップ校から国立医学部受験の道｜掲示板スレッド

国立医学部っていっても全国に沢山あるし、学校によって入試形態も入試問題も違う。


まずは、具体的に目標となる国立大をいくつかあげないと、アドバイスは得られないよ。

　
　以下のサイトをお勧めします。　一度ご覧あれ。

　http://d.hatena.ne.jp/nimsel/

うちは私立中高一貫校から旧帝医学部へ行ったので、公立から目指されている方とは境遇が違うかもしれませんが、
うちの子の場合、まず高２までに全ての受験科目の基礎固めをして、高３はひたすら実戦力を養いました。

高１では、必要な英単語・英熟語・古典単語などを覚えて基礎の基礎を作りました。
問題集はあれこれ手を出すより、１冊を徹底的にやり込む方が良いそうです。

どちらの医学部をターゲットにするかで、作戦は変わってきますが、
どこを目指すにしろ、センター対策もおろそかにはできません。
理３や京医みたいに、２次重視の学校でも、センターが要らないわけではなく、
「取れて当たり前」という感覚だと思っておいてください。

地方医学部なら、センターの重要性はとても高く、
センターこけたら出願できる大学がなくなるほどです。

学校によって、認められている科目が違いますから、調べておいてください。
（センターで現代社会・倫理が認められてない大学もあります。２次に課される科目も大学によって違います）
勿論高い２次力も要求されますので、高１の今からしっかり実力を磨いておいてくださいね。

うちの娘は、現役で地元国立大学医学科に合格しました。小学校から高校までずっと公立で、高校はバカボンのパパさんの息子さんの高校と同じかやや下のレベルです。娘は、高校でトップクラスの成績というわけではありませんでした。上位２０％くらいには入っていましたが、上から11番だなんて取ったことは一度もありません。塾は、高3になって初めて通い始めました。それまでは、Z会の英語を受講していた以外は、学校の授業と補習が中心でした。
そんな子がなぜ現役で医学科へ？と思われるかもしれません。合格できた理由は、大学の入試科目と配点が、娘の性格や得意分野とぴたり一致していたからです。入学した大学は、センター重視で、個別試験は小論文と数学と面接でした。娘は、非常にまじめな性格で、こつこつと教科書の内容を理解すれば確実に得点できるセンター試験と相性がよかったのです。さらに、文章を書くのが好きだったので小論文も得意でした。個別試験の数学だけが鬼門だったのですが、センター後、数学に全力投球できたことがよかったのだと思います。
旧帝大などの難関医学科となると話は違ってくると思いますが、一般の国立大医学科は、入試科目及び配点と受験生の相性が鍵になるのではないかと思います。娘の場合、偏差値的に同レベルであっても、個別試験に理科が入っていたり、センターの配点が低いところは絶対に合格できなかったと思います。志望大学の入試内容をよく研究することをお勧めします。ただ、どこを受験するにせよ、センターで高得点を取る必要があるので、まずは学校の授業を大切にすることが必要ではないでしょうか。あまり先取り学習しない方がいいのではないかと思いますが・・・