109回医師国家試験の結果｜掲示板スレッド

まず医師になりたいという強い意志があるかどうかが大切でしょう。
医学または医療に全く興味がないのに、解剖やら生理学やらを覚えるのは苦痛でしょう。

医学部でなくても、理系学部は興味がなければ乗り越えられないと思います。

みんな普通に遊んで普通に勉強してちゃんと医師になってますよ。

でも、全国で医学部が80校？位あるとすると、定員100人として、９割合格なら、毎年８００人位？　落ちてる事になりますよね。それって物凄く多く感じるのですが...

その後1、２年で受かればいいですが、だめだったら、年も年だしあきらめる方が多いのではと思いましたが。

医学部に入れる程優秀ならなおさらの事、プライドも高く、精神的にはきついのではないから。
まず、挫折を過去にあまり経験した事が無い人たちですよね。

毎年、平均800人位落ちて何十年もそれを繰り返していると、世の中には何千人何万人と医学部は出たけれどの人がいる計算になりますよね。

やはり子供には、ストレートに６年で卒業して、１回で国試に通って欲しいものです。今年の国試の各大学の結果を見て、大学選びはやはりそれが何よりも大事かなと思いました。

実際に経験してみて思うのですが、医師国家試験で一番辛かったのは、その試験の合格率が九割以上なことでした。

私の１年上の学年でも、落ちた人は数人でした。
噂にもなるし、個人の特定もされるし、教授会で取り上げられるという話も。。
いっそ合格率が六割程度ならどんなに楽か、と思ったことを覚えています。

どなたかも言われていましたが、医師国家試験が入試に匹敵する、或いはそれ以上にプレッシャーなのは、「受かって当然、普通」 という環境のなかで合格しなければいけないからでした。

試験自体は、普通に勉強していれば合格するレベルのように思います。

勿論、体調などによるまさかの不合格は有りますが、大体は再挑戦で皆受かっていました。

なので、医学部入試と医師国家試験は性格が全く違う。
１つは、落とすための試験。
もう１つは、落とさないための試験、ということで。

成績とプレッシャーは必ずしもリンクしないように思います。
うちの子供があまりに心配性のせいかも知れません。

模試でも上位２割にはいり、本番も、必修は９５％、一般も臨床も９割近く、それで、なんで、あんなに悲愴な顔をして直前の追い込みをしなくてはならなかったのか、と、ちょっと本人のメンタリティが心配になります。
悠々と勉強して、合格最低点より数点上で、悠々と受かっている人が、うらやましいです。

大学に入るまでは優等生。
在学中は気を緩めすぎてしょっちゅう試験を落としていました。
なんとか留年は免れ、ぎりぎりセーフで国試に合格。

一方親は子供が優等生のままと信じて疑わず、国試など余裕で通ると思っていたみたいです。
国試発表日もどこかに旅行へ行ってました。

２年留年した人も今では熱心な内科開業医。
いつも授業をさぼってバイトばかりしていた人も、腕のいい外科医。
宗教にはまって留年した子も、国試浪人して翌年合格。
精神疾患で退学した人は数人いますが、卒業して医者になっていない人は一人もいません。

大丈夫様に同意します。
受ける前に何かと心配される気持ちはよ〜く分かりますが、蓋を開けてみると結局みんな何とかなっています。