小学校から男子校？｜掲示板スレッド

私も昨日の説明会に行き、カケスさんと同じようなことを感じました。「規律の遵守」「鍛える」などという言葉がスクリーンに大きく映し出され、「合宿に行って一番嬉しいのは毎日の宿題がないこと」などという在校生の言葉を聞いて、非常に厳しい学校という印象をもちました。子どもたちは、一体何を楽しみに学校生活を送っているのか、昨日の説明会では窺い知ることができませんでした。男子校で互いに競争意識をもち、学校でも家でも厳しく教育されていって、精神を病んでしまうお子さんはいないのでしょうか。入試に合格するのも大変だけれど、入学してからの生活の方がもっと大変なような気がします。このようなことを思うようでは、暁星に向いていないのでしょうね。

確かに気になるところではありますよね。

ただ学校以外に、習い事などでも女子と接する機会はありますので、カケス様がご心配でしたら、

意識していろいろな場に息子さんを連れて行かれたらと思います。

でもやはり、小学校のうちは共学でとお考えのご家庭も多いかと思いますので、カケス様が納得さ

れたうえで受験されることをお勧めします。

うーん、別学って不自然といえば不自然ではあります。
面接で「なぜ男子校をお選びになりましたか？」とストレートに聞かれたとしたらスレ主さんはどうお答えになるのか、積極的な理由をしっかりみつけられるとよいですね。

息子は小学校から男子校で現在高１です。
女子を意識しない分、口調が厳しい先生もおられますし、体育などでもちょっと厳しい要求をされることは無いわけではありません。
私自身も別学育ちですが、なんでも男子達（または女子）だけでしなければならないけれど、別に異性との付き合い方が下手になるということでも、女性（または男性）を見る目が養われないということでもないと思います。
次世代を担う男性としての役割を教えてくれる･･なにか具体的な長所を説明会や運動会などを何度かご覧になって実感されるとよいかと思いますが、どうでしょう。

実父は小学校から暁星で、戦前の人ですから大学卒業までずっと男子だけだったわけですが、別に女性蔑視でもなくバランス感覚のある常識的な人でした。
昔の話ですが勉強の順位などかなり厳しかったらしく、いつも級長の兄（伯父）と比べられて嫌だったよと、でも楽しそうに語っておりました。
息子は父の出身大学の付属ですが、小学校を選ぶ時「暁星は勉強タイヘンだぞ〜あいつには無理だよ」と笑っていましたから、それなりに苦労もしたのでしょうね。
父の遺品の中からフランス語の子供用の教科書がみつかり、厳しくても慈愛にあふれた小学校だったのだろう・・と偲ばれました。

小学生のうちは性差が大きいので、別学と共学では雰囲気が随分違うように思います。
共学の方が、自然と言えば自然なのかもしれませんね。
別学の良さは、性差の無いところで（大概小学生のうちは、女児の方が学習面でも運動面でも発達が早い）自分たちのペースで過ごせるところでしょうか。
ただ、男子校ではおしゃまな女児に引っ張られて成長するような場面がないので、共学の男児に比べて高学年になっても幼い所はあります。良く言えば無邪気というか。

女子校では、いわゆるお嬢様学校と言われているところでも、暁星のような男子校に比べて活発でおしゃまな印象です。男子校の方が、おっとり幼い感じですね。女である母親から見るとちょっとじれったいくらいです。これが、男の子のペースなのでしょうね・・。女子校は男子の目もなく、女子ばかりなのでかしましいというか、おしゃまさんばかりで、しゃきしゃきした印象です。
中学生以上になるとまた変わってくるのでしょうけれど。

ちなみに、私の周囲の暁星出身の男性たちは、女性に優しい人が多いように思います。女性に幻想があるからかしら。

くま さんへ:
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> 子どもたちは、一体何を楽しみに学校生活を送っているのか


入学すればわかります。
親子とも、非常に楽しい学校生活です。
入学前の心配は、全く無駄でした。

現在一年生の母です。
私も入学前は心配しましたが、楽しいですよさん同様
親子ともども楽しい学校生活を送っています。
厳しいと噂ばかりが先行しますが集団生活での規律を
守っているということだと思います。
先生の「愛がなければ厳しさは受け入れられない」との
お言葉のとおりとても温かさを感じます。
毎日、楽しそうに通学している息子の姿を見て
入学できて良かったと思っています。

皆様、早速のお返事ありがとうございます。
そうですねさん、昔ばなしさん、具体的な方法をありがとうございました。
こちらの掲示板でも、暁星の保護者の方は知的でやさしい方が多いような気がします。男の子の親らしいというか、細かいことにとらわれない感じがします。

個人的に、説明会では特に厳しいとは思いませんでした。
アゲハ蝶のスケッチの素晴らしさ、音楽室のスタンウェイ、などに感動しながら見学をしていて、廊下に展示されていた子供達の作文の中で、
半吉のおみくじをひいた時父親に、｢はんきちぐらいがちょうどいいんだよ。｣と言われました、
というのが目につきましたが、
受験でガツガツしているこの時期、ほのぼのした気分になりました。

答えの出ないこの問題、親の杞憂に過ぎないのかもしれませんが、皆様のご意見を参考に、
しばらく考えてみようと思います。