受験勉強の効果｜掲示板スレッド

勉強のことよりも、親子の絆、家族の絆が強くなることは確実だと思います。

いままで見過ごしてきた我が子の新しい面を本当にたくさん発見した一年でした。
また、主人の新しい一面も。

お受験＝つめこみ勉強、競争のようにきめつけ心ない一言を浴びせてくる人もいます。
いろいろな偏見の中で、それでも信念を静かに貫き通す確かな強さを得ました。
私自身、成長したと思います。

基礎概念を教えるという意味で非常に有用だと思います。
合否に関わらず、いずれ身につけるていくことですが、
先に概念があればどれだけ大きな力になることか
と思います
ちなみに四谷大塚の一年生のはなまるリトルというドリル
の内容は小学校受験の問題と全く同じと思いますので
狭義な世界でも有用でしょう。

まつぼっくり さんへ:
-------------------------------------------------------
> 無駄ではないと確信しておりますので諸先輩方からの「事実の裏付け」が欲しいのです｡
> こうして５歳児がペーパーをこなしたり行動観察対策をすることで今後小１､小２・・・中学・・・社会人と具体的にどんな好影響があるか知っておきたいのです。
> そう考えないとむなしくなる時があります｡
>
　
　
正直な話、小学受験のための勉強は将来には何も寄与しないと思われます。
　
そもそも、小学受験において倍率が１０倍・２０倍とかでは、「運の要素」が強いのです。しかしながら、合格の確率をコンマいくつでも上げるために準備するわけです。　
　
ただ、不合格ならば、すべては徒労に終わります。
　
　
しかしながら、人生とはそんなものです。努力が必ず報われるとはかぎりません。
　
小学受験に見返りを求める人はそもそも小学受験をしてはいけないのです。

無駄ではないですよ。
今に身につけさせなければどうしようもないもの
ではありませんが、いずれは理解していくものでしょう。
大人になれば解けますからね（笑）
ただ先に理解しておけば・・・と思うことばかり感じます。
私は素人ですが、聞いて下さい。
人間にも様々な面で臨界期はありますよね？
知的には9歳の壁と俗に言われていますがこれに当たると思います
具象から抽象概念へ移行していく時に
躓かない子供もいますがどうしても躓く子もいます。
基礎概念を学べなかった子供です。
小学校受験の内容＝基礎概念です。
もちろん経験や環境で学べる子も多いでしょう。
でも学べない子や、
先に学んでしまった子へより理解を促す意味でも
決して無駄でないと思います。

小学校受験は過熱しやすい為に
概念の習得よりも
合否に拘り心理的影響の弊害の方が
より大きいかもしれません。
まぁこれは周りの親の責任でしょう。

行動観察についても同じことが言えると思いますよ。
今の入試の傾向は存じませんが
要は学校という教育現場の中で
足りないと考える点や、気になることが
試験で出されているわけです。
私は今の子育てに必要なもののヒントとも考えられると思います。

我が家の子供は、ペーパー重視の小学校受験を終え、2年たちます。
最初は、やはり、こんなに小さい子供にペーパーなんて？？？
無駄になったらかわいそう・・などと思っておりましたが、
幸い、子供は嫌がらずに取り組んでおりましたので、
私のそのような疑念は、いつのまにか消えてしまいました。
小学校入学後、実感するのは、無駄ではなかったこと。
やっててよかった、と思うのは2年生までの算数がスムーズにできること。
そして、学校の勉強だけではもの足りず、本屋に行くと、
「10才までに知能をのばそう」のようなワークブックが多いですよね。
知能のトレーニングのようなもので、
まさに受験準備のためにやったペーパーです。
それらのワークブックの説明書きを読んで下されば、
小学校受験の勉強の何らかの意義が見つけられると思います。
ｇｇｇさんが書かれていた通りなのですが、
四谷のリトルなんかもそうですよね。
10才までに身につけた基礎概念が、
中学受験の応用問題に結びつく・・ということのようです。

は、時計や、距離、量などの単位の置き換えに、割り算などに、すんなり入っていけますよ。例えば、りんご１個半＝みかん３個の学習から、９０秒＝１分半が理解できるのです。置き換える、というのは、思考的に割と難しい様ですよ。これらを、つめこみ式ではなく、具体物による実物においての理解する力、が糧になっていると確信しています。
また、疑問に思われていらっしゃる、お話の記憶ですが、この分野が得意になってくるとおわかりになると思いますが、一つ一つ丁寧に、聞くことのできる姿勢が培われてきます。集中力は他のことでも養えると思いますが。学校ではやはり、話をよく聞き、自分で考える姿勢のある子供を欲しいと思っていると実際には思います。ただ、覚えるだけではなく、前述の方も仰っていましたが、想像力が必要な場面が増えてきます。それも、実生活を手本にした内容からの出題が多いです。様々な体験が必要だな、、と受験当時は思ったものです。ペーパー、といいますと、紙の上、と思いがちですが、私は、すべて生活を元に学んできたものであり、一つも無駄などないものと思っております。
通っておりました教室も、すべての分野において、やはりまず具体物ありき、でしたし、学ぶ姿勢がつきますので、よかったと思いますよ。
見たい、知りたい、見て欲しい、などの欲求は、遊びだけでなく、学習においても言えることだと思います。（遊びの中から学ぶことももちろん多いですが。）知ることの喜びは、この受験に際しても、つめこみでなく、理解が出来るようにステップを踏み、楽しく学べるような環境でしたら、すべてにおいてプラスになりうると思います。