豊島岡の高校入試廃止？｜掲示板スレッド

現在決まっているのは今年度の募集定員４５名減だけですよ。
中学入試の難易度向上から考えるとバランス的には適当なレベルかもしれませんよ。
都立の巻き返しも一部高校への集中と見るべきで、都立高校全体では復調とは言いがたいのでは？

また、以下は慶応女子の推薦状況ですが割高感は否めないのではないでしょうか？附属でない早実の場合はもっとそれが顕著では？

文学部：27名 法学部政治学科：25名 理工学部：24名 看護医療学部：3名
経済学部：50名 商学部：21名 総合政策学部：0名 　
法学部法律学科：25名 医学部：4名 環境情報学部：7名

高校から入れるレベルの高い学校が少ない、特に女子校がないので、豊島岡に期待されるものは大きいのですが、
高校受験で豊島岡を第一志望にする優秀な受験生が少ないという現実が一方にあります。
国立か私立難関大附属か公立、というのが優先されてしまうのです。
せっかく門を開いておいても、はいってくるのは第一志望が残念だった受験生が多い、
だったら中学から入りたいお子さんに来てもらおう、
というのは自然なことのように思います。
明の星の高校募集停止も、そんなことから来た部分もあったのではないでしょうか。
これから数年の間に状況が変わらなければ、高校募集はなくなるかもしれないですね。
ただ、それで困るほど優秀なお子さんは、そんなに多くは無いというのも現実です。
ほとんどのお子さんは豊島岡を仰ぎ見るだけで終わるので、心配する必要があるのはごくわずかですし、
そのわずかな子供たちにとっても、国立や慶應の滑り止めに豊島岡が使えない、豊島岡蹴りで公立進学ができない、というだけです。


ただ、これでまた本当はそんな必要が無いのに中学受験に走らなければならない気持ちにさせられる親が増えるのは心配ですが。

本当に高校受験に対応してくれる女子進学校が少なくなってしまいました。
ただこれも皆さんがおっしゃる通り仕方のない流れなのでしょうね。


娘の中学受験の折、受験校を決めるにあたって親子でチェックした項目は以下の通り。
我が子に見合った偏差値であることはもちろん、「女子校であること」、「温かい校風と伝統」、「生活・学習両面での面倒見」、「通学時間」、あと意外に娘がこだわったのが「制服」。


ところが高校受験ではお嬢さん達のチェックポイントは全然違うようなのです。
「共学」、「自由」、「私服ＯＫ、制服ならアレンジができるブレザー型」などなど…。
公立中で男子と対等に（それ以上に？）活発な中学生活を送ってきた彼女達にとって、規則が多く、中入生ががっちり固まっていそうな女子校は「できれば遠慮したい学校」なのだそうです。
これでは伝統女子校が募集定員を減らすのもわかるような気がします。
中学入試ではたくさんの子が憧れて憧れて何年も勉強して…そんな学校なのですからね。


そんな訳で成績が上位の女子に人気があったのは中央大学の附属、ＩＣＵ、日大の附属。
特に中附は絶大なる人気をほこっていました。
人気があるというより都立上位校の併願としては、国学院久我山、桐光、桐蔭、あと聞いたことのない高校の特進とか。
（最上位クラスは国立、慶女、早実、でもこのクラスに進学できる子が現れるのは隔年…）
男子は早慶の附属をはじめとする私立を第一志望にしている子がけっこういたのですが、女子はとにかく都立を第一志望にしている子が多かったです。
ただ概して女子は真面目でコツコツ型が多いせいか内申が良く、都立に順調に合格していきました。
我が子の周りでは、涙をのんだのはほとんど男子でした。

>あと聞いたことのない高校の特進とか


見直してみると、とんでもなく失礼な書き方をしていました。
中受の経験から中学を併設している場合はわかるのですが、高校のみとなると転勤族だった私には全然わからなかったものですから…。
ゴメンナサイ。

ほすた さんへ:
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> 高校から入れるレベルの高い学校が少ない、特に女子校がないので、豊島岡に期待されるものは大きいのですが、
> 高校受験で豊島岡を第一志望にする優秀な受験生が少ないという現実が一方にあります。
> 国立か私立難関大附属か公立、というのが優先されてしまうのです。
> せっかく門を開いておいても、はいってくるのは第一志望が残念だった受験生が多い、
> だったら中学から入りたいお子さんに来てもらおう、
> というのは自然なことのように思います。
> 明の星の高校募集停止も、そんなことから来た部分もあったのではないでしょうか。
> これから数年の間に状況が変わらなければ、高校募集はなくなるかもしれないですね。
> ただ、それで困るほど優秀なお子さんは、そんなに多くは無いというのも現実です。
> ほとんどのお子さんは豊島岡を仰ぎ見るだけで終わるので、心配する必要があるのはごくわずかですし、
> そのわずかな子供たちにとっても、国立や慶應の滑り止めに豊島岡が使えない、豊島岡蹴りで公立進学ができない、というだけです。
>
>
> ただ、これでまた本当はそんな必要が無いのに中学受験に走らなければならない気持ちにさせられる親が増えるのは心配ですが。

差はあるものの、嘆くほどでもないように思います。

受験機会という意味では、例えば今年は、2/10校→2/11豊島岡→2/12青山学院はできませんでした。来年はおそらく、どちらの学校も受験することができますよね。（その二校の選択はアリなのか？という話は別として）
男子の選択肢が多いといっても、開成、海城、巣鴨、桐朋はどれか1校しか受けられません。早実は偏差値は高いものの気分は滑り止めだと思います。他の早慶男子校は国立と重複していたり二次と一般が重複していたり、どこかで判断しなければならないのではないでしょうか。

通学時間を考えた場合、首都圏東部や海沿いに住んでいれば、本庄はもちろん志木、桐朋、早実、学院は遠いし、北部だと義塾や桐蔭はやはり遠いと思います。受けるのは受けても通うには考えないと。

カリキュラムも気になります。高２まで別クラスで基本を固めるという方針が気になるお子さんは少ないのでしょうか。我が家もそうですが、この理由で中高一貫の進学校を避ける方もお見受けしました。それなら都立上位校の方が良いということです。

国立難関大学を目的にした場合、必ずしも豊島岡からしかいけないわけでもないと思います。私立上位大学でも問題ないなら、豊島岡と慶應女子はそれほど隔たっているとは思わないので、頑張って欲しいと思います。

私は、慶應女子と早実が別日程か、男子高と同じように自己推薦があるといいのにと思います。義塾と学院のように食い合いで大変かな？

ほすた さんへ:
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> 高校から入れるレベルの高い学校が少ない、特に女子校がないので、豊島岡に期待されるものは大きいのですが、
> 高校受験で豊島岡を第一志望にする優秀な受験生が少ないという現実が一方にあります。
> 国立か私立難関大附属か公立、というのが優先されてしまうのです。
> せっかく門を開いておいても、はいってくるのは第一志望が残念だった受験生が多い、
> だったら中学から入りたいお子さんに来てもらおう、
> というのは自然なことのように思います。

誤爆済みません。

　一般の定員削減ということは推薦は減らさないということ。つまり、第一志望の方を優先するということだと思います。

　これは、失礼ですが『ほすた』さんのような意識でお嬢様が入学なさっても斜に構えてしまいその後も十分実力を発揮できるとは限らないからかもしれませんですよ。

　第一志望優先は学校側からのメッセージでしょう。

第一志望の受験生が入学しやすいというのは受験生にとっても学校にとってもいいことですね。


ただ、単願推薦というのは、学力がやや低めでも入学できてしまう欠点があるので、併願一般で合格してくる生徒より、
学力的には期待できないかもしれません。
第一志望で入学した生徒さんたちがそのあとどれだけの活躍を見せるかも、高校募集の将来に関わるのではないかと思います。


豊島岡は大学受験を抜きにしてもいい学校だと思いますが、やはりまず大学進学が最重要項目だろうと思います。
単願推薦組の学力面での健闘を祈りたいですね。