息子が筑波大附属を目指している者の父です。東大合格者数が減ったということで、まるでこの学校の価値が低下しているかのような書き込みが目立ち、気にしておりました。
 ところが何か腑に落ちない感じがしました。それは、小学校からの進学組の数を入れて大学合格者数を出しているからだろうと思いました。
 そこで、筑波大附属の東大進学者数を中学高校からのみの入学者総数でみた場合、数値の向上が起り、その尺度で考える必要があるのではないかと思ったのです。
 もちろん小学校からの方もそれぞれ進学されるのでしょうが、別の書き込みによれば、東大合格者については1名から数名の範囲であり、あえて無視して数値を出してみました。中学入試を志す方にとっては、この数値だけが問題となるはずです。
 筑波大附属の中高からの入学者数は150名となります。この上で東大合格率をみますと、25名だった08年は16.7%であり、例年の40名程度に復活すれば、26%程度の合格率になります。
 開成47%、筑駒46.9%、麻布25.3%、には劣りますが、駒場東邦15.8%、海城11%、武蔵10.6%、桐朋10.3%、巣鴨7.9%、渋渋6.2%よりははるかに勝れています。例年の40名に復活すれば、学芸大のような熾烈な内部進学競争がなくともほぼ同率の東大進学率となり、学芸大や麻布に劣らない学校ということになります。

 在校生や目指されている方の励みになれば幸いです。