【灘の崩壊はもはや不可逆】
灘は2021年から筑駒を進路で下回っている。
以前は理III京医阪医60人いたが、30人となり、さらに京医阪医の偏差値も暴落。今や阪医は理一医科歯科と同レベルである。
これは2014年に大きな下宿ができて、灘遠征受験が増え、関東から開成落ち20人が来て、優秀な関西人20人が西大和に押し出されたからである。
一方西大和は2020年から名古屋岡山の灘蹴り寮生を20人取っており、2022年から灘水準の女子を40から60にふやし、灘東大寺に通えない南大阪上位20人もいる。
2028年卒業世代から固有上位は灘160人vs西大和120人ということだ。
しかも、既に偏差値は灘71西大和68東大寺68と、灘は西大和どころか東大寺にすら超接近されている。
どうしてこうなったのか?
これは、洛南が小学校を設置したからである。
10年前は灘の次の層は洛南甲陽東大寺西大和に分散していたが、洛南の灘落ちと女子が東大寺西大和に移動したことで、東大寺西大和>甲陽洛南となり、灘は東大寺西大和に急接近されることになった。
このままでは西大和の女子増加世代や名古屋人増加世代が卒業し、東大寺上位が西大和に移動すると、偏差値は灘71西大和70とか極めて危険な事態となる。
何が危険なのか?
こうなると、大阪/堺/東大阪などで上位が灘から共学の西大和へ移動し、上位を失った灘は試験日のぶつかる甲陽にも急接近されるからだ。
灘は史上初の危機において共学化など検討しているが、共学化すると女子校群の嫌がらせで偏差値を低くつけられてしまうし、地理的に離れた西大和と女子上位が割れて逆に進学実績が落ちる可能性も高い。開成落ち関東人をわざと落としても、もう手遅れである。
もはや打つ手はなく今後7年のスケジュールは確定しており、2030年には甲陽、灘、西大和さらに神大附などが入り乱れた戦国時代となる。関西はトップ校なし。
これは他地方の人々には「関西の衰退で灘が没落、筑駒ワントップの時代が来た」と理解されるだろう。灘に取って代わる関西トップ校が出現しないからである。
この事態において、灘合格者数で生計を立てていた塾はどうするのか?
また、人はどう動くのか?
個人的には、筑駒に匹敵する進学校を作るため、2030年前後神大附にすみやかに筑駒のような学校になってもらい、灘に代わる大黒柱を期待したい
上位が甲陽、灘、西大和、神大附に分散するとどこも聖光渋幕レベルとなり「関西は国私立もバカ」と言われてしまう。
中学受験自体が下火になり、公立王国になるかもしれない。
神田女学園中学校高等学校
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