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2022年中学入試、面接は中止それとも復活?

更新2021.7.14

2021年の中学入試では、これまで面接を実施してきた女子校が、新型コロナの影響で軒並み「面接中止」を発表しました。2022年の入試は一体どうなるのでしょうか。昨年調査した女子御三家をはじめとする14校の2022年入試における面接の実施状況について調べてみました。

多くの学校で面接復活の兆候が

私立女子14校の一般入試における面接実施状況

学校名 2022年一般入試 2021年一般入試
桜蔭中学校 未発表 受験生のみ・記述による方法
学習院女子中等科 受験生と保護者1名の面接、1組約6分 面接中止
頌栄女子学院中学校 受験生と保護者の面接 面接中止
女子学院中学校 受験生のみ・約5人1組10分程度のグループ面接 面接中止
白百合学園中学校 受験生と保護者1名の面接、1組約7分 面接中止
清泉女学院中学校 未発表 面接中止
玉川聖学院中等部 未発表 受験生のみ・5人1組約15分のグループ面接
東洋英和女学院中学部 受験生のみ 面接中止
日本女子大学附属中学校 未発表 受験生のみ・1人約4分
フェリス女学院中学校 面接中止、約10分の筆記による人物考査 面接中止
雙葉中学校 受験生のみ・個人面接約3分 面接中止
横浜共立学園中学校 受験生のみ 面接中止
横浜雙葉中学校 未発表 面接中止
立教女学院中学校 受験生と保護者の面接、1月29日に実施 面接中止

各学校の公式サイトよりインターエデュにて作成(2021年6月現在)

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2021年の中学入試では、14校中11校が面接中止となりました。入試直前期の1月に入ってから中止を発表する学校が相次ぎ、ぎりぎりの選択を迫られていたことがうかがえます。
桜蔭中学校では面接を記述式に変更したことで、女子御三家が実質面接を取りやめた形となり話題にもなりました。

2022年の入試において、面接の実施を公表している学校は14校中8校です(2021年6月現在)。
昨年に引き続き面接中止を発表したのは、フェリス女学院中学校です。昨年の桜蔭中学校同様に筆記による人物考査となりました。
私立中学校では募集要項の公表を9月以降に行うことが多く、今年の秋にはすべての学校にて、面接のあり・なしが判明することでしょう。

面接あり・なしは、午後入試にも影響が?

2021年の入試では、これらの学校で面接がなくなったことにより、午後入試の受験者が増えたという見方もありました。たとえば、雙葉中学校のように昼食時間を挟んで午後に面接が行われるはずだった学校の受験生が、面接がなくなったことにより、午後入試を受けることができたのではないかということです。

面接が各校で実施されるとなれば、午後入試も元通りになることが予想されます。しかし、面接時間が短縮される、または午後入試の試験開始時間が遅い学校であれば、午後に試験を受けるチャンスもできます。

入試の動向は、こういった一見関連がなさそうな変更点の影響を受けます。受験する学校だけでなく中学入試全体の動きにも注目してみましょう。

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