“早稲田大学本庄高等学院” の生徒・保護者の学校評価

全体平均:5.00

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記載の内容は、生徒や卒業生徒、その保護者や親戚からのアンケート回答によるもので、情報の正確性への保障はいたしかねます。必ず学校ホームページ等で最新の公式情報をご確認ください。
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卒業生 女 (2010年度入学)

大自然の中でのびのびと過ごせる学校

総合的評価:5

評価グラフ

この学校を選んだ最大のポイントは?

校則や制服がなく、自由に過ごせること。高校生になってまで、規則にがちがちに縛られる生活をしたくなかったので、自由な校風の学校がよかった。実家からは遠かったけれど、3年間頑張って通えば早稲田大学に入れるので、地元の進学校に行くよりも時間を有意義に使えると思った。受験勉強は、それ自体はあまり将来に生きないと高校受験で思ったので、早稲田ならそのまま進学してもいいと思った。

生徒同士の雰囲気は?

5点: 男女比は2対1くらい。男女ともに仲良く、いじめや差別などはなかった。グループはある程度できていたけれど、体育祭や文化祭などの行事ではクラス全体で盛り上がる熱い空気が全体的にあった。

学習環境は整っている?希望の進路がかなえられた?

4点: 勉強に関しては、大学の教授でもある先生が多く、良くも悪くも専門性の高い授業ばかりだった。もし外部受験をしようと思ったら、学外での勉強が相当必要になるので厳しいと思う。しかしそのまま早稲田に進学する人にとっては、個性的で面白い授業が多いので、普通高校よりは楽しめるのではないかと思う。また、文系であっても理系であっても一通りの科目を勉強するので、総合的な教養が身につく。

部活動の種類は豊富?大会などでの実績は?

4点: 部活の数は多く、メジャーな運動部のレベルは高い。高校受験の時点で、中学時代全国大会出場者とかを推薦で受け入れているので、必然的に強くなる。文化部も多く、茶道書道ESSなども活動的。

先生の指導は?生徒との距離は?

3点: 先生と生徒の仲は良いほうであると思う。受験がないため共にあまり切迫することがないからかもしれない。また非常勤の教員に早稲田大学の大学院生が多く、かつ彼らが本庄高等学院の出身者であることも多く、年齢も近いので、OBのような感じで仲良くなりやすい。

校舎・施設は充実している?

4点: 2013年に新校舎ができたので、非常に綺麗。ただ山の中にあるので通学は大変。グラウンドは非常に広い。3つほどあるので各運動部が不自由なく活動できる。

制服のデザインは?

5点: 制服はないけれど、なんちゃって制服を着て通学する生徒が多い。女子は主にブレザー、男子は学ランが多かった。もちろん毎日私服で通学する人もいた。

学校へのアクセスは?周囲環境の治安は?

4点: 在来線の本庄駅から通学する人、新幹線の本庄早稲田駅から通学する人、近くの寮から通学する人がいる。地元の人は自転車通学もいる。在来線だと徒歩は30分ほどかかるのでスクールバスを使う。新幹線は徒歩20分ほどの山道の通学になる。田舎のため遊ぶ場所は少ない。

校則は?

5点: 校則はほとんどありません。法に触れることと麻雀が禁止されているくらい。髪色も自由なので金髪の人もいたりします。

入学を検討している方へのアドバイス

大学の学部選択には3年間の成績が影響するので、遊びすぎると後悔するかもしれません。将来のために計画的に毎回のテストをこなす能力がある人には、楽しい高校生活と充実した大学生活が待っていると思います。