どの先生も熱心で授業が面白い！ アットホームな雰囲気も魅力

エデュ：細田学園を受験したきっかけを教えてください。

東さん塾で配られたチラシがきっかけです。細田学園に中高一貫校が開設されることを知って興味を持ち、小学6年の秋頃、学校説明会に参加しました。第一印象は先生たちが優しくて雰囲気の良い学校だなということ。また、高校の野球部で、小学生のときから続けてきた野球を思い切りやれることにも魅力を感じ、公立中高一貫校の併願校として受験することを決めました。

エデュ：実際に入学してみていかがでしたか？

東さん第1期生ということもあって新しい学校への期待が大きく、楽しみな気持ちがある反面、先輩がいない環境で学ぶことは少し気がかりでした。でも、新学期が始まるとそんな心配はすぐになくなりました。中学1年のときは1クラス14人と少人数だったこともあり、勉強や学校生活で気になることがあればすぐに先生に相談できました。それにどの先生も熱心に教えてくれるので、全部の授業が面白いです。小学生の頃は苦手と思っていた数学も、気がついたら好きな教科になっていました。今では、同じ数学好きの友達と休み時間に問題を出し合って、解法をあれこれ話すのが楽しいです。校内の雰囲気もアットホームで居心地が良いです。理事長先生をはじめ、担任以外の先生も気軽に声をかけてくださいます。それに、僕たちの学年は入学時から同じメンバーで過ごしているので、とても仲が良いです。

興味を持ったテーマや課題を探究できる 「未来科」の授業は細田学園のオリジナル

エデュ：細田学園ならではだと思う授業はありますか？

東さん学校独自の教科に「未来科」があります。SDGsなどの社会課題、将来就きたい職業など、一人ひとりが興味や関心にもとづいてテーマや課題を持ち、企業訪問をしたり専門家に話を聞いたりしながら、探究活動を行っています。ビジネスの手法を用いて課題を調査・分析し、課題解決に向けた提案をします。そして、解決するために実際に行動します。僕は勉強と部活動を両立するため、質の良い睡眠や食事について調べている最中です。

エデュ：英語学習が充実しているとうかがいました。

東さん細田学園ではネイティブの先生の授業が週に3、4回あり、それ以外にも週5日、オンラインで海外の講師から英会話のレッスンを受けています。それぞれが自分のタブレット端末を使って、中学のときは始業前、高校になってからは授業が終わってから、教室で取り組んでいます。始めたばかりの頃は言葉がうまく出てこなくて焦ることもありましたが、徐々に英語を話すことに抵抗がなくなり、自然と言葉がでてくるようになりました。

エデュ：学校行事の思い出はありますか？

東さん6月の体育祭はとても盛り上がりました！今年は応援団に参加し、先輩たちが考えた振り付けでダンスを披露しました。学年やコースの枠を超えて交流できたことが良かったです。また、中学1年の「フィールドワーク」も思い出に残っています。参加は希望制で、毎年訪問先が変わります。この年は授業で学んだ「宮沢賢治の生誕地を巡る」というテーマで岩手県花巻市へ行き記念館を見学しました。また、冬には長野県の富士見高原へスキー研修に行きました。「本物に触れる」ことを大切にしている学校なので、さまざまな体験や各分野の一流の人たちから話を聞く機会があり、自分の世界が広がっていると感じます。

現在の目標は野球部のスタメン獲得！ 将来は宇宙関係の仕事に就きたい

エデュ：部活動にも熱心に取り組まれていますね。

東さん所属する硬式野球部は強化指定部なので、平日はほぼ毎日、4時間練習しています。細田学園高校は2020年の秋季埼玉県高等学校野球大会で、強豪チームを次々に撃破し、準優勝したこともあります！全国高等学校野球選手権大会の県予選が3年生の先輩たちと一緒に活動できる最後の大会なので、野球や学校生活のことを教えてくれた先輩に感謝の気持ちを込めて精一杯練習し、試合に臨みたいです。

エデュ：今後の目標や将来の夢を教えてください。

東さん当面の目標は部活動でスタメンに選ばれることです。野球部の部員は70人もいてみんな上手なので、しっかり練習して技術を向上させていきたいです。また、将来は宇宙関係の仕事に就けたら良いなと思っています。小さい頃に「宇宙兄弟」の漫画を読んで憧れを持つようになり、宇宙をテーマにしたYouTubeを観るのが息抜きになっています。今後も部活動と勉強を両立させ、目標達成に向けて頑張っていきたいです。

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