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大妻多摩中学高等学校

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大妻多摩では、探究活動や体験型学習、海外留学など、多彩な学びの機会を通して、生徒一人ひとりの可能性を広げています。今回は、高校2年生のお二人に、そうした学びを通して見えてきた目標や夢について語っていただきました。また、入試広報部長の田辺静香先生には、同校が大切にしている学びの特色や、生徒の主体性を育む教育環境についてお話をうかがいました。
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Y.S.さん(高校2年生・文系クラス)
Y.S.さん(高校2年生・文系クラス)
中国からの帰国生で、「自分らしくいられる場で学びたい」と国際進学入試で受験。漫画やイラストが大好きで、図書館がお気に入り。
R.O.さん(高校2年生・理系クラス)
R.O.さん(高校2年生・理系クラス)
オープンキャンパスで見学し、充実した施設とのびのびとした雰囲気が気に入って、受験を決意。家庭科部では料理や手芸を楽しんでいます。

01 「好き」や憧れから始まった夢が、 学びの中で現実的な目標に

高校2年生というと、そろそろ将来に向けての進路を決める時期ですね。

R.O.さんの写真
R.O.さん
私は小児科医を目指しており、理系クラスに進みました。その原点は、幼い頃に病気を診てくれた医師への憧れです。不安で泣いていた私に、かわいいシールをくれたり、やさしく声をかけてくれたりしたことが記憶に残っていて、「あんなふうになりたい」とずっと思っていました。
Y.S.さんの写真
Y.S.さん
私は世界史の先生になりたくて、文系を選びました。もともと漫画やアニメが好きで、作品の舞台やモチーフになっている世界史にも興味を持つようになりました。特にギリシャ神話に魅力を感じ、その背景にある古代史を深く学びたいと思っています。

憧れや好きなことが将来の夢につながったのですね。

R.O.さんの写真
R.O.さん
漠然とは考えていましたが、具体的に意識し始めたのは最近です。私は理科の実験が好きで、アンモニアの噴水実験や鶏の心臓の解剖は今でも鮮明に覚えています。実験を通じて理解が深まり、「もっと知りたい」と自ら学ぶようになりました。その積み重ねによって、「小児科医になりたい」という憧れを、実現できる目標へと変えてくれたのだと思います。
Y.S.さんの写真
Y.S.さん
私もです。世界史への興味が将来の夢につながったのは、先生の影響が大きいです。世界史の授業を通じて、さまざまな社会問題を考えるきっかけをもらいました。私自身、中国で暮らした経験から、メディアによる情報の偏りや認識の行き違いが気になっています。だからこそ、知識だけでなく、「多面的に考える視点」を伝えられる先生になりたいと思うようになりました。

緑豊かな学校内の「学園通り」で。実は同じクラスになったことがない二人だけど、おしゃべりが止まらない!

02 活きた学びや留学の経験から 「自分で考え、挑戦する力」が
育まれる

大妻多摩での学びが、将来の夢につながっているのですね。ほかにも、印象に残っている授業などがあれば教えてください。

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Y.S.さん
ネイティブスピーカーの先生方と数日間英語漬けで過ごすプログラムがありました※。国籍の異なる先生同士が英語を通じて親しく交流されていた姿が印象的で、コミュニケーションの大切さを実感しました。
※ENPOWERMENT PROGRAM(現ENGLISH CAMP)
R.O.さんの写真
R.O.さん
英語は普段の授業でも「1分間チャット」として即興で話したり、大学のリーディング問題を解いたりするので、考えたり調べたりする力もつくように感じます。
Y.S.さんの写真
Y.S.さん
英語で自分の意見を伝える授業も多いです。文系では英語でプレゼンテーションする授業もあり、次のテーマは「ジェンダー」なんです!
R.O.さんの写真
R.O.さん
理系の探究系も面白いですよ。来年は「脳をハック」という錯覚の実験をするそうで、楽しみにしています。授業や探究学習を通じていろんな経験をさせてもらえるのが、大妻多摩のいいところだと思います。

お二人は留学もされていますね。どのような経験をされたのでしょうか。

R.O.さんの写真
R.O.さん
私は修学旅行で訪れたオーストラリアが気に入り、留学先にも選びました。景観や気候がよく、人もオープンでやさしいんです。英語が聞き取れずに何度聞き返してもフレンドリーに接してくれて、多様な文化や価値観がある中で、話し合いながら互いを尊重する姿勢もすてきだと思いました。そんな環境で過ごすうちに、人見知りだった私も自分から積極的に話しかけるようになり、人の目を気にしすぎず「自分は自分」と思えるようになりました。
Y.S.さんの写真
Y.S.さん
私は、ヨーロッパへの憧れとケルト神話への興味から、アイルランドに留学しました。西洋古典の授業では、ローマ建築やギリシャ悲劇などを英語で学び、苦労してなんとか単位を取ることができました。気が抜けない中で、留学生同士のおしゃべりはホッとする時間でした。話すテンポや笑いのツボが違って戸惑うこともありましたが、中国人の子とは日本の漫画やアニメの話題ですっかり仲良くなりました。一緒に留学した友だちの行動力にも刺激され、私も以前より積極的になったと感じています。

夢を叶えるために、現在、がんばっていることについて聞かせてください。

Y.S.さんの写真
Y.S.さん
英語ができれば、大学入試に有利なだけでなく、歴史書などの文献を原書で読めるようになり、先生になったときの強みになると思っています。英検1級を目指して今から頑張っています。
R.O.さんの写真
R.O.さん
医学部に入るには総合的な学力向上が必要ですが、留学を通じて、特に英語のスピーキングやリスニングが足りないと実感しました。授業以外でも、海外ドラマを観るなど日常的に英語に触れることを心がけています。

03 興味関心の「種」を蒔き、 生徒たちの主体的な成長を支える

今度は生徒の成長を見守ってきた先生にうかがいます。お二人とも目標に向かって生き生きと学ばれていますね。

田辺先生の写真
田辺先生
大妻多摩には、そうした生徒が多いです。そのために私たちが最も大切にしているのが、「興味関心の種まき」です。具体的かつ実践的な学びを重視し、発表やペアワークなど、アウトプットや意見交換の機会を積極的に設けています。たとえば、大学入試の問題を解くときも「答え合わせ」で終わらせず、「なぜそう考えたのか」を説明し合い、理解を深めていきます。
それができるのも、中学でしっかりと基礎を固めているからです。基礎学習は単調になりがちなので、勉強を嫌いにさせないよう工夫を凝らし、「わかりやすい授業」を行っています。「わかる」体験から学ぶ楽しさを知り、興味関心の「種」を見つければ、誰もが自然と学び始めます。そうした自律的な成長を支えることが、私たちの役割だと考えています。

AIなど社会が変わる中で、大妻多摩の学びはどのように変わるのでしょうか。

田辺先生の写真
田辺先生
AIが当たり前となる社会では、答えを知ること以上に「問いを持つこと」が重要です。そのためには、自ら体験し、実感し、考えることが欠かせません。これは、大妻多摩が40年以上実践してきた体験・探究教育の考え方と重なり、時代が変わっても普遍的なものです。その新たな実践として、大学の研究室など多様な現場に触れる「探究フィールドワーク」と、印象や感情を言語化・数値化する「データサイエンスリテラシー」を掛け合わせたプログラムも拡充していきます。

04 後輩・受験生へ。大妻多摩で見つける “私らしい”学校生活と将来の夢

後輩や受験生に向けてメッセージをお願いします。

Y.S.さんの写真
Y.S.さん
大妻多摩は学習面だけでなく、イベントや部活動にも全力で取り組める環境があります。私もイベントのポスターにイラストを応募するなど自分らしい形で学校生活を楽しんでいます。

Y.S.さんの原案をもとに、チームで力を合わせて作成した「欅祭(文化祭)」のポスター

R.O.さんの写真
R.O.さん
先生方との距離が近くて、「やりたい」という気持ちに寄り添ってくれます。難しいと感じることも、「どうしたら実現できるかな」と一緒に考えてくれるところが心強いです。

R.O.さんが家庭科部で作った「うさぎのぬいぐるみ」。最近はレジンアートにも挑戦中

田辺先生
田辺先生
変化の激しい時代に、進学や就職などの場面で自分の価値観をもとに主体的に考え、人生をしなやかに選択できる「問いを持って自立する女性」になってほしいと考えています。6年間で「自分らしく生きる力」を育む教育を実践していきます。2027年度入試から、全方位型の四科・国数の二科に加えて、算数のみの一科入試が新設されます。さまざまな個性が集まり、多様性の中で切磋琢磨することを期待しています。

編集後記

編集後記

幼い頃の憧れや好きなものが、具体的な将来の夢へと発展していく過程で大妻多摩ならではの豊かな学びと経験が影響を与えていることを実感しました。先生方が主体性を重んじ、さまざまな工夫と努力を重ねてきた結果と言えるでしょう。充実の施設と恵まれた環境のもと、のびのびと学校生活を送りたい方におすすめです。

イベント情報

第二回学校説明会(全学年)
2026年10月10日(土) 14:30~15:30

入試説明会(算数1科・2科・4科)(6年生)
2026年10月17日(土) 14:30~15:30

秋のオープンスクール(全学年)
2026年10月31日(土) 10:00~11:15

企画・編集:インターエデュ・ドットコム
提供・取材協力:大妻多摩中学高等学校