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帰国生入試実施校に通う先輩インタビュー

帰国生入試実施校に通う先輩インタビュー

学校や入試のことを知るには、実際に通っている先輩たちに聞くのが一番! そこで、特別企画として、帰国生入試を実施している学校の先輩たちに、この学校を志望した理由や学校の魅力、学校生活で楽しいこと、入試対策で力を入れたことなどを聞いてみました。
自分の学校の好きなところをたくさん紹介してくれただけでなく、どのような英語の授業が行われているかや、先生・友人、学校内の雰囲気も詳しく教えてくれました。また、これから受験を迎える後輩たちに熱いメッセージを送ってくれた先輩もいます。先輩たちの生の声を、ぜひ学校選びに役立ててください。

郁文館中学校・高等学校・グローバル高等学校

A.D.さん

A.D.さん
中学1年生

授業が楽しく生徒の夢を大切にしてくれる学校
小学5年まで台湾にある現地校に通っていたのですが、受験生向けのイベントに参加したときに、先輩が「楽しい学校だよ」と言っていたのが心に響き、郁文館に入学してみたいと思うようになりました。
郁文館は施設が広くてきれいで、授業も楽しいです。特に好きなのは、ジョージ先生(アメリカ人)の英語の授業です。英語でニュースを読んでディスカッションをしたり、ジョージ先生はアニメが大好きなので、アニメの話を聞いたりするのも面白いです。帰国生対象の授業や補講はありませんが、学習面で不安があれば個別に先生方が親身にサポートしてくれます。学校行事は入学式の翌日から5泊6日の日程で行った「夢合宿」、体育祭を経験しました。行事を通じてたくさんの友達ができたことが良かったです。
国語と算数で中学受験をするつもりで、帰国してから塾に通っていましたが、郁文館の帰国生入試は英語だったので、受験を決めてからは英語の塾にも通い、英検準2級を取得しました。英検の勉強をしたことは受験にも役に立ったと思います。
郁文館は生徒の夢を大切にしてくれるところが魅力だと思います。勉強だけでなくリフレッシュもしながら、頑張ってください。

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大妻中野中学校・高等学校

M.U.さん

M.U.さん
高校1年生

英語のスキルアップに加えフランス語も学べる
私がこの学校を受験したのは、フランス語を学んでみたかったからです。GLCコースでは週に1度フランス語の授業があり、英語のスキルアップはもちろん、第2外国語を習得することができます。中学1~2年生は、日本人のフランス語の先生に教えてもらい、中学3年生になったらネイティブのフランス人の先生にも教えてもらえます。
入試対策は英語面接の練習に力を入れて取り組みました。当時は英検準2級を取得していれば、GLCコースを面接のみで受けることができました。それだけでなく、面接の練習を通して、そこの頃住んでいたシンガポールで学んだ多くのことを、英語で話せる貴重な経験が得られたことが良かったです。
私が感じているこの学校の魅力は、校舎がきれいなことや、授業内容が充実していることです。パワーポイントを使ったプレゼンテーションも、コツをつかんでうまくできるようになりました。それに学校内は明るい雰囲気で、先輩たちはすれ違うたびに気軽に挨拶をしてくれて、生徒と先生の仲も良いです。大妻中野ならきっと楽しい学校生活が送れると思います。

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海城中学高等学校

南部 航希(なんぶ こうき)さん

南部 航希(なんぶ こうき)さん
中学3年生

理科好きにぴったりの学校 先生の話が面白い!
日本の理科の授業を受けてみたかったので、実験が多い海城に入学したいと思うようになりました。また、小学5年生になる前の春休みに一時帰国した際、校内を案内してもらい、理科以外にも学校の良いところがたくさんあることが分かり、海城中学校への憧れがさらに強くなりました。
先生方の話は興味深く、またすごい経歴を持っている先生も多いので、授業がとても面白いです! 週2回の「英語演習」では、英語が得意な人(クラス3~5名)は通常の授業を離れ、すべて英語で授業を受けます。授業内では「Ted Talk」というテキストを使い、プレゼンテーションや読解問題に取り組んでいます。また、施設が充実していることも気に入っています。Science Centerや広々としたグラウンドがあって、広く学びたいという気持ちになれます。
入試対策として取り組んだのは、過去問を解くのはもちろんですが、特に間違えた問題の解き直しに重点を置きました。合格するには、自分が入学したい学校に必ず受かるぞ!という気持ちを強く持つことが大切だと思います。人に言われた理由ではなく、自分がなぜその学校に入学したいのかを明確にしておくと良いのではないでしょうか?

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海陽中等教育学校

藤田 晄成(ふじた あきなり)さん

藤田 晄成(ふじた あきなり)さん
高校1年生

社会で生きる術が身につく 全寮制ならではの学びが特長
海陽学園を選んだ理由の一つは、英語の授業に力を入れており、海外で得た英語能力をさらに向上させるためには海陽が最適だと思ったからです。また、海外にいたこともあり、私は日本語能力が人より劣っていました。これを養うためにも全寮制という環境が良いと思ったからです。
入学してみて感じたこの学校の魅力は、社会で生きる術を学べるところです。私たちが将来大人になり自立するときがきたら、勉学はもちろん、洗濯、掃除などの身の回りのことから職場での人間関係まで、数多くのことをこなさなければなりません。海陽はそれらすべてを学ぶことができる学校だと思います。
英語の授業は、個人の能力に応じて、基礎・標準・発展・AECの4つのクラスに分かれており、中でもAEC(Advanced English Class)はすべての授業を英語で行います。また、他の教科で不安なところがある場合には各教科の先生方が個別で補講を行ってくださいます。
今が一番大変な時期だと思いますが、その努力は必ず報われるので頑張ってください!海陽学園で待っています。

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かえつ有明中・高等学校

R.M.さん

R.M.さん
中学3年生

全体の3割が帰国生 価値観の近い友人と出会える
私は4年半イギリスの現地校に通っていました。オンライン説明会で自分のように海外で生活していた生徒が数多くいることを知り、興味を持ちました。実際に学校を見学したときに、校内の雰囲気がとても明るく活気にあふれている点に居心地の良さを感じて受験しました。
生徒の30%が帰国生なので、英語で会話している人も珍しくありません。価値観が近い人が多く、いろいろなバックグラウンドを持つ人と会えるのも良い所だと思います。だからこそ、自分らしくいられます。
英語の授業はレベル別で3つのクラスに分かれています。私がいるオナーズクラスでは、ネイティブの先生が英語のみで授業を進めます。週に何回かは英語のディスカッションクラスもあるので、英会話の練習もしっかりできます。放課後には、希望制で苦手な科目の補講も受けることができ、とても助かっています。
受験勉強はとにかく英作文の練習と過去問題を解いたのが一番役に立ちました。面接やグループワークでは、自分の意見を発することが重要です。緊張すると思いますが、リラックスして自分の実力を見せられるように、いつも通りに話してください。学校で待っています!

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カリタス女子中学高等学校

R.K.さん

R.K.さん
2022年度卒業

英語とフランス語が学べ発信力も身につく授業
海外にいるときフランス語圏に住んでいたので、英語だけでなくフランス語も学べるところと、勉強と部活などのバランスが取れているところが気に入って、この学校を受験しました。
学校の魅力は、単に言葉として語学を学ぶだけでなく、それを使って発信する力が身につくところです。
英語の「アドバンストクラス」の授業では、教科書のテーマに沿いながら、さらにそれを発展させて発信することも学べるので達成感が得られます。
また、学校生活も充実しています。私の入部したオーケストラ部では、毎年秋に開かれる定期演奏会に向けて、部員全員が一丸となって練習を重ねています。
生活面でもサポートが手厚く、いつでも相談できる環境が整っていると感じます。
入試対策では、苦手な日本語の作文に力を入れて取り組みました。これから受験する皆さんに伝えたいことは、海外での生活を経験したことは大きな財産だということです。自分に自信を持って入試に臨んでください。

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共立女子中学高等学校

A.S.さん

A.S.さん
中学3年生

生徒数の多さが魅力 たくさんの友人ができる
私は、小学4年生の頃に「Enjoy Cool Japan」という帰国生向けのイベントに参加しました。華道、茶道、礼法講座の日があり、講座の後にはネイティブの先生やほかの帰国生と英語で会話やアクティビティをしました。そのときに、共立は日本の文化を大切にしていて、授業内でもいろいろな取り組みがあると知りました。私は外国に住んでいたため、これまで日本の文化に深く触れることはありませんでした。しかしこのイベントで、日本の文化や社会で必要な礼儀を学ぶことができました。
入学後も放課後に実施されている華道講座を受けています。この講座のおかげで、クラスが違う友達と出会えます。また、毎年受けるとお免状も取れます。礼法の授業では、おじぎの仕方や暑中見舞いの書き方、食事のマナーなどを学んでいます。
受験に向けては算数と国語と英語を勉強しました。小学校で理科や社会も習っていましたが、すごく難しく感じていました。だから共立に入ってから授業が理解できるか不安でしたが、実際は先生たちの授業が面白く、スラスラと頭に入ってきます。
共立女子にはたくさんの生徒がいるので、友達がたくさんできます。先生も話しやすい方ばかりです。皆さん大変でしょうが、受験勉強頑張ってください。共立で待っています。

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工学院大学附属中学校・高等学校

O.M.さん

O.M.さん
高校2年生

恵まれた環境で学びかけがえのない仲間に出会える
私が工学院大学附属中学校を受験したのは、ICTを駆使したアクティブラーニングが盛んであったこと、大学のキャンパスに隣接しているため、日頃から恵まれた環境を享受できることが魅力だったからです。
インターナショナルコースでは高度な英語力が養えるだけでなく、理科や数学を英語で学ぶイマージョン教育を受けることができます。また、ケンブリッジのテキストを使用しているので、IGCSE、AS&A-Levelに対応しているのも良いと思います。文学や哲学の授業で、討論や議論をする機会も多いです。
学校行事では、入学後に初めて経験した運動会が印象的でした。海外では経験したことのないソーラン節や応援合戦などが本当に楽しかったです。
入試対策では、インターナショナルスクールと日本人学校の両方に在籍していたこともあり、英語の維持と漢字や基本的な計算などを地道に勉強しました。
この学校では、さまざまなバックグラウンドを持つかけがえのない仲間と出会うことができます。自分のこれまでの経験を活かしながら、入学後の学校生活を想像し、受験勉強を頑張ってください。

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攻玉社中学校・高等学校

渡部 翔大(わたのべ しょうだい)さん

渡部 翔大(わたのべ しょうだい)さん
中学3年生

ハイレベルな内容の国際学級で英語力を磨く
兄がこの学校にとても楽しそうに通っていることや、帰国生の専用クラス(国際学級)があると知り、自分に合う学校だと思い受験しました。
国際学級の英・数・国の授業は、能力別に2分割して行われます。英語はこれまでに身につけた力をより高めることができるように、英文読解、英文法、ディベートなどハイレベルな内容です。国際学級のクラスメイトはさまざまな小学校生活を経験していて、お互いを理解しようという気持ちが強いと感じます。また、男子校ということもあり、気軽に話しやすい環境が整っています。
国語・数学の授業も、遅れがある生徒には放課後に補習があり、理解できるまで丁寧に教えてもらえます。
心に残っている行事は、英語暗誦大会です。一般学級の生徒のプレゼンテーション指導係を引き受け、その生徒が素晴らしいスピーチをしてくれたことがとてもうれしかったです。
帰国生入試では、英語と日本語での面接がありました。海外の学校で頑張ってきたことが自信になり、自分をアピールすることができたと思います。英語受験の場合も日本語力を磨いておくことが大事です。大変なこともあると思いますが、あきらめずに頑張ってください。

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サレジアン国際学園中学校高等学校

M.K.さん

M.K.さん
中学1年生

英語で学ぶ機会を与えてくれる学校
私は日本人ですが、海外での生活経験が長く、小学校もインターナショナルスクールに通っていたので、英語で話す方が楽だという感覚があります。小学校で帰国した際、授業の日本語や漢字に苦戦し、内容を理解するのが難しかったので、中学校を選ぶ際は英語で学べる学校を探していました。サレジアンはまさにそのような学校で、英語だけでなく、数学・理科・社会も全て英語で授業が行われ、英語で学ぶことが出来ると知ったので、この学校を選びました。
実際に入学してみると、英語で学ぶことが出来るだけでなく、グループプロジェクトやプレゼンテーションなど、生徒が主体的に学ぶ授業が多かったです。小学校の頃より楽しく、深く学べています。
学校生活も生徒が主体的に取り組む内容が多く、部活動など充実した時間を過ごせています。先生達も、生徒が主体的に学び事を後押ししてくれるので様々な面で成長できます。インターナショナルクラスは、おおよそ半数が帰国生やインターナショナルスクールに在籍していた生徒なので、多様な生徒が多く、これまで学んできた環境に近いのも嬉しいです。
入試対策ではエッセイの対策として、ニュースに多く触れて、自分の意見を日頃から持つようにしていました。
すごく良い学校なので、ぜひ入学して会えることを楽しみにしています。

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芝国際中学校・高等学校

Kさん

Kさん
中学1年生

多様な仲間がいて広い視野が身につく
私は宇宙航空産業に興味があり、芝国際のカリキュラムに惹かれて受験しました。世界で活躍することができるような、STEAM教育、データサイエンス・AI教育を受けることができます。また、国際ADVANCEDでは英語の授業以外に、数学・理科・社会も英語で授業が進み、英語で生活できます。
入学してみて、コミュニケーションを図ることに力を入れている学校だと感じています。入学後すぐオリエンテーション合宿があるので、学校に早く打ち解けることができました。
また、学校の魅力は、多くの帰国生や多様なバックボーンを持った仲間が集まるところだと思います。これまでの経験や考え方に違いがあって面白いです。そして、生徒が学校づくりに参加できるところも良い点だと感じます。
入試対策として、役に立ったことは英検の資格です。2級以上で点数保証があるので、活用すると良いと思います。
これから芝国際を受験する皆さんにお伝えしたいことは、この学校では入学後のさまざまな学びを通して広い視野を持つことができるということです。ぜひ入学してください。一緒に学んでいきましょう。

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頌栄女子学院中学校・高等学校

Aさん

Aさん
高校2年生

一般生から刺激を受けて学習意欲が高まる環境
頌栄女子学院を受験した理由は、英語力を保持し、日本語もきちんと勉強していきたいと思ったからです。そのため、一般生と刺激し合いながら学ぶことができる環境が私には大きな魅力でした。
学校の雰囲気は、授業に熱心に取り組んでいる一般生が多いと感じます。一緒に授業を受けていると、帰国生の私も学習へのモチベーションが上がります。先生方も親身になってサポートしてくださいます。
部活動は弓道部に所属しています。部員は中高合わせて100人くらい。弓道場で一緒に練習しています。上下関係は厳しいですが、日本古来の武道である弓道は、帰国生である私には大変興味深く感じられます。
私は海外にいたとき、中学受験を考えていませんでした。そのため、普段していた日本語の勉強は補習校のみ。帰国前に塾に通うなどして、受験前の10か月ぐらいで一気に受験のための英語を詰め込みました。
英語を活かして帰国生受験をする人の中には、英検1級や準1級を持っている人が多いので不安を感じるかもしれません。それで帰国生入試をやめる人もたくさんいますが、私はもったいないと思います。ぜひチャレンジしてほしいです。

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湘南白百合学園中学・高等学校

R.O.さん

R.O.さん
高校2年生

ハイレベルな英語を学ぶ「Eクラス」の授業
学校が緑に囲まれていて、自然豊かな環境が気に入ったことや、オールイングリッシュで行われ、ハイレベルな英語を学べる「Eクラス」に魅力を感じて受験することを決めました。
「Eクラス」は英語の取り出しクラスで、私が一番好きな授業です。勉強だけでなく、先生や友だちと何気ない日常会話も英語で話しているので、アメリカにいたときの感覚がよみがえります。
授業はディスカッションが楽しいですが、文法などもきちんと学習し、自分の英語力が伸びていると感じます。
クラブは物理科学部と英語ディベート同好会に入っています。アメリカでもよくディベートをしていました。環境問題に関することなど専門的な英語を使うことも多いので、語彙力も磨けます。
生徒の約半数は小学校からの内部生なので、最初は仲良くなれるか心配でしたが、全く壁がないことがすぐに分かりました。先生と生徒の距離が近く、本当にフレンドリーな学校なので、安心して入学してください。

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白百合学園中学高等学校

E.S.さん

E.S.さん
中学1年生

英語だけでなく仏語やキリスト教についても深く学べる
白百合学園を受験したのは、伝統を重んじ、落ち着いていて品格のある校風が気に入ったからです。また、英語だけではなくフランス語の授業があるため、2か国語を学べることにも興味がありました。
実際に入学してみて、帰国生対象の英語の授業ではディスカッションが多く、自分の意見を他の人に話せて、他の人の意見を知ることもできます。少人数クラスのため、先生に気軽に質問ができて理解が進むのも良い点だと感じています。
校内の雰囲気は、明るい性格の子が多く、併設の小学校から進学してきた子がたくさん声をかけてくれるので、すぐに友達ができました! 入学して感じたこの学校の魅力は、フランス語だけではなくキリスト教についても学べることです。
受験対策では、算数のテストは計算が多いため、計算するスピードが速くなるよう特訓しました。英語では短時間で2つのエッセイを書けるようにしました。国語では記述問題に対応するため、たくさんの過去問を解きました。
あきらめずに努力し続けると必ず報われるということを忘れずに、勉強を頑張ってください。応援しています!

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清泉女学院中学高等学校

A.K.さん

A.K.さん
中学3年生

自然が多くタイの学校に似た雰囲気に惹かれて入学
小学3年から小学5年までタイに住み、日本人学校に通っていました。清泉は中庭を囲むように校舎が配置され、自然が多く広い学校です。初めて足を運んだときに、タイで通っていた大きな学校を思い出して懐かしさを覚え、興味を持ちました。また、軽音楽部がある女子校という私の希望にもぴったりだったことや、自宅からの通学の距離なども考え、受験することを決めました。
入学後はコロナ禍でしたが、最近になって宿泊行事や軽音楽部のライブを思い切りできるようになったことがとても楽しいです。軽音楽部は、上下関係はありつつも厳しさはなく、何かあれば部員たちですぐに話し合って解決しています。チームワークの大切さや、人間関係の築き方を学ぶことができました。
帰国生入試の内容は、作文・算数・面接でした。作文はお題に沿ったことを書く、算数は基礎固め、面接は礼儀に気をつけるなど、基本的なことに集中して対策しました。
帰国生の皆さんはきっと、日本での生活に緊張していると思います。でも、海外にいたときのことをしっかり思い出しておけば怖がることはありません。海外経験を強みにして、自分から積極的にアプローチしてみてくださいね!

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青稜中学校・高等学校

森田 光来(もりた みらい)さん

森田 光来(もりた みらい)さん
中学2年生

「質問の日」は青稜ならでは 生徒の声をすぐに反映
学校見学のときに部活の様子を見学し、とても楽しそうだったので、私も入部して一緒に活動したいと思ったのがこの学校を目指したきっかけです。また、このときに先生方が優しく接してくださったことも動機の一つとなりました。
入学してから一番心に残っているのは、English Fun Programです。海外にいたときのように一日中英語を使って話をする機会があったり、プレゼンテーションをしたり、英語力だけでなく自己アピールの仕方も学べました。
取り出し授業(POP)では、一つの国について英語でポスターを作ったり、英語のリスニングやライティングに取り組んだりしています。
青稜中学校の魅力は、「質問の日」という日があり、気軽に先生に質問しにいけることです。その他にも時代の変化に合わせて、年度途中でも校則を緩和するなど、生徒の声を拾い上げて、すぐに行動に移してくださるところも良い点だと感じます。
帰国生の入試は、英語、算数は問題の量が多いので、速く正確に解けるようにすることが大切です。国語は文章が長いので、問題を先に読むのが高得点を取るためのポイントです。最後まで悔いのないよう、全力で走り抜いてください。

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東京女学館中学校・高等学校

S.K.さん

S.K.さん
2023年度卒業

生徒が伸び伸びと活動 温かな雰囲気の校内
オープンスクールに参加したとき、学校の雰囲気がとても良くて「ここに入学したい」という思いを強く持ちました。帰国生入試が利用できることも、重要なポイントでした。
入試は2科目受験だったので、国語と算数どちらもバランス良く点を取る必要がありました。国語は得意科目でしたが算数は苦手だったので、基本的な計算問題をできるようになるまで繰り返し勉強しました。
入学してからさまざまな学校行事がありましたが、クラスが一丸となって一生懸命取り組むことがとても楽しいですし、この学校には生徒が伸び伸びと活動できる温かな雰囲気があるところが好きです。6年間クラス替えがないので、年々同級生との仲が深まっていると感じます。
部活動についても今はコロナで制限がありますが、限られた時間の中でも好きなことに懸命に取り組んでいると思います。
受験生の皆さん、今は苦しいかもしれませんが一番行きたいと思っている学校に行けるよう、あきらめずに頑張ってください。

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東京都市大学等々力中学校・高等学校

N.M.さん

N.M.さん
中学3年生

学力を着実に伸ばす独自のカリキュラム
英語国際教育に力を入れていて、英語の取り出し授業があることが、この学校を選んだ理由です。そして英語以外でもいろいろなプログラムが充実していることを知り、入学したいと思うようになりました。
全校生徒約1,400名のうち、その1割の140名を帰国生が占め、算数1教科入試やAL(アクティブラーニング型)入試、英語1教科入試など、4教科入試以外の入学者も多いです。
さまざまな生徒が集まっていますが、時間管理能力を育てる「TQノート」や、中1・中2で各年間100回の理科の実験プログラムなど、着実に学力を伸ばしてくれそうなカリキュラムが用意されています。
勉強だけでなく、全国大会3連覇中のチア部など部活動も盛んです。
入学してみて、男女の仲が良く、学習サポートが充実しているのを実感しています。自習室が20時まで使用でき、分からないところがあればチューターが教えてくれるので心配いりません。勉強に部活動に充実した毎日が過ごせると思います。

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東京都市大学付属中学校・高等学校

元吉 拓望さん(もとよし たくみ)さん

元吉 拓望さん(もとよし たくみ)さん
中学3年生

取り出し授業や英検対策で英語力をさらに伸ばせる
受験を決めたのは、帰国生対象の英語の取り出し授業や、海外体験や留学プログラムが充実しているところが特に気に入ったからです。ネイティブの先生が教えてくれる少人数制での取り出し授業や、放課後に行われる英検対策講座など、帰国後も英語力を伸ばしてくれるサポート体制にも魅力を感じました。
男子校ということもあり、全員が自由にそれぞれの個性を伸び伸びと発揮させることができます。広いグラウンドやきれいな校舎など、学校の設備が整っているのもこの学校の良さだと思います。
英語の取り出し授業では、毎回1つのトピックに着目し、詳しく学んだり、エッセイを書いたりしています。授業は活気にあふれていて、ネイティブの先生と英語を交わすのが楽しいです。そのため、日本に帰ってきても英語を話す機会が減ったと感じることはありません。
受験対策は、英語は準1級対策の勉強が役に立ちました。毎朝家族と一緒に単語を10語ずつ覚えていました。算数は得意分野で必ず点を取れるように勉強しました。国語は文章が長いので速読が必要です。「塵も積もれば山となる」というように日ごろの小さな積み重ねが大切だと思います。あきらめずに最後まで頑張ってください。

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東邦大学付属東邦中学校・高等学校

Y.K.さん

Y.K.さん
高校1年生

英語は話すことが中心 伸び伸びと過ごせる自由な校風
この学校を受験した理由は、小学5年生のときに学校を見学し、広々とした施設を見たことや、おっとりした自分に校風が合っていると感じたからです。
授業はバラエティに富んでいます。英語は話すことが中心で、ディベートや模擬国連に参加するための活動をしています。他の教科は中学になると学習内容が難しくなるので不安がありましたが、生徒同士で教えあったり、先生に丁寧に指導していただいたりして、取り組んでいます。中でも苦手な数学は、問題演習をたくさん行うようにしています。
中学校生活で一番の思い出は、長崎への修学旅行です。長崎市内をグループでまわった自由行動が楽しかったです。コロナ禍で中1、中2では宿泊行事が実施できなかったこともあり、心に強く残りました。
入試対策では、英語はニュースや映画、本など日常に身近にあるものに多く触れることを意識しました。算数と国語は過去問の演習が大事だと思います。
中学受験前の1年間は大変な時期ですが、東邦大東邦に入学した後はいろいろなことにチャレンジできるし、伸び伸びと過ごすことができます。皆さんのご入学をお待ちしています。

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ドルトン東京学園中等部・高等部

I.Y.さん

I.Y.さん
中等部3年生

やりたいことがやれる自由で活気に満ちた空間
小学5年生のときから説明会に2、3回参加したことがあり、住んでいたイギリスの現地校と雰囲気が似ていたことがこの学校を選んだ理由です。帰国生のための英語クラスがあるのも、海外で身につけた英語力を維持したいと思っていた私にはぴったりでした。
でも、受験のときには漢字に苦労し、日本語で作文を書く練習が大変でした。得意だったのは英語で書くエッセイ。どちらも過去問を利用し、十分な対策を行ったので合格できたのだと思います。
私はドルトンの自由なところが気に入っています。特に理科の授業では、各分野の実験アサインメント(課題)が出て、それを自由に選んで進めていくことができます。英語のAcademic classの授業では、個人によって違った課題がパソコンに送られてきます。
アプリを使ってディスカッションの様子を可視化する試みも新しいと思います。ドルトンは「決まった空間で過ごす」という感じがあまりありません。自分がやりたいことがやれる、そんな学校です。

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日本大学高等学校・中学校

R.S.さん

R.S.さん
高校1年生

海外出身の生徒も多数 一人ひとりを丁寧に指導
毎年、海外出身の生徒が入学している学校なので、異文化に触れることができ、さまざまな特性を持った人とコミュニケーションが取れることを魅力に感じ受験することを決めました。
校舎がとてもきれいだというだけでなく、細かなところまで生徒たちのことを考えている学校だと思います。
プールの授業では最初、私はほとんど泳げなかったのですが、先生が丁寧に指導してくださって泳げるようになりました。
どの授業でも先生たちが優しく接してくれるので、やる気につながっています。女子の友だちは活発な人が多い印象です。
私は算数と国語を選んで受験しました。国語は難しいので、算数の勉強を頑張りました。過去問に取り組んだり、いろいろなタイプの発展問題を解いたりすることで、試験本番では焦らずに問題を解きましょう。

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日本大学櫻丘高等学校

R.S.さん

白井 勇貴(しらい ゆうき)さん
高校2年生

留学へのサポートがあり海外大学を目指すことも可能
初めてこの学校を知ったのは、先輩の勧めでした。最初あまり受験に乗り気ではなかったのですが、調べていくうちに興味がわき、特に櫻イノベーションの「グローバル教育×ダイバーシティ」に惹かれました。
櫻イノベーションの一つに、グローバル教育や留学へのサポートがあります。今は新型コロナウイルスの影響で実施が難しいですが、代わりにリモートで海外の方と交流する機会があります。また、日本大学の付属校なので、大学受験を気にせず部活動に励んだり、自分の興味のある分野について学びを深めたりすることができます。もちろん、内部進学だけでなく、海外への進学を目指すことも可能です。
私は中学2年生のときに帰国したので、数学は方程式から学ぶ必要があり、周囲に追いつけ追い越せの気持ちで懸命に取り組みました。国語は漢字を中1から高1の範囲までを学習。英語は一般入試の過去問を解き、さらに単語を積み上げ、長文問題に可能な限り多く取り組み力を付けました。
先生方は熱心かつ丁寧で、自分の長所を最大限に活かせる学校だと思います。不撓不屈の精神で合格を目指して頑張ってください。

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白鵬女子高等学校

A.Kさん

A.K.さん
2021年度卒業

確かな英語力を育てる「国際コース」が魅力
私の姉がこの高校の卒業生であり、入学を勧めてくれたのが興味を持ったきっかけです。そして国際社会に対応できる資質や確かな英語力を身につけることを目指す「国際コース」があることも魅力的でした。このコースの留学率は約90%と海外で学びたい意識が高い生徒が多く、互いに高め合うことができると思いました。
そのほか、国内のインターナショナルスクールや海外の姉妹校と教育提携をしていて、グローバルな考えの下にカリキュラムが組まれている点も良いと感じていました。
学校の魅力はたくさんありますが、学習面では教えてもらえる内容の質が高く、それを生徒として経験できる喜びがあります。そして、先生たちは生徒が楽しく学べるように工夫を凝らして授業を進めてくださるので、学習意欲の向上につながっていると思います。
私は部活動も大好きです。The English Chat Chance Club(ECC)に入っていて、部員同士で英語を話すことで、英語のコミュニケ―ション力の向上を目指しています。

※国際コースは、2022年度よりグローバルアドバンスコース、グローバルスタンダードコースに改編されました。

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広尾学園中学校・高等学校

吉川 莉菜(よしかわ りな)さん

吉川 莉菜(よしかわ りな)さん
高校2年生

好きな勉強に打ち込める3コース制のクラス
小3のとき英検の会場となっていたことから、偶然広尾学園を知りました。調べてみると帰国子女をたくさん受け入れていて、「インターナショナルコース」が自分に合っていると思いました。また、吹奏楽部があることも魅力的でした。
学校の良いところを一つ挙げるとすれば、3コース制(本科/医進・サイエンス/インターナショナル)なので自分の好きな勉強に打ち込めることだと思います。他コースとはクラスは別ですが、実技科目や学校行事、部活動などで関わりがあります。それぞれ得意科目が違い、互いに勉強を教え合えるのも良い点ではないでしょうか。それに、先生は教科ごとに専門知識をたくさん持っていて、授業が面白いです。外国人の先生は海外の現地校の先生のような雰囲気なので、帰国後すぐに入学してもなじみやすいと思います。
ほかにも、自分で決めたテーマについて調べ、お客様の前で発表を行う文化祭(けやき祭)や、吹奏楽部での活動も楽しいです。学年を超えた交流があり、自分を成長させることができる学校です。

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広尾学園小石川中学校・高等学校

徳生 ゆい(とくせい ゆい)さん

徳生 ゆい(とくせい ゆい)さん
中学2年生

チャレンジ精神にあふれ互いに成長できるのが魅力
インターナショナルコースAG(アドバンストグループ)を選んだ一番の理由は、数多くある国際系の中学校の中で新しい学校の1つだったからです。広尾学園系ということで教育の質はすでに保証されていて、そこから生徒自身が学校のカラーを作っていけることが私に合っていると思いました。
この学校には変化やチャレンジを恐れない個性あふれる生徒たちが集まっていると感じます。特にAGグループはカリフォルニアにいたときのように皆が明るく、ジョークが飛び交っています。
AGの授業は基本的に、現代文、古典、地理、保健体育以外の科目を英語で取り組みます。試験前はリセット講座があり、毎朝0限目には日本語の書き写し、数学代数のプリント、英語読書などに取り組みます。面白い先生が多くて、全員で知恵を出し合ってお互いに成長できるところがこのクラスの魅力です。
入試対策で特に力をいれたのは、質の良い英語のエッセイを短時間で書き上げることです。基礎的な学力だけでなく、自分をどのようにアピールできるかが大事だと思います。国語や算数はある程度のレベルが解ければ問題ないと思うので、さまざまなテーマでエッセイが書けるように勉強してみてください。

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富士見丘中学高等学校

G.T.さん

G.T.さん
高校3年生

語彙が増え視野も広がる英語の授業が楽しい!
英語が好きで将来は英語力を活かした仕事につきたいと思って学校を探していたところ、父が調べたこの学校の説明会に参加し、第一志望校になりました。
入学後は英語の時間が一番楽しいです。多様な経験をもつ帰国生の友人たちと英語でコミュニケーションできるのがうれしいです。高2の英語の授業では、1年かけて「Frankenstein」の小説を読み、人物の感情を分析したり、議論したりしました。新たな語彙を身につけるとともに、物の見方も広がったと思います。
また、「グローバルスタディ演習」という探究の授業で、台湾へフィールドワークに行ったことも良い思い出です。台湾の高校生・大学生と研究内容について交流し、台湾の文化に触れることもできました。
受験前は面接対策に力を入れました。自分の長所や学校に入ってからやりたいことを、英語でしっかり言えるよう練習しました。
富士見丘では、英語でのコミュニケーションが毎日取れるので、英語力をどんどん伸ばせます。塾に通っていない私の英語力が伸びているのは、この学校のおかげです。これからも多くの帰国生に入学してもらいたいです。

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文化学園大学杉並中学・高等学校

亀元 優奈(かめもと ゆうな)さん

亀元 優奈(かめもと ゆうな)さん
高校2年生

多様な価値観に触れ人間性が育まれる環境
シンガポールでオンライン入試を行っていたことや、ダブルディプロマコースでカナダの高校の授業が受けられるという点が、海外でのインターナショナルスクールの授業スタイルが好きだった私にぴったりだと感じて受験しました。
帰国生に限った英語の授業はありませんが、ダブルディプロマコースではカナダのカリキュラムは全て英語です。海外で学んでいない教科についても、個別にしっかり理解できるまで教えてくださいます。帰国生や海外在住経験者が多いことはもちろん、国内生でも個性の強い人が多く、毎日多様な価値観に触れ刺激を受けることのできる環境です。インターナショナルスクールさながらの多様性を認め受け入れる校風が、この学校の最大の魅力だと思います。
学校行事は、茨城県土浦市で行った移動教室がとても楽しかったです。JICA(国際協力機構)の研修もあって、将来役立つアクティビティやクラスの絆を深める内容でした。今夏の5週間のカナダ留学もとても楽しみです。
私はダブルディプロマコースを受験したので、英語の口頭試問の対策をたくさん行いました。入試を終えて笑顔でいる自分の姿を想像して、頑張ってください。

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宝仙学園中学校・高等学校共学部 理数インター

S.T.さん

S.T.さん
中学3年生

「知的で開放的な広場」で楽しみながら学ぶ毎日
この学校を表わす「知的で開放的な広場」という言葉を知ったのが、興味を持ったきっかけです。私はプレゼンテーションが得意だったので、これなら自分も頑張れるのではないかと入学を希望するようになりました。
この学校の魅力の一つは、先生と生徒の距離が近いことです。私が友人作りで困ったときも先生がその悩みにすぐに気づき、話を聞いてくださいました。普段から生徒のことを良く見てくださっているのだなと実感したできごとでした。
もう一つは、理数インターの授業です。理数インターでは、1年はコラボレーション、2年はプレゼンテーション、3年はラーニングが学年のテーマです。1年生の私はアプリを使用して、みんなでモザイクアートを作ったり、ドミノを長く並べられるかを競ったりして、協働作業を楽しんでいます。
帰国生は日本語が苦手な人が多いと思います。私はゲーム感覚で四字熟語を覚えていました。受験勉強は楽しみながら勉強することが大事だと思います。

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聖園女学院高等学校・中学校

増子 桃香(ますこ ももか)さん

M.M.さん
高校2年生

先輩の優しさに惹かれ聖園への入学を志望
小学生のとき訪れた文化祭で在校生に質問できるブースがあり、先輩たちが聖園での楽しい生活や、学校の優しく穏やかな先生、友だちのことをたくさん話してくれました。そのときから、この学校に行きたいと強く思うようになりました。
聖園の良いところは、球技大会などの学校行事のときにクラスが団結するなど、和気あいあいとした雰囲気にあふれているところです。何でも話せて相談もでき、いろいろなことを共有できる友だちがいるので毎日が楽しいです。
部活はテニス部に入りました。初心者でしたが先輩たちが一から丁寧に教えてくださったので、先輩のようになりたいとやる気が高まりました。
入試対策で力を入れて取り組んだのは作文です。ブラジルで体験したことを基にして書くことを意識しました。週に1度必ず作文を書く日を決めて、1時間以内に終わらせるのを目標にしていました。
努力は結果につながると思います。最後まで頑張ってくださいね。

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三田国際学園中学校・高等学校

Y.S.さん

Y.S.さん
中学2年生

ネイティブの先生や帰国生が多く伸び伸びと過ごせる
主要教科を英語で学ぶことができるインターナショナルクラスがあることが、この学校を選んだ大きな理由です。4年間、ドイツのインターナショナルスクールに通っていたので、英語力を維持しながら学べることに魅力を感じました。
英語の授業ではエッセイの書き方や文法なども学びますが、ノートに書き写すような授業ばかりではなく、テーマについて分析して話し合い、発表する場面が多くあります。
外国人の先生や帰国生が多く、伸び伸びと過ごせるのがこの学校の魅力。面白い先生もたくさんいて、本当に生徒のことを思って授業をしてくれていると感じます。帰国生との会話では、国によって、文化や生活の違いを感じられるのが楽しいです。
英語で出題される算数の対策は、英語サンプル問題と同じレベルの問題を、日本語の問題集で何度も解きました。リスニングの出題は少し早いかもしれませんが、英語での早い会話に慣れていれば、そこまで苦労しないと思います。
適度に休憩もはさみながら、頑張りすぎずにメリハリをつけて勉強することが大事だと思います。バランスを考えて勉強することで、集中力も上がります。最後まで、頑張ってください。

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三輪田学園中学校・高等学校

A.O.さん

A.O.さん
高校2年生

学内の雰囲気が良く伸び伸びと過ごせる環境
入学前に学校を訪れたとき、学校の雰囲気が良く、校長先生のお人柄、教育方針など、すてきだと感じることがたくさんありました。きれいな校舎や環境が良いところも、この学校に入学したいと思った理由です。
三輪田学園の魅力は、やはり学校の雰囲気だと思います。生徒は皆明るく伸び伸びと生活していて、先生方は優しく、気さくに接してくれます。入学してから一番心に残っている行事は、中学1年生のときの文化祭です。いろいろな出し物や企画展、模擬店などがありとても充実した内容でした。
また、部活は茶道部に所属し、厳しくも優しい先生方のご指導により緊張感を持ちながら楽しく活動しています。
中学受験に向けて、私は得意な英語で取りこぼしをしないよう注意し、苦手な算数は理解できるようになるまで繰り返し勉強しました。帰国生の皆さんは外国と日本で異なることも多く大変だと思いますが、楽しい学校生活が送れるように頑張ってください。

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目白研心中学校・高等学校

長島 成(ながしま じょう)さん

長島 成(ながしま じょう)さん
高校1年生

少人数制の英語クラスで実力をさらに伸ばせる
すでに英検準2級を持っていたので、海外で培った英語力を落とさずさらに伸ばしたいと考えていました。目白研心は英語の取り出し授業があり、この学校なら自分のやりたいことが思い切りできると思いました。
また、芝生のグラウンドがあるのが日本では当たり前ではないという話を聞き、ここでサッカーをやりたいと思ったことが一番の決め手となりました。
入学してみて、入学前のイメージ通りの学校だったのでとても安心しています。英語の取り出し授業は少人数制で、語彙も増え、とても充実しています。それに、日本ならではの制服や電車通学もとても楽しく感じられます。
入学試験前には、英語のエッセイの対策に力を入れました。お題をもらい、自分の意見をしっかりと入れて書き、スペルチェックをしてもらいました。
帰国生入試が受けられることは一般生に比べてチャンスが2倍になったということです。きっと合格は狙えます。油断しないで勉強に取り組んでください。

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立教女学院中学校・高等学校

R.S.さん

R.S.さん
2022年度卒業

自主性を重んじる校風で自分らしく過ごせる
学校見学に来たときに在校生が話している雰囲気がとても良くて、入学したら楽しい学校生活を送ることができそうだと思い、この学校を選びました。
この学校一番の良さは、生徒の自主性を重んじてくれて、個性を伸ばせるところだと感じています。また、毎朝礼拝があって心を落ち着けてから授業に臨めることや、自然豊かなキャンパスも魅力です。
英語学習では、放課後に週1回くらい習熟度別の特別課外授業があります。普段の授業でも先日、姉妹校から訪れた留学生の通訳をする機会がありました。このような機会は英語学習のやりがいにつながっています。
思い出に残っている学校行事は文化祭です。コロナ禍で制約のある中での開催になりましたが、実行委員として活動し、できないことを憂いていないで、できることを工夫してやり遂げた達成感がありました。
入試では海外体験をテーマにした作文が出題されるので、テーマにあった文章を書けるように練習しました。立教女学院は自分らしく、自分の経験を活かせるところです。今、海外にいる人は今の時間を大切に!目標がうまくいくかどうかだけでなく、過程を大事にして頑張ってください。

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