コース・カリキュラム

狭山ヶ丘の一貫教育

難関国公立大学現役合格を実現する6年間の教育体制

東京大学をはじめとする難関国公立大学への進路実現を可能にします。「自学自習」の姿勢を身につけさせ、早期から大学受験を意識した無理のない先取り授業を展開します。さらに、朝ゼミ、放課後ゼミ、長期休業中の補習等を展開。
6年間という時間を十分に活用し、段階的に知識を積み重ね、着実に実力アップを図ります。

心身ともに鍛える6年間!

知力・体力そして情熱を兼ね備えた真のリーダーを育成します。デジタルネイティブの子どもたちは知的鍛錬に加えて、軽登山や宿泊学習、そして農作業等を通じて、心身共に鍛え抜かれていきます。

基礎力充実期 中1・中2

  • 朝ゼミや小テストを定期的に実施することにより、生徒が計画的に学習できる環境を用意し、学習習慣の定着を図っています。
  • 特に英語、数学、国語、理科、社会の授業時間数を標準時間数より多く配分し、高い実力を養成します。
  • 中学生専用の特別自習室を完備することにより、生徒に自ら学ぶ習慣をつけさせます。

学力錬成期 中3・高1

  • 豊富な授業時数のもと、無理のない先取り学習で真の学力を養成します。
  • 定期テストの他に校内実力テスト等の実施により、各自の学習に対する長期的な目標を持たせ、「Plan Do See」の学習サイクルを身につけさせます。
  • 互いに切磋琢磨することにより緊張感を持って学習に取り組ませます。

進路実現期 高2・高3

  • 高2より各自の進路希望により、ゆるやかに文系、理系に分かれます。高3では文・理にわかれたクラス編成になります。
  • ガイダンスや面談などを通じて、目標を下げることなく最後まで第一志望を貫き通す指導をします。
  • 受験までの最後の1年間は、演習中心の授業を展開し、高度な実践力を身につけます。

Ⅰ類(難関国立進学コース)

東京大学をはじめとした最難関国立大学の現役合格をめざす少数精鋭のコースです。長期休業中には特別講習を開講し、一人ひとりを合格に導く最高の学習環境があります。
【主な目標大学】
東京大学や京都大学といった各旧帝国大学、一橋大学、東京工業大学、東京外国語大学など

少数精鋭の学習環境

このコースは1クラス20~30人という少人数で構成されています。そのため、教師が生徒一人ひとりとじっくり向き合い、個に応じたきめ細やかな指導ができます。また生徒たち自身も仲間意識が非常に強く、学業だけでなく様々な事柄に一致団結して取り組んでおり、「よき友人であり、またよきライバルでもある」、そのような関係を築いています。

偏りないバランスのとれたカリキュラム

学業面では、二年次に文理選択がありますが、本コースでは、文理どちらかに重点を置いたカリキュラムは組まれておらず、国数英の主要三科目がバランスよく配分されたものとなっています。文理どちらかへの偏重に安易に流されることなく、最難関国立大学の受験を常に意識しながら学習することを主たる目的としています。

初志貫徹の精神

学習においては、ともすれば孤独に陥り、掲げた目標を見失い、志望校を下げてしまう場合もあります。しかし、本コースの生徒は仲間と支え合い切磋琢磨し続けることによって、一度掲げた目標を諦めることなく、挑戦し続ける強さを持って、日々学習に取り組んでいます。

Ⅱ類(特別進学コース)

難関国公立大学や早慶上理など難関私立大学への現役合格を目標とし、教科書の学習内容を早期に仕上げ、実践演習に重点を置くコースです。
【主な目標大学】
国公立大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、その他医療薬科系大学など

様々なことに切磋琢磨し合える環境

大学受験に対しての意識が非常に高い生徒たちが集まっています。入学当初より学業へのモチベーションが高く、受験を意識し、ともに競い合い、ともに向上し合う彼等の姿が見られます。またここでは、部活動にも所属し文武両道を図りながら最難関大学合格を狙っていたり、文化祭などの学校行事にも積極的に参加しクラス一丸となって最高のものを作り出そうと頑張ったり、多くの生徒が学校生活を有意義に過ごしています。こうした多彩な人材が、その個性を認め合い、互いに磨き合って、様々な化学反応を見せてくれます。

それぞれに特化した進学指導

学業面では、二年次に文理選択がありますが、本コースでは、生徒自身が選択した文理どちらかに重点を置いたカリキュラムが組まれており、文理どちらか一方に特化された授業展開がなされています。これにより、国公立大学や最難関私立大学、医歯薬科系大学を目指す上で、より具体的に受験対策をたてることが可能となり、大学受験への意識がより一層高まっていくのです。

Ⅲ類(総合進学コース)

豊かな知的好奇心を持ちながら部活動にも力を入れたい生徒たちが集まります。多彩な活動を展開しながらも、それぞれの重点を大学進学に置き、希望進路を実現するコースです。
【主な目標大学】
国公立大学、早慶上理をはじめGMARCH(学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政)など

文武両道を体現できる環境

本校に入学してくる生徒たちは皆、豊かな知的好奇心と高い向上心を合わせ持っており、授業にも真剣に臨み、様々なことを吸収しようと一生懸命です。その一方で、放課後は部活動に汗を流しています。
また入学直後から始まる文理選択ガイダンスや進路ガイダンスにも耳を傾け、自分たちの今後の将来について真剣に考えています。さらに年に複数回行われる校内模擬試験にも力試しとして自分の取り組んできたことを発揮しようと最後まで粘り強く挑戦しています。このように生徒たちはただ部活動や学業のみに傾倒することなく、まさに文武両道を目指し日々、努力しています。

きめ細やかな進路指導

進路指導においても他のコースと変わることなく同じように行われ、二年次から生徒自身の目指す夢の実現に向けて文系と理系に分かれ、それぞれきめ細やかな指導がなされています。担任の先生との面談や進路指導室に足を運ぶなどして、常に難関大学を意識し、目標に向かって妥協することなく邁進し、友人達と切磋琢磨する生徒の姿が特徴的です。

Ⅳ類(スポーツ進学コース)

サッカー部・野球部のみのメンバーで構成し、当該スポーツ活動を継続して行う意志と高い運動能力を有するだけでなく、大学への進学を目指すコースです。
【主な目標大学】
日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学、筑波大学、法政大学、その他体育系大学

私立文系に特化

本コースでは私立文系に特化したカリキュラムを組んでいます。進むべき道を一本化することによって、部活動に専念しながらも、一般入試を突破していくことのできる高い学力を養成することが可能です。国語や英語をはじめ、いわゆる文系教科は様々な場面で友人や監督、顧問の先生と「対話」を重ねる時間の長い部活生たちには特に必須の学びと言えるのです。

勉強に専念できる環境

全員が「狭山ヶ丘」という名の看板を背負い、甲子園や埼玉スタジアム2002という舞台でのプレーを目指し、全情熱を部活動に注ぎ込むコースです。しかし、優れた成果を出すためには、煩わしいと思うものから逃げることなく、健全な精神で自己実現を成し遂げていく努力が欠かせません。頂点を目指すからには、このようなコペルニクス的転回が必要になるのです。

幅広い進路への対応

本校には長年にわたる先輩たちの実績に支えられた、幅広い指定校推薦枠があります。出願要件を満たす生徒は、その枠を使って大学へ進学する可能性もありますが、新しい入試制度ではいわゆる「学力不問」型の入試枠はなくなる方向で調整されています。本コースでは部活動に邁進しながらも、全員が希望の進路を実現できるように指導します。