エデュママアンケート調査

中学受験にかかるお金はどのくらい?

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大手中学受験塾では、小学3年生の2月(新小学4年生)を受験勉強のスタート時期としているため、中学受験を目指すご家庭では、その頃から準備を始める方も多いでしょう。
そこで今回、これから中学受験のご家庭と、中学受験を経験したご家庭に、小学4年生からの3年間でかかる金額についてアンケートしました。

中学受験費用「200万円」がベース金額、プラスαで変わる

小4~6における塾・家庭教師・通塾交通費・書籍・模試・受験料等、受験にかかった合計費用は?

小4~6における塾・家庭教師・通塾交通費・書籍・模試・受験料等、受験にかかった合計費用は?

これから中学受験のご家庭と、中学受験を経験したご家庭のデータを合わせて見てみると、ほぼ差がないことが分かりました。これからのご家庭は、金額をしっかり把握しているようですね。

また、これからのご家庭で、200万円以上が全体の7割(中学受験経験は6割)を占めています。 金額のボリュームゾーンが200万円~300万円と350万円以上の2つに分かれているのは、とても興味深いですね。

大手の集団指導塾に3年間通った場合、費用合計が約200万円なので、それにプラスして、何にどれくらい費用をかけるかで金額が変わってくるものと思われます。 そのプラスαの中で、比重が大きいのは、家庭教師、個別指導の利用ではないでしょうか。

個別指導や家庭教師の料金は1コマあたり、1万円前後が平均です。週1回の受講であれば、月4万×12カ月+入会金で1年間にすると約50万円はかかります。 週2回にするとほぼ倍。これらをどれだけ利用するかによって変わってきますね。

では、その他に金額が変わる要素は何でしょうか?

自由回答を見てみると、「春期講習、夏期講習、冬期講習、その他特別講習等、思いのほか塾代はかかりました。」という回答も。
季節講習や補習授業、受験校対策講習などを受けるかどうかでも費用は変わってきます。

お金をかけない中学受験は可能?

お金をかけない中学受験は可能?

中学受験を経験された方の回答では、200万円以下も4割います。これは、お金をかけない中学受験者もある一定数いることを示しています。

そこで、なるべくお金をかけない中学受験には、どんな方法があるのか探ってみました。

■塾の特待生となる

例えば日能研には「スカラシップ」、早稲田アカデミーには「特待生」の制度があります。成績優秀者には塾から声がかかり、授業料等が免除されます。

日能研の場合ではどんな内容でしょうか。掲示板の声を見てみましょう。

※掲示板からの引用文は、一部の編集をのぞき、原文を尊重して、そのまま掲載しています。

【3103057】特待生制度について

数年前のテストで、国算の2教科、総合20番台/受験者6000人弱で、お話をいただきました。 免除されるのは授業料、テキスト代、テスト代、期間講習(夏期講習等)や特別講習費用その他含めて、ほぼ全てです。 新4年で認定されると、その先一年分の上記が免除になります。 その先は半年ごとに認定の審査があります。(公開模試の成績が審査の対象となるようです。)
【投稿者: 我が子の場合さん】

「最難関校を受験するという事がスカラー生になるための条件です」と説明があり、承諾後、正式に認定書をいただきました。
【投稿者: うちの子の場合さん】

限られたご家庭での費用軽減方法ですが、特待生を目指すのも一つの手です。

■塾のスタートを遅くする

当然のことですが、早くから始めると費用がかかるので、塾での受験勉強のスタートを遅らせてみるのも一つの方法ではないでしょうか。

小学4年生から中学受験勉強を開始せず、難関女子校に合格したお子さまのお母さまに聞くと、
娘には小学5年生までピアノやバレエ等の習い事を続けさせました。集団指導塾に入ったのは、小5の春からです。習い事も学力を伸ばすためによい影響があると考えていました。」とのこと。

各ご家庭の教育の考え方によりますが、情操教育やスポーツを思う存分に経験させたのち、集中して受験勉強に取り組むことも、プラスに作用するかもしれません。

■親が家庭教師代わりに

受験アドバイザーの和田秀樹さんは、著書「お金をかけずに必ず中高一貫校に合格する本」の中で、“費用を抑えるポイントは、親がどれだけ子どもの勉強をフォローできるかと、早いうちに成績を上げて、できる子にしておくというのが一番の早道”と言っています。

そのためには教材選びも含めて、親御さんの「時間の確保」と勉強嫌いにならないために「教えるスキル」も必要ですが、親も一緒に学ぶ機会と捉えるとよいのではないでしょうか。

■適性検査型、英語入試などの特殊入試を狙う

適性検査型、英語入試などの特殊入試を狙う

入試が多様化し、従来の4教科、2教科以外の入試も年々増え、2016年度入試では、適性検査型入試導入校は120校、英語入試導入校は95校となりました。

また思考力を試す、レゴを使った「思考ものづくり入試」や、プレゼン形式の「自己アピール入試」など、2020年の大学入試改革を意識した入試などが、話題になっています。

適性検査型であれば、公立中高一貫の併願対策を活かせますし、自分の特技を活かした受験であれば、費用を抑えて受験にのぞむことができます。
またこういった試験を目指すことで、よりお子さまの強みを伸ばすことができ、一挙両得と言えます。

中学受験は、東京都私立高校実質無償化のことも含め、以前と比べてハードルが下がってきています。
教育費をどのようにかけるか、多様な選択がある中、お子さまにとって最も良い選択ができるように情報収集することも大切ですね。

参照:首都圏模試センター
「2017年首都圏中学入試では165校が従来型「2科・4科」以外の入試を実施!」
「2017年首都圏中学入試での「4科・2科」以外の科目・形態入試の実施校(「適性検査(思考力・PISA・総合)型入試」・「英語入試ほか」)実施校」


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