【べっぴんさん】につっこみ、ドラマの展開に好感の持てない方｜掲示板スレッド

私も長々スレ違いの事を書いて、興味のない方々には申し訳ないと思っていました。ごめんなさい。
ナンジョ様のご質問へのお答えで書いているのですが、本当に長くなってしまって。今回でこの内容は終わりますので、ご容赦下さいね…。


昭和61年秋に、中高の同窓会がありました。
学年主任の先生が挨拶に立たれ、開口一番仰いました。

今日は皆さんに謝らないといけません。
甲南はNo.2の学校ではなくなってしまった。
本当に申し訳ない。
本来なら甲南に来る子達が他の学校に行ってしまう。授業のレベルも下げざるをえない…。

大手進学塾が台頭し始めた頃、塾からの問い合わせにつっけんどんな対応を担当教師が繰り返した結果、怒った塾が低い偏差値に設定し、優秀な受験生を送り込んでこなくなったと仰いました。

それから長い低迷期が始まってしまったのです。
試行錯誤の結果、たどり着いたのが、Ｓアド・スタンダードのコース分けです。
結果、偏差値は上向きましたが、大切なものも沢山失ってしまいました。

私立校独特の挨拶、甲南女子の場合、午後の授業が始まる時の挨拶
良いお天気でございます。
鬱陶しゅうございます。
廃止されてしまい、お願いします になってしまいました。

登下校時に校門で校舎に向かって一礼する。
これも、若い教師達の建物に頭を下げても仕方ないとの意見で廃止に…。
ただ建物に頭を下げている訳ではなかったのですが。今日も一日宜しくお願いします。有難うございました。と、全ての人・物に感謝をしてでの一礼だったのですが…。

これらの事は甲南女子でなくても、他校でも似たような事は起こっているのでしょうね。
偏差値の上昇と引き換えに。
もう一つ残念な事は、当時の先生方が大変自慢され、私達もとても気に入って毎日便利に使っていたロッカールーム付きのクラスの教室が入っている校舎が壊されてしまった事です。
オフィス用の縦長のロッカーが入っていて、コートを掛けたり着替えをするのに本当に重宝でした。他校に無いのもとても自慢でした。
バザーに来られた高等女学校の卒業生の方が、私達の校舎は空襲で焼けてしまったけど、立派な校舎が出来て本当によかったわ。大事に使ってね。と、感慨深げに仰り、はい！ずっと大事にしていきますと、皆で誓っていたのですが…。
学年４クラスの設定で設計された校舎でした。
コース分けで学年５クラスになったので不都合になったのが大きな理由ですが、学校説明会でＳ前校長が古くて何の取り柄も無い校舎と言い切り、ショックを受けました。
特に自慢だったロッカールームが非行の温床と言われたので耳を疑いました。
ロッカールーム内でいじめがあったり、携帯を使用したりされるので必要を感じないと断言していました。
それはロッカールームが悪いのではなく、指導の仕方に問題があると思います。

こうして終戦後すぐに始まったバザーで卒業生の思いの詰まったべっぴんの品々を売り、資金を作って建設された本山の旧校地の二代目校舎の思いを受け継いだ三代目校舎は、壊されてしまいました。
偏差値復活と引き換えに大切なものを沢山失いました。バザーも不要な行事とされ、開催されなくなりました。
また他校でも言える事ですが、その学校に憧れて入るのではなく、自分の実力の偏差値と当てはまっていたから、ただ大学受験までの６年間の居場所としか考えないようになり、なんか、なんかな…です。
伝統女子校は本来そのように思われるものではないのですが…。とても残念な状況です。
こころの教育がないがしろにされている事から服装の乱れ、派手だと言われる事に繋がっているのかもしれません。

このように母校の事で落ち込んでいましたので、朝ドラで古き良き時代を思い出す事が出来ると楽しみにしていましたのに散々で悲しいです…。

長々とすみませんでした。
ナンジョ様のお答えになっていたかどうか…。
興味をお持ちでない方々には、本当に申し訳ございませんでした。

さくらって自分の洗濯物もたたまず、タンスにまで入れてもらっていたのね。
ちょっとショック。
いくらさくらがお嬢様と言っても、さくらはもう高校生。
喜代さんはもう年だし、腰痛もちでしょ。
幼い頃から面倒をみてくれていた喜代さんを、もう少し労わってあげている描写があったらなあと思う。

母娘の確執なんてどうでもいいから、喜代さんとさくらが洗濯物をたたみながら、さくらが学校での様子を喜代さんに話している、というようなシーンがほんのちょっと挟んであったら微笑ましいのに。

ガッカリすることが多いこのドラマですが、今は、VANの創業者でアイビールックの生みの親、石津謙介さんがどのように描かれるのかを楽しみにしています。

さくらを保育園に入れる入れないのエピソードのときには、
喜代さんももう年だから・・・と散々言っていたのにね。
あの頃よりもっと年取ったのにね。
一事が万事、そんなドラマ。

本当に。きよさん、腰が曲がってましたね。
保育園行く行かない、仕事辞めるまで発展したのになかったことに。
まあそもそもすぐ復帰したから育児はやるつもり無しだろうね。

さくらもすみれをお嬢様と呼ぶのはおかしい。すみれは30半ばのおばさんなのに。

なかったことにといえば、君枝の病弱も。

甲南女子の長いお話で、理解できました。
そういうわけで、娘のさくら（坂野光子さん）は、小林聖心を選んだのね。

君枝さんの病弱は本当に仕事をするうちに治ったそうですよ。

時子さんたち、いきなり残業を言い渡されたりしているのでは？オヤツ食べながら楽しそうに働いているけど、時計屋さんは孫の世話が大変だったのでは？お子さんたちは大丈夫でしょうか？さくらちゃんはシスターズの子供たちとは遊ばなかったのかな？同じ小学校みたいな感じだったけど。

と、謎はいっぱいです。

知り合い以外を入れたくなかったのは、ある意味ブラックな環境でないとキアリスは成り立たないからでは？明美さんもタケちゃんも住み込みで働いているようなもんだし。

コーナン様
坂野惇子さんがお嬢様の光子(てるこ)さんの学校をお考えになる頃は、甲南女子も古き良き時代でしたから別の理由だったと思います。
実際の四人組は、坂野さんに、村井ミヨ子さん(松蔭高女専攻科卒業、坂野夫妻の近所に住み、お互い愛犬家だった事から知り合う)、田村江つ子さん(甲南同級生)、田村光子(みつこ)さん(江つ子の義姉)です。
これは想像で本当の理由はわかりませんが、坂野さんは、田村光子さんがお嬢様の安佐子さんを小林聖心にいかせていたのに影響を受けられたのかもしれません。
読み方は違いますが、同じ漢字の光子という名前をお嬢様に付けられていますし。

ファミかばん様のレス、興味深く読んでおります。
それと重ね合わせて、あはは！と観ています。
私のような者がいるので、視聴率と作品の良さは比例しないのですね。
ファミかばん様や皆様のレスが楽しくて、スマホで見ていたら、、、
あのＮＨＫが創立！校舎で学ぶ通信制高校
という、広告が出てくるのですが(笑)