どうして聖心を目指すのですか?｜掲示板スレッド

ずーっと女子校なんて見方によってはお嬢様かもしれませんが、つまんないですよ。
大学ぐらいは共学で、ある程度男を見る目も養わないと。

ずーっと女子校なんて見方によってはお嬢様かもしれませんが、つまんないですよ。
大学ぐらいは共学で、ある程度男を見る目も養わないと。

過去の栄光なのでしょうね。

伝統校は偏差値だけでは計れません。
諸先輩方の思い、コアなファン層、憧れ。昔から地元に住んでいればそれはなおさら。
上の世代には特に絶大なる支持を得ておりますし。悪くいえばそれがブランドイメージなのかもしれません。
文句もいう方々もこちらを見にきて批判をする、学校に興味もわからなければ書き込みもしないですよね。一種の興味や憧れが反しているものも入ってるのかもしれません。

娘が大成できるのは結局は本人のやる気次第になりますし、環境によって思春期や受験期に悪い男の方に引っかかるかもしれません。
ならば今の愛娘が幸せになるようにと、女子教育、カトリックの精神とお嬢様イメージの大学付属をつけてあげるのも親心。
優しく素敵な人生を歩んで欲しい、受験や偏差値ではなく心の教育。

偏差値でみられている方々には甘いと思われるかもしれませんが、私共はそのような基準で小学校を選んでおります。

社会が一世代前、二世代前よりもずっと偏差値などの数値でしか測れないものに価値を置くようになったため、この学校の良さが霞んでしまっているかのように思われますが、それも片面的な見方のみの評価であり、違う見方もあると思っています。

偏差値が高い大学を卒業していても、人間教育、情操教育が置き去りにされ、むしろ受験のテクニック的なもの、画一的なテストのための勉強ばかりしてきたからこその弊害もあると思います。

学力・知識力は高いのに共感力など心の点はいかがでしょうか。
そういう人間性を測れる偏差値があれば良いのですけれど。
近年薄っぺらい稚拙な社会になっているのも、この偏差値至上主義が影響しているのではないでしょうか。
社会は非常に複雑なのに、0か１００かしか考えられない単細胞的な思考しか持っていない大人や、含蓄ある先人の重い言葉も理解できないような幼稚な大人が増えています。
嘆かわしいことだな、と思いつつ、その上そういった方々の卒業大学の偏差値は決して低くないことに驚いており、だからこそますます「偏差値だけでは測れないもの」にも価値を見出そうとする考えも重要なのでは、と思います。

聖心にはいつの時代になっても変わらない普遍的な価値観を持って教育理念として実践しています。
先にあげました人間性を測れる偏差値があれば、上位にいけるものと信じております。
また、大学名としてのブランド力においては、日本の中よりもむしろ海外の方が「Sacret Heart」の価値は理解されやすいのかもしれません。

聖心の良さを語る方は、概ね下記の価値観。

心の教育、情操教育＞偏差値、受験勉強

両方を重視することは難しいのでしょうか？
両方を追い求める学校が多いように感じますが。

杉浦氏が語る現状

「いまは慶應義塾と早稲田以外の付属校の生徒は、外部受験をしたがる傾向が強い」（都内の学校関係者）という状態だ。
　そのため、大学の付属校や系列校も、進学校化が生き残りのカギとなっている。女子大の付属の女子校では、早い時期から進学校化を進めた大妻中学高等学校（東京都千代田区）は勝ち組といわれ、現在、上の女子大にそのまま進学する生徒はごくわずかである（ちなみに同じく、大妻の系列校の大妻多摩中学高等学校からの2012年度の内部進学はゼロであった）。
　大妻は1997年度の偏差値が60（結果R4）、2013年度は56（予想R4）と、さほど変化がない。一方で、聖心女子学院（東京都港区）は過半数が高校から聖心女子大学に進学する。聖心女子学院の中学入試の偏差値は、1997年度が54（結果R4）で、2013年度は46（予想R4）と８ポイント下降している。吉祥女子の萩原茂広報室長はいう。
　「受験生の保護者の方は、わが校に『付属校じゃないから子供を入れたい』とおっしゃいます。厳しい社会で生き抜いていくためには、まず大学受験ぐらい自分の力でクリアできなければ、と考えられるんです」

上の方がおっしゃっているのは、中学からの付属校の話ですよね。大妻ということであれば。
吉祥女子・・・いまや難関中学に属していますので、皆さん当然最難関大学受験を視野に入れて入学されていることでしょう。
小学校からの付属校であり、カトリック教育をしている聖心とは、比べる対象ではない気が致します。聖心は現在中学募集をしておりませんし。平成２６年で見ても、聖心女子大学に推薦で進学された数は全体の４５％で、年々減少しています。他大学に進学された内訳を見ても、それほど見劣りするような印象はないのですが・・・。
平成26年　東京大学１、京都大学１、東京芸術大学１、東京外語大学１、慶應２７、上智１６、早稲田１２
当然重複合格されていると思いますが、そうであってもここに記載した大学以外で、ホームページに他に書かれていた合格実績を見ても、それなりな気が致します。

娘はまだ初等科ですので中高等科のことはわかりかねますが、いずれにしても子供の将来をきちんと考えているご家庭も多いので、学業には前向きな方が多いです。子供を通わせて思うのは、心の教育だけで勉強はおろそかという印象は全くないです。むしろ、やることが多くて親も大変という感じです。勉強や学びに対する苦労をしっかりさせる学校と感じております。
最終的にどういう大学に進み、将来何を目指すかは、どこの学校に通っていたとしてもそれぞれの考え方ですし、各家庭の姿勢で変わってくるように思います。