年末のボーナス、いくらくらいでしたか?

inter-edu’s eye
昨年末のボーナス、期待通りでしたでしょうか? そうだった方もそうでなかった方も、他のご家庭の懐事情は気になるもの。でも多く貰えた、貰えなかったなんて、聞くに聞けないことですよね。
そこで2015年に引き続き、2016年年末のボーナスについてアンケートを実施しました。

◆やはり!エデュママのご家庭のボーナスは高かった

年末のボーナス、いくらくらいでしたか?

年末のボーナス、いくらくらいでしたか?

アンケート結果では、「50万円以下」は全体の13.3%、「50万円以上」が65.8%、「職業柄ボーナスがない」が20.9%という割合でした。
100万円以上では、全体の40.5%という割合になっており、やはりエデュママのご家庭はボーナスが高いと言えます。

昨年のアンケート結果と比べるとどうでしょうか?
50~100万円が若干増え、200万以上が少し減ったという結果でしたが、昨年とほぼ同じです。

では全国ではどうでしょうか?

日本経済団体連合会が2016年12月21日に発表した「2016年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果(加重平均)」によると、東証一部上場で従業員500人以上の21業種182社、いわゆる大手企業の平均では、約88万円でした。

2015年比、業種全体では、ほぼ横ばいですが、業種によって差があります。
最も増加率が高かったのは「食品」で平均約11万5,000円(12.27%)の増加です。
一方最も低かったのは、「鉄鋼」で平均約11万5,000円(14.65%)の減少です。

また、国家公務員のボーナスですが、内閣官房内閣人事局、2016年12月9日の報道資料「平成28年12月期の期末・勤勉手当を国家公務員に支給」によると、支給月数2.245月相当で、一般職国家公務員(管理職を除く行政職職員)の平均支給額(成績標準者)は約70万円でした。昨年比では、11,500円(約1.7%)の増加となっています。

大手企業、国家公務員の平均ボーナスと比べても、エデュママのご家庭は多いことが分かります。

◆お金と職業観、繋げて考えることも大切

お金と職業観、繋げて考えることも大切

どんな職業・企業だと、どのくらい収入が得られるのか、ボーナスはどのように決まるのかなど、お金と職業の関係は、就職活動をする段階になって初めて知るというお子さまも多いでしょう。

親御さんでも、日々変化する日本の経済において、上記のようなボーナスの支給額一つをとっても、情報を得るのは大変なことだとと思います。

また、お金の価値観と職業観を繋げて考えることは、お子さまの将来にとって大切ですが、小学校で教えられることは少ないといえます。

そこで、例えば春闘やボーナスの時期のニュースでは、業種や企業の情報が取り上げられるので、親子でそれを話題にしてみてはいかがでしょうか?

また、お金に関することでは、生活や教育にはどれくらいお金が必要で、その家計を支えるためには、どれくらい収入を得たらよいかということも、一緒に話し合えるとより理解が深まるでしょう。

ご家庭の教育方針にもよると思いますが、小学校高学年頃から少しづつ、話し合えるような環境を作るとよいのではないでしょうか。子どもの職業観も「なりたい姿や将来の夢」と「生活に必要な収入」のバランスを考えるようになると思います。

最近では、子どものうちからお金のことを正しく理解し、収支の感覚を身につけたほうがよいという考えも広まってきています。
こういった情報を参考に、お金の知識も得られるような会話をお子さまとしてみることをオススメします!


中学受験・子育てをよりわかりやすくサポート!エデュナビはリニューアルいたしました!

エデュナビから皆さまへ

いつもエデュナビをご覧いただきありがとうございます。
この度「エデュナビ」は、リニューアルいたしました。

URLが変更になっているので、ブックマークやお気に入りの変更をお願いいたします。
これからも、皆さまの受験や子育てをサポートできるよう、コンテンツの充実とサービスの向上に努めてまいります。

現在回答募集中!エデュちょこっとアンケートにご協力ください。

  • 現在ご回答いただけるアンケートはございません

エデュママアンケート調査 これまでの記事