休校延長。長引く家庭学習の時間を管理するさまざまな工夫とは?

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新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、学校が長期の休校に入ってから早2か月以上が経過しました。お子さまがご家庭で学習を進めていかなければいけない期間も続いています。家にいても、せめて学校に行っている時と同じように規則正しい生活と勉強を! と思いつつ、家にいるがゆえに、なかなか勉強に集中できない、ダラダラしてしまうというお困りの声も聞かれます。

エデュナビでは、4月に公式Twitterで、家庭学習の工夫を大募集! すると勉強方法についてさまざまなアイデアが寄せられました。
その中から、エデュナビ編集局が注目したそれぞれのご家庭でなされている工夫を一部ご紹介します。

勉強は短時間で集中。ゲームのように楽しむアイデアも

勉強は短時間で集中。ゲームのように楽しむアイデアも

いつもとは違う環境で物事に集中するのは大人でも難しいもの。友だちと一緒に勉強する学校と違って、親御さんの見守りがあったとしても1人だけ、またテレビやマンガ、ゲームが周囲にあるという環境下でずっと勉強に集中し続けるのは難しいでしょう。そこで、ただ時間を管理するだけでなく、アプリを使ったり、タイマーを上手に使ったりして勉強を楽しんでいるという投稿が見られました。

※Twitterからの引用文は、一部の編集をのぞき、原文を尊重して、そのまま掲載しています。

アプリを使う方法

「学校チャイムアプリを使い、平日はチャイム通りに動くようにしています。土日放課後時間は思いっきり遊んでます」(すぬくさん)

普段聞き慣れている学校のチャイム音を聞けば「勉強始めなくちゃ!」という気分になりますね。iOS版の「学校チャイム」アプリは一般的な学校のチャイム(ウエストミンスターチャイム)のほか、海外の学校のチャイムに使われるフィアベル、お寺の鐘など5種類のサウンドを選択可能。小学校6時限の時刻もサンプルとして収録されています。
アプリは無料です(広告が表示されます)。

学校チャイム(iOS版)

ご紹介したのはiOS版ですが、Android版にも学校チャイムアプリがあります。ただしこちらはアラームとして機能に特化したものなので細かい時間設定はできません。

学校のチャイム(Android版)

時間を短く区切って勉強するという方法

「うちはなかなか勉強を集中してできなかったので、タイマーを5分、10分とセットして短時間で集中できるようにしました。それから少しずつ集中できる時間が長くなってきました。あと男の子なので目標(ご褒美)を設定するとやる気が上がるようです。」(kayo iso zoe)

勉強する時間を区切って、区切られた時間内で集中して行うのがタイマー式勉強法です。スマホのアラーム機能を使ったり、キッチンタイマーを使ったりと、身近なものですぐに実践できます。短い時間でも集中して勉強すれば効率もあがりますし、kayo iso zoeさんのように、慣れてきたら少しずつ勉強時間を伸ばしていくのもよいですね。

時間を決めつつ楽しみも

「『勉強始め!』のタイミングで、ストップウォッチで時間を測りだし、休憩時間は止めてまた勉強はじめたら時間を測り、『勉強おしまい!』のタイミングで止め、最後に1:30:30のように数字が綺麗に揃うとピタリ賞!のように楽しんでます。」(みみくるん)

ピタリ賞を取ったときのお子さまが喜んでいる様子が目に浮かぶようです!ただ時間を測っておしまいというだけでなく、ゲームのように楽しみながら進めるのもとてもよいアイデアですね。目標時間を決めてその時間にピタリと当てる、惜しかったらニアピン賞など、いろいろ楽しみ方も広がりそうです。

あらかじめやることを「見える化」する

ただ「勉強しなさい!」と言っても、お子さまの立場からしてみれば、どのくらい時間をかければよいのか、どこまでやれば終わりになるのかなどがわからないと、なかなかやる気も出ないもの。そこで、こんなアイデアも寄せられました。

「我が家の勉強は見える化する事。 スケジュール、 今日の課題をプリントにして見える化。 が多すぎるとやる気が無くなるので、 分量はやりながら考えます。 」(サピまる子@2022中受さん)

トヨタ自動車の業務改善活動から始まった「見える化」。「目で見える管理」のことで、主に企業や組織で使われてきた方法ですが、勉強でも自分がどのくらいの量や時間をやるべきなのかが予めわかると、取り組みやすくなりますね。

学校と同じような時間割で、オンラインならではの授業体験

学校と同じような時間割で、オンラインならではの授業体験

学校が休校になってから、家庭での学習時間を支援するサービスは日に日に増えてきました。当初は教材の無料ダウンロードや、学習動画の無料配信といったものが多かったのですが、最近では学校と同じような時間割を意識したサービスも出てきています。

進研ゼミが提供しているサービス「今日の時間割」は、学校さながら、8時45分の「朝の会」から始まり、日替わりで国語、算数、理科、体育、図工、音楽などの授業を配信。講師陣も多彩で、ライター、音楽家、アーティスト、ダンサーなどその道のプロが先生になって授業を行います。
例えば、英語の授業は、モデルのはなさんが担当。音楽バンドのHYは身近なもので楽器をつくろうという音楽ワークショップを担当。4月22日の放送ではピコ太郎が朝の会を担当するなど、多様な講師陣の授業を受けることができます。

視聴している子どものメッセージも受け付けているので、ただ見て終わりではなく、双方向のやり取りもできるようになっています。

「今日の時間割」
※過去の授業を見ることもできます。

学校休校が続く間は、家庭での勉強がますます重要になってきます。でも家庭学習はあれもこれもと欲張ってやらせすぎないことも、上手に進めるポイントなのだそうです。学習時間と休憩時間、そして遊びの時間とメリハリをつけながら、家庭での勉強を無理なくストレスなく進めていけるようにしていきましょう。


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