特別な教育を行う小学校

特別な教育を行う小学校 文教大学付属小学校

本校では特色ある教育として、様々なことに取り組んでいます。今回はその中で代表的な教育を紹介します。

法華経「人間愛」の精神に基づいた情操教育

文教大学付属小学校

法華経による「人間愛」の精神に基づいた情操教育を行っています。子どもたちの1日の学校生活は「朝の祈り」で始まり、「夕の祈り」で終わります。そして、お弁当の時間には全員で「食法」を唱え、食に対する感謝の気持ちを表します。また、4月に「花まつり」7月に「みたままつり」を校内で行い、3月には6年生が法華経の写経をして、池上本門寺に奉納します。子どもたちには、節目ごとに成長できるのは、自分一人の力ではなく、周りからのたくさんの支えがあってこそだということを教え、常に感謝する気持ちをもつことが大切だと、指導しています。

子どもたちの豊かな心を育てる、自然体験教育

文教大学付属小学校

全校で行う2泊3日の自然学校は、全児童を6,7名の6年生をリーダーとした異学年グループに分け、活動を行います。着替えや布団の準備などを協力して行う宿泊体験です。6年生はこの活動を通して、グループをまとめる力が育ち、低学年は自分のことを自分でする力を身に付けます。

5年次の北アルプス自然教室は、修学旅行の意味合いも含む大きな旅です。黒部ダムから白川郷、飛騨高山の街並み、上高地と4日間を通して体験する壮大な自然教室は、小学校の一番の思い出になる子も多いようです。
雄大な自然の営みに数多く触れ、すばらしいと感じる心は人智を超えた畏敬の念にも通じます。そのような豊かな心を育てています。

健やかな体づくり、体力向上

文教大学付属小学校

子どもたちの体力向上のために、体育の時間の充実はもちろん、登校してから始業前や放課後に30分は校庭で体を動かすことができるようにしています。教員も一緒に汗を流し、楽しんで取り組んでいます。子どもたちは、元気いっぱい体を動かしています。さらに、自分の体力を高めることと、体を動かすことでストレスを発散し、脳の血流をよくして集中力を高めることをねらいとして、朝と昼の2回、室内でもできる「すくすくトレーニング」にも全校で取り組んでいます。

全校児童による「俳句・短歌」への取組

文教大学付属小学校

子どもたちの表現力を豊かにするために、全校で俳句や短歌に取り組んでいます。初めはなかなか上手に書けなかった子どもたちも、回数を重ねることで、決まった文字数の中で、思いを表現できるようになり、楽しく充実した取組となっています。また、NHK俳句コンクール等のコンクールにも積極的に参加し、入賞者は全校児童の前で表彰しています。そのことも、子どもたちの創作に対する意欲の一つになっています。

高学年での一人一人、個に応じた進路指導と補習授業

文教大学付属小学校

4年生以上には、中学への進路選択に向けた補習を行なっています。この補習授業では、一人一人の学習の習熟状況等に合わせて、個別指導を行い、学力の確実な定着につなげています。

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