学校特集　特別な教育を行う小学校　桐蔭学園小学部

桐蔭教育が育む「生きる力」と「真のエリート」

「能力とは努力の成果」であり、どんな子でも「努力すれば必ず伸びる」という前提のもとに「育て、伸ばし、鍛える」教育をあらゆる場面で行います。この教育理念の下、二つの校訓を掲げ、何事に対しても誠心誠意を尽くし、強い意志をもって当たり、使命感溢れるリーダーとして未来を開き、社会に貢献できる人材の育成に努めております。

低学年は主要科目を学級担任が、実技科目を教科担任が指導。3年生からは全科目教科担任制を、5年生からは学習での個人差が生じ易い、国語・算数・英語の3教科に「能力別レッスン制」によるグループ別学習を実施。１クラス40名のホームルーム4クラスを、国語・算数では3段階6レッスンに、英語では3段階5レッスンに分けて授業します。
各レベルに相応しい教材・課題・考査等を考慮し、きめの細かい効果的な学習を目指します。得意なことや好きなことはどんどん伸ばして自信を持たせ、苦手なものは「わかる」ところから力を付け直すという考え方で個々の能力を最大限に引き出します。

◇国際化に向けた英語教育

幼稚部年長から小学6年生まで系統的に学習し、中学・中等での教育に繋ぎます。全学年週2時間の授業を実施。1～4年生は1クラスを2グループに分け、ネイティヴと日本人の教師が交互に授業します。5年生以上は能力別授業で、上位2レッスンを中等教育学校の教師が授業し、各レッスンにネイティヴの教師が1時間ずつのローテーションで授業に入ります。

◇逞しさを育む体育教育

春はドッジボール大会。夏は学園プールでの水泳講習やハイキングを中心としたキャンプ活動。秋は幼小8学年が演技・競技に取り組む運動会を開催。グラウンドいっぱいに渾身の力が漲る演舞「TOINソーラン」は見る人の目を惹きつけ、心に深い感動を刻みます。また、小1～高3の12学年が、新横浜の日産スタジアムで一堂に会して競う学園体育祭では、子どもたちの身体能力の成長の様子を1日で確かめることができます。冬はなわとび大会で個人の技術やクラスのチームワークを競い、高学年は2月にスキーを楽しみます。

◇感性を磨く芸術教育

豊かな感性を涵養するには、身の回りに芸術が溢れていることが必要です。音楽、図工、書道の芸術科目の授業、鵜川メモリアルホールで触れる一流の音楽や演劇の鑑賞会、桐蔭メモリアルアカデミウムでの展覧会は、児童の感動や創造性の原動力です。

◇最先端の情報教育

パソコン室を3室設け、パソコンを「便利なツール」として操作できる環境を整えています。
LOGO言語を用いた簡単なプログラム学習やLEGOロボットを使った制御プログラムの学習で論理的思考力と豊かな想像力を育て、伸ばします。また、Word 、Excel、PowerPointを使いこなしたり、独自のホームページを作ったりもします。