寮生活の実態を教えて下さい｜掲示板スレッド

さまざまなご意見、否定するつもりはないですが、離島が多い九州には寮のある学校は必要だったりします。
また転勤の多い家庭（海外含めて）、一人っ子、独り親家庭なども多い。
わざわざ寮に入れなくてもという方は来てないのですし、寮である必要がある方は来てます。それ以上でもそれ以下でもないです。

同業の知人にＯＢがいて、寮生活がすごく楽しかったと言っています。

愚息も楽しいと言って、喜んで寮に戻っていきます。
ちなみにイジメっ子ではありません。
どちらかといえばイジられキャラです。

イジメがないとは言いませんが、多くの生徒が満足して過ごしているはずです。
そうでなければ制度として維持できません。

離れて暮らすといっても、長期休みは意外と頻繁にあるものですし、大学生と違って必ず帰省してきます。
ふだん離れているからこそ、たまに帰ってきたときは、親密になります。
ちょっとした買い物に中学生男子がついてきてくるなんて普通あり得ないんじゃないでしょうか？
自宅生だと、思春期だの反抗期だのと、かえって口も聞かないんじゃないでしょうか。
いろんな話もするし、今、すごくいい親子関係になっています。

親の立場として、寮生活の効用を大いに感じているものであります。

異学年8人部屋の寮のラサールを受けるか、同学年4人部屋の寮の久留米大附設を受けるか、各々の家庭で決めることでしょう。

寮が向いているか、向いていないかを受験前に判断するのはなかなか難しいと思いますし、
どんな人と同室になるかもわからないわけで、異学年８人がよいとか同学年同士がいいとか一概に言えないと思います。

ホームシックになりそうな子がいざ寮生活をすると平気だったり、最初はホームシックにならなかったけど、
みんなが慣れたころにホームシックになったり、無縁そうに見えた子がホームシックになったり・・・
親の「向いている」「向いていない」の判断が必ずしも正しいとは言えないと思います。

息子も、とても寮生活なんて無理！と思っていましたが、なんとかやっています。
向き、不向きでいうと「不向き」だと思っていました。動作は遅いし、マイペースだし、甘えんぼだし。
親が思うより、子どもの適応能力は高いです。

本日のＮＨＫのあさイチでラ・サール学園の洗濯や寮めしが紹介されました。
特に、栄養士さんの考案した、脳に効くレシピを初めてみました。
あれだけのレシピを毎食実行できる家庭はまずないでしょう。
恐らく寮めしでは日本一でしょう。すごすぎます。
栄養士さんや職員の方々の期待に応えて、毎食しっかり食べて、東大50位なら軽々とクリアしてほしいです。

私も見ました。
寮めしより、洗濯物にビックリしました。

鹿児島市内近郊に住んでいる母親保護者達が定期的に集まって、山の様な干し上がった洗濯物を学籍番号別に仕分けています。愚妻曰く、色んな学校情報が聞けて楽しく面白いので参加しているとの事ですが、頭が下がります。

ついでにボタン付けやら繕い物もしているようで、母親達は偉いです。