日大の学部訪問で広がる将来の選択肢
関西の中学の序列を教えて
関西の中学受験で入れる中高一貫校の序列を教えてください
■ 西大和学園の京大女子は何名なのか
― 奈良県全体の男女比から推定する ―
前回、奈良県の京大進学者164名について、高校別実績との照合を行った。
東大寺学園と帝塚山を除くと、
男子62名
女子13名
合計75名
が残った。
女子比率は17.3%である。
この男女比を、西大和学園の京大合格者31名に当てはめてみる。
31名×17.3%=5.4名
単純比例配分による推定は、
男子26名
女子5名
合計31名
となる。
もちろん、各共学校の男女比が同じとは限らないため、これは推定にすぎない。ただし、奈良県全体の京大女子が17名しかおらず、帝塚山で4名が確認できていることを考えると、西大和学園の女子が多数を占める可能性は低そうである。では、国公立医学部医学科ではどうだろうか。
奈良県の2026年医学部医学科進学者は、
男子115名
女子47名
合計162名
となっている。
女子比率は29.0%。
京大の10.4%とは大きく異なる。
この違いは興味深い。次は、国公立医学部医学科の高校別実績を使い、西大和女子の人数を推定してみたい。
■ 西大和女子の国公立医学部は約27名か
― 京大とは大きく異なる男女比 ―
奈良県の2026年国公立医学部医学科進学者は、
男子115名
女子47名
合計162名
である。
防衛医科大学校を除き、高校別実績を整理すると次のようになる。
<国公立医学部医学科合格者>
東大寺学園 46名
西大和学園 68名
帝塚山 19名
奈良学園 10名
奈良高校 9名
奈良学園登美ヶ丘 4名
畝傍 3名
郡山 2名
智辯学園奈良カレッジ 2名
合計163名
県全体の162名に対し、高校別では163名となり、1名の差が残る。一方、帝塚山の19名については男女別内訳が判明している。
男子10名
女子9名
東大寺学園46名はすべて男子である。そこで、県全体から東大寺学園と帝塚山を差し引く。
男子115-46-10=59名
女子47-9=38名
残りは男子59名、女子38名、合計97名となる。
女子比率は39.2%。
この比率を西大和学園の68名に当てはめると、
68名×39.2%=26.6名
となる。
したがって、単純比例配分による西大和学園の推定は、
男子41名
女子27名
合計68名
となった。
京大では女子5名程度。国公立医学部医学科では女子27名程度。この推定が正しければ、西大和女子の進学先は京大よりも医学部医学科に大きく偏っていることになる。
では、東京大学はどうだろうか。
奈良県の東大進学者数を確認すると、西大和女子の人数をかなり狭い範囲まで絞り込むことができる。
■ 神戸女学院と西大和女子を比較する
― 東大・京大・国公立医学部の進学実績 ―
奈良県の2026年東京大学進学者は、
男子78名
女子17名
合計95名
である。
高校別の東大合格者数は次のとおり。
西大和学園 75名
東大寺学園 17名
奈良高校 2名
帝塚山 1名
合計95名
県全体の人数と完全に一致する。
東大寺学園17名はすべて男子、帝塚山1名も男子である。したがって、奈良県の東大女子17名は、西大和学園と奈良高校の2校に限られる。
奈良高校の東大合格者は2名なので、西大和女子は15~17名となる。ここでは16名と推定する。
これまでの分析をまとめると、西大和女子の2026年実績は、
東大 16名
京大 5名
国公立医学部医学科 27名
単純合計48名
となる。
西大和学園の2026年卒業学年は、奈良県学校基本調査によると、高校2年時点で男子262名、女子105名だった。女子105名に対する48名の割合は45.7%である。
ここで神戸女学院と比較してみたい。
神戸女学院は大学合格実績を公表していないが、これまで大学基本調査と高校別実績の差分から推定を進めてきた。その結果、東大4名、京大18名程度という仮説を置いている。また、国公立医学部医学科については、京医・阪医・神医の未特定分15名を手掛かりに、理Ⅲ・関西5医学部の占有率から30~45名、中心的には33~40名程度という条件付き推定を得ている。
<2026年 神戸女学院の推定>
生徒数 約140名
東大 4名
京大 18名
国公立医学部 30~45名
単純合計52~67名
生徒数に対する割合37.1~47.9%
<2026年 西大和学園女子の推定>
生徒数 105名
東大 16名
京大 5名
国公立医学部 27名
単純合計48名
生徒数に対する割合45.7%
神戸女学院の医学部を中心的な推定である33~40名とすれば、単純合計比率は39.3~44.3%となる。つまり、両校は進学先の構成こそ大きく異なるが、東大・京大・国公立医学部医学科への進学実績には、想像するほど大きな差がない可能性がある。
※神戸女学院の人数は条件付き推定であり、西大和の男女別人数にも推定を含む。東大・京大医学科と国公立医学部の重複は未調整である。
この比較を踏まえると、もう一つ興味深い疑問が生まれる。中学受験のR4偏差値には大きな差があるのに、なぜ大学進学実績は接近するのだろうか。
■ 神戸女学院の上位層は西大和女子と同等なのか
― R4偏差値が示すもの、示さないもの ―
ここまで、2026年の大学基本調査と高校別実績を使い、神戸女学院と西大和学園女子の東大・京大・国公立医学部医学科への進学実績を比較してきた。推定には幅があるものの、両校の進学実績はかなり接近している可能性が見えてきた。
ところが、中学受験の日能研R4偏差値には明確な差がある。
西大和学園女子 69
神戸女学院 61~63
6~8ポイントの差である。この数字を見る限り、西大和学園女子のほうが入試突破難度は高い。
しかし、ここで注意したいことがある。西大和学園は高校からの入学者も受け入れている。2026年卒業学年の女子105名のうち、中学入学組は約40名、高校入学組は約65名と考えられる。つまり、R4偏差値69が直接関係するのは、女子105名全体ではなく、中学入学組の約40名だけである。
一方、神戸女学院は約140名が中学から入学する。ここで考えたいのは、神戸女学院140名全体と西大和中等部女子40名全体の平均的な学力を比較することではない。神戸女学院の上位40名程度と、西大和中等部女子約40名を比較するとどうなるのか、という問題である。R4偏差値は、合格可能性80%の目安である。その学校に入学した生徒の平均偏差値でも、上位層の偏差値でもない。したがって、R4偏差値に6~8ポイントの差があるからといって、神戸女学院の上位層と西大和中等部女子の学力にも同じ差があるとは限らない。
ここで一つの仮説が成立する。
「神戸女学院の約140名の上位層には、西大和中等部女子約40名と同等の学力を持つ生徒が相当数存在するのではないか」
もしそうであれば、R4偏差値には大きな差があっても、東大・京大・国公立医学部医学科の進学実績が接近することは不自然ではない。もちろん、西大和女子の大学進学実績には高校入学組も含まれており、中学入学組だけの進学実績は不明である。また、神戸女学院の大学進学実績も推定であり、今回の数字だけで上位層の学力が同等だと証明できるわけではない。
しかし、少なくとも次のことはいえる。
中学受験のR4偏差値の差を、そのまま学校の上位層の学力差と考えることはできない。入試難度は募集人数や入試方式、受験者の分布に左右される。一方、大学進学実績は入学者の学力分布に加え、6年間の教育や本人の進路選択にも左右される。神戸女学院と西大和学園女子の比較は、単にどちらの進学実績が優れているかという話ではない。
「中学受験の偏差値表から、各校の上位層の学力をどこまで読み取れるのか」
今回の分析は、その問いを考える一つの材料になると思う。
あえて無視されているように感じますが、大阪で把握できていない差分6は何ですか?
高校数多い大阪と同様に兵庫も神女以外の把握できていない学校あるんじゃないの?
結局、国医は理屈こねすぎてませんか?
>大学基本調査の進学者数から、把握できた高校別合格者数を差し引くと、以下のようになる。
| | 京医 | 阪医 | 神医 | 合計 |
| 京都 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 大阪 | 0 | 1 | 5 | 6 |
| 兵庫 | 2 | 2 | 11 | 15 |
| 奈良 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 合計 | 2 | 3 | 16 | 21 |
>>中学受験のR4偏差値の差を、そのまま学校の上位層の学力差と考えることはできない。入試難度は募集人数や入試方式、受験者の分布に左右される。一方、大学進学実績は入学者の学力分布に加え、6年間の教育や本人の進路選択にも左右される。神戸女学院と西大和学園女子の比較は、単にどちらの進学実績が優れているかという話ではない。
ほとんどの人は、概ねその通り理解してるけど、1人もしくは数名、薄口評論家として名門校/新興校で騒いでるだけよ
R4は合格可能性の80%下限値で、学校の実力値ではないがボリュームゾーンは明らかに違うよね。仮に上位合格者が抜けても下限値は変わらない。
その点では西大和の方が底が高いし、それは最多合格大学に現れてる
西大和→東大
女学院→近大、関関同立のどれか
例えば灘と東大寺の東京国公医率が70%台だったとしても、誰も同等実力レベルとは思わないでしょ?
東大100名弱とその他の灘と、東大20人程度とその他の東大寺、この差がR4に現れてると思うよ
灘 71
東大寺 67






























