嫌な世の中｜掲示板スレッド

女の子2人となると、私も“察するに”さんの推量の方向がいちばんありそうな感じはします。

考えてみると私にしても中学に上がって前半くらいがちょっとヤバかったかなぁ…
小学生時代の人間不信を引きずったまま中学に上がったせいか、特にイヤなことがあったわけでなくても時々校舎の4階あたりでぽつんと
（ここから飛び降りたらどんな感覚なんかなぁ）
なんて思い浮かべることもありました。

思い返すと、そのいろいろな要素が何かしら変わっていったのが14歳くらいだったでしょうか。
あちこちの回路が何かしら「つながっていった」感覚というのか。
たとえば「他の人の感覚からするとされたらイヤなこと」というものがはじめて見えてきたのはそれくらいの時期だった気がします。
他方周りもだんだん「人は人、自分は自分」とだんだんなっていくし。

本当の意味でちゃんと自分と他人の違いを受けいれる観念が出てくるのってたぶんだいたいこの時期くらいなんで、少し早くおとなにならなきゃいけなくなったことを受けとめきれなかったのかなと…

私も　HN「二人」様、「違和感」様に同意です。


中学受験が原因で自殺、だから小学生の子どもに中学受験はかわいそう、
という短絡的なものではないと思うのです。


わけもなく死の世界に憧れる時期が私もありました。
自分に生きている価値がないように思ったことも。
私はそれが大学受験前の高校時代でしたが、早熟なお子さんだと
小学校の高学年でそれを感じることもあるでしょうね。


単純に中学受験がつらいというよりも、その周囲にある友達関係、親子関係、
理想とする自分と現実との乖離、将来への不安、おそらく想像力のあるお子さんほど
あれこれ考えて行き詰ってしまったのではないかと想像します。
そんな２人が共鳴し合い、死出の旅の連れを見つけてしまったのでしょうね。


いずれにしてもいたましいことです。ご冥福を心よりお祈りいたします。

なんか、今の小学生世代って、命に対する感覚が、親の世代と違うような歯痒さを感じます。

昨晩のTV番組、○田一少年の事件簿を中学生の上の子がつけたので、お喋りしながら一緒に見ていたのですが…まあ簡単に人が死ぬのにびっくりしました。一話で何人？

大人の刑事物なんかの殺人事件とは違う、あっさりさっくりサラッといきなり。大人の社会で稀に起こる残忍なもの、というイメージとは違い、子ども（○田一くんは高校生ですよね）の世界でお手軽に立て続けに起こるシーンに、凄く違和感を覚えました。

『中学受験控え、眠れない』

成長期で眠くて眠くてしょうがないのに、頑張りすぎたのだと思う。
睡眠不足は判断を誤らせる。鈍らせる。
鬱になっていたのかもしれない。

私は、昔はサリンジャーのライ麦でありましたが、バトルロワイアルの様な周りに同調や拡散する可能性があり、次に続いてしまう恐れがある事を心配しています。うちは絶対にないと言う家ほど危険だと思います。親は、子供の視点に立って、見つめ直すことが必要だと思います。