灘卒大学生からみた、灘中合格燃え尽き症候群｜掲示板スレッド

担当医だの上司だの知らんがな
本人の目の前で馬鹿にして言うわけでなく、同級生達がみんな心の中で「あいつ大変そうだな」と同情する事の何がいけないんだか

灘や東大寺で入学時の偏差値同じでも、みんなゴムの伸び具合全然違うし、持って生まれた能力も違うの当然でしょ

これらの学校は、めっちゃ勉強して（させて）無理してギリギリ入学する（させる）のではなく、
学力はもちろん精神的・肉体的（体力的）余裕を持っている人が入学すべくして行くところだと思います。
学力に余裕があれば、クラブや趣味も楽しめるし
精神的に余裕があれば、たとえある時期成績下位であっても（これらの学校では１点の差が順位に大きく響く←が、他校であれば十分上位と思われる成績）わからない事について素直に教えを請うこともできるし、学友のすごさを認めることもできる。
体力に余裕があれば、最後に踏ん張りもきくでしょう。
自分のまわりの最難関と呼ばれる学校群に進学した人たちは、そんな感じです。

スレ主さまの言う『下位３割の行く大学』というのがどこをさすのかわかりませんが、
単にそれはその学校からの進学実績が少ないだけで、
すべての受験生の中にはその大学を目指して頑張っている人や、そこ出身で成功している人々もいるわけで、一概に失敗だったとは言えない気もします。
ただ、最難関からの進学先として多少の色眼鏡で見られてしまうのは・・・しかたないのかなぁ。

地元の中学に行ってしまうと、そこでやっていくには学力が高すぎて吹きこぼれる→努力を軽侮し足を引っ張る価値観の中で居心地が悪くなって、ポテンシャルに相応しい成長がしにくくなる。
かといって、最難関クラスにはあと一歩届かない（2教科くらいは最難関に伍してやっていく器量はあるけど、1教科だけどうしてもそれだけの成績に伸ばせない、あるいは基本知識の範囲内は解けても応用力は今イチとか）というような…
公立以上最難関未満、そんな位置の子に適切な居場所というのが結構難しかったりしますね。

うーんさんは、最難関にご自身かご子息が通われた経験があるとはおもえないなあ。
最難関のなかって、全くそんな単純ではないもの。
余裕で入った人が余裕ですごせるのですか、そんな単純ですか、どこの最難関のはなしですか。

かなり余裕で合格したものの、英語で脱落。

灘は、そこまでやらなくても持ち前の算数センスで突破できる学校だから、
やらなければ絶対にできない英語で、カルチャーショックを受ける。

小学校時代、勘で上手く乗り切ってきたタイプなので、極力努力を嫌い(できない)、更に厄介な事に、

相当なゲーム中毒 ！！

これで、入学前は下のクラスだった子達に、気付けばどんどん抜かされて、惨めな落ちこぼれ。

こんなパターンもある。

出来る、出来ないと言うよりか、やるかやらないかが大きいと思いますよ。勉強しなくても、親も文句は言わないし、まだまだ時間があるからその気になれば何とかなると思っているうちに最終学年。でも最後までやる気がおきないんだよね。もう価値感が違っちゃているから、最小限の努力で入れるそれなりの名前の通った大学に行って、楽しく大学時代を過ごすわけです。でもね、面白いもので、大学出るか出た後くらいから、またそれぞれ頑張り始めるんだよね。だから落ちこぼれグループも皆それなりに社会で活躍してますよ。私も別に後悔はないです。そう言えば私も英語は特に嫌いで成績も最悪でしたが、今は第二の母国語のように使っています。

灘から理Ⅲに合格したひとの中学受験時代の成績で
わかりますね。例外ではなく一般的にどうですか？
関東の巣鴨から理Ⅲのお子さんは、ご両親が東大卒というオチでした。遅咲きだったんですね。

理Ⅲに行くと言うのは、受験勉強における頭のベースと努力の両方が必要で、その中でも努力を維持し続けるモティベーションが特に必要なわけです。今の時代は、皆同じような塾に通ってから中学受験するので、中学受験時の成績は、このような資質をそれなりに反映していますよね。トップ合格を狙えるような子でなくても、灘を目指すような子は中学受験時代にそれぞれの塾の一番上のクラスにいたのでしょうから、そこそこのモティベーションさえあれば、理Ⅲでなくても東大、京大には行けると思いますが、このモティベーションを中高で維持できない事があるのですね。価値観が変わったり、モティベーションがなくなるのは、特に男子ではよくある事で必ずしも悪とも言えません。この点、女子は素直で楽だと思います。