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【57634】公文式 or 類塾?

投稿者: コラショ   (ID:tbK25qSZu.6) 投稿日時:2005年 03月 10日 23:41

中学受験のスレとは少し違いますがお許し下さい。この春に入学する新一年生の母ですが、塾の事で悩んでいます。小学校受験の為に幼児教室に数年通いましたが国立の結果は残念に終わり・・・結局、地元の公立に通い中学受験に向けて頑張ろうかと思っております。幼児教室で机に向かう良い習慣がつきましたのでこのまま継続して塾に通った方が良いのではないかと思い色々と体験に行きました。公文式の方が近くて良いのですが算数は中学受験に対応出来ないような事を言われましたし、算数に関しては時間を計ったりと少し左脳的感じがあり、じっくり考えると言う事が身につくのか?と不安になりました。国語に関してはとても良かったのですが・・・類塾にも体験に行きましたが類式算数という方法で公文よりは文書題があり良かったような気がしますが国語が2年生からと言われました。出来れば国数セットでと考えていましたのでどちらを選べば良いのか悩んでおります。もちろん実際に中学受験する場合は4年生ぐらいから別の塾に変わる予定ですが低学年の間にどの様にすれば良いか悩んでおります。経験者様、良きアドバイスをお願い致します・・・

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  1. 【57671】 投稿者: はいわかりました  (ID:8trge5tnfz6) 投稿日時:2005年 03月 11日 00:33

     言うまでも無いことですが、今からお話する事は一例であり、絶対に正解という方法はありませんので、あくまでも参考として聞いて下さい。
     公文式についてですが、小学校低学年(1〜3年位まで)においては、算数において非常に有効なものだと思います。子供にとってはアルファベットがどんどん進んでゆく楽しさと優秀者には表彰等があり、自然に勉強が楽しくなるように工夫されています。中学受験においての算数はじっくり取り組まなければ解けない、小手先では正解出来ない問題ばかりですが、その基本にあるものは計算の正確さと速さです。最難関校と呼ばれる学校に合格する者の多くは算数が得意で、かつ計算が速くて正確なのです。ですから公文式できっちり計算・暗算のスキルを磨くことは受験においても必ず役に立ちます。そしてその上で3年の後半か4年生あたりから大手塾に行く事をおすすめします。ただ、公文式で思うように進まないようであれば、受験での苦戦は否めません。算数の配点の低い(4科目受験校)学校を選ぶ等の工夫が必要かもしれません。
     

  2. 【57823】 投稿者: 両方通いました  (ID:3g8rxbzmACE) 投稿日時:2005年 03月 11日 09:49

    小学校受験失敗後、公文に通い、類式に移り、今は大手塾です。
    算数は人並みで、国語が得意です。
    私見ですが、ご参考までに。

    中学受験と公文の関係は、「はいわかりました」さんと同意見です。
    計算が速く正確にできると、難解な問題を考える時間を多く取れる、ということですよね。計算ができるから、といって難解な問題が解けるのではありません。難解な問題へのアプローチは、大手塾に入ってからということになると思います。

    類式は、線分図や文章題が出てくるので、「この計算ができれば、こんな風に使える」ということが子供なりにわかる工夫がされているように思います。が、本質的には公文に似ているような印象を持ちました。

    子供さんの反応はいかがでしょうか。計算が早くできること、どんどん進むことに喜びを感じるようなら公文、「どうして、計算ばっかり練習しなきゃいけないの?!」という反応なら類式かな・・・。

    教室の雰囲気はいかがですか。先生の目は行き届いていますか。
    公文でも類式でも、「自学」を謳っていますが、導入部での先生の解説は必須ですし、つまづきを早く見つけ、解決するのも、先生の判断力に負う部分が大きいように思います。

    うちの場合は、近くの公文の教室は、人数の割りに先生が少なく(他の公文の教室に比べても)、「ゆっくり見てもらえない」と子供が不満を持ったのが、類式に変わった最大の理由です。「なぜ、こんな計算ばかりしなきゃいけないの?」と聞かれたのも理由のひとつです。

    公文であれ、類式であれ、3年の半ばくらいまでに小学校の範囲を終えるくらいの勢いであれば、算数に自信を持って大手塾に入れると思います。図形や文章題が出てきても、計算が正確で速ければ、その分考えられるのです。うちは、スタートが小学校入学時で、おまけに移ったりしたので、残念ながら、そこまでの「貯金」が作れませんでした。今は大手塾の宿題を一生懸命こなして、なんとか人並みを維持している感じです。

    小学校受験をされたのなら、「お話の記憶」の練習をされましたよね。あれは、国語の読解問題のポイントをつかむのに有効なのかな、という印象があります(あくまで印象ですが)。うちは国語は家庭学習のみでした。学年先取りで漢字のドリルをさせてました。たまに、読解問題に慣れるために市販の問題集もさせたりもしました。あとは読書かな。

    大手塾の教材を見ていると、小学校受験での「積み木」「ひもの長さ」「植物、動物の知識」の応用が出てきていることもあります。経験は決して無駄にはならないと思います。お互いに次の目標めざしてがんばりましょう。

  3. 【57888】 投稿者: 新小5母  (ID:XK1FE6LJQCY) 投稿日時:2005年 03月 11日 11:15

    幼少から公文式に通い、4年生から受験塾にかわりました。(3年生2月から)
    公文に通っていてよかった事は、毎日の学習習慣がついたこと、算数の計算力、国語の読解力がついたことです。

    算数は、最初は文章題、図形など苦手でしたが、すぐについていけるようになりました。公文では計算だけですが、今までの積み重ねは結して無駄にはなっていないと思います。
    国語は、毎日公文教材の長文を読んでいたので、入試用の長文も問題なく解けました。
    国語力は全ての教科の問題を解く基礎力となるので、読解力がついたことには満足しています。
    「はいわかりました」さんの書かれているように、教材のアルファベットが「2学年先」「3学年先」と進んでいく楽しみもありました。
    我が家の場合は、公文→受験塾でよかったと思っています。

  4. 【58206】 投稿者: くもん⇒中堅塾⇒大手塾  (ID:DWDGA/2yrP6) 投稿日時:2005年 03月 11日 20:19

    皆さんがおっしゃるような感じだと思います。
    ウチは年中から入学時まで公文。
    計算はできるけど算数の意味がまるでわかっていないことに
    「最レベ」などをさせるとよく分かったので(上の子でもこの経験をした)
    小学入学時より灘学習院という思考教育塾へ、
    ここは中学受験には対応がこちらの期待する感じとは違ったので
    新3年から大手に替わります。
    公文では計算力と割り切り、1,2年生の塾があるところでは
    先取り学習と、公文では学習できない
    線分図を使う算数や、文法を学び、少し長文読解力をつけれたと思います。
    受験を考えるなら、やはり公文では対応できません。
    これは教室の先生にご相談されると
    正直なお話が聞けるかと思いますよ。

  5. 【58235】 投稿者: そろそろ  (ID:jK4A39.N6V6) 投稿日時:2005年 03月 11日 21:06

    うちも、そろそろ公文を止めようか考え中です。
    で、皆様はどちらまででやめられましたか?
    参考までに教えてくださいませ。

  6. 【58269】 投稿者: 中学受験  (ID:e1dhf7tfa2U) 投稿日時:2005年 03月 11日 21:55

    我が息子も、公文で結構進度は進んでいますが、中学受験に必要な算数はボロボロです。
    最レベも今しておりますが、ちょっとややこしい感じや、ひっかけ問題などにはことごとく
    ひっかかり、全滅・・・。二回目に私がゆっくり読んでやると出来る・・・。涙。

    公文のぱっとみてぱっと答えを出す方法が染み込んでおります・・・。

    昔から読み、書き、計算と申しますが、確かに公文のおかげで計算も速く学校の勉強には
    困りません。公文は小学校→公立中学校→公立・県立高校の数学につまずかない為のもので、
    中学受験をするなら、高学年まですることはないと感じています。

    もう辞めさせたいのですが、息子が納得しません。理由は「この先どんなことをするのか
    気になる!」だそうで・・・。最レベにヒーヒー言ってるのに!です。

    計算が苦手、遅いのが悩み・・・というお子さんはいつから始めても効果はあると思います。

    ですが、もうその力があるお子さんには、必要ないと思います。
    中学受験塾でも計算問題は有りますし、それをこなす程度で十分計算力は維持出来ると思います。

  7. 【58388】 投稿者: 見直しと幾何は大切だと思う  (ID:BIeGOJEc2Yc) 投稿日時:2005年 03月 12日 00:21

    公文の恐さは、「自分で見直しさせない」ことです。

    瞬間的に同じパターンの問題を繰り返し解きますが、見直ししません。
    時間が勝負、先生のところへすぐもって行きます。
    ○付けをするのは先生なんです。
    ×がついた問題だけ、やり直しします。

    公文は「代数」だけで、「幾何」(図形や単位、時間の計算)はありません。(文章題も)
    筆算なども中間の計算式を飛ばして、暗算して直接答えを書くよう指導をなさいます。
    (たくさんやったわけではないので、わかりませんが)

    うちの子(小学2年生〜4年生まで1年半)の場合
    なぜ×がついたのか、途中どこで間違えたか見直しするより、
    最初からやり直しちゃったほうが楽なので、ケシゴムで全部消してからやり直してました。
    たまたま正解の○も、間違えた×の理由も考えず、やりっぱなしです。

    「この10問のうち1問間違ってるよ」と指摘しようものなら、
    「どれ間違えてるか教えてくれなきゃヤダ!」と、根性ないもんで怒りました。
    (うちの子の性格が悪いんですが)

    最初に少しのヒントしか教えてもらえないので、
    なにをする問題なのか、意味さえわからないこともあり、家で教えると、
    「やり方が違う!そんなところに中間式を書いたら怒られる」と泣くので苦労しました。

    よくお出来になるお子さんならスラスラなのかもしれませんが、
    小学校4,5年生で一番上のテキストまで終わらせたお子さんの親でも、
    「1枚のプリントを2時間かけて親が家で教えたこともある」とおっしゃられていましたので、公文に任せっぱなしでは難しいこともあるのかもしれません。

    うちの子が通った公文の先生は、幾何がなくても、
    「これで高校の数学には十分なんです」と自信満々でおっしゃられたのですが、
    私は十分だとは思いません。

    みなさんがご指摘のとおり、計算力はつきますし、これはとても必要な力だと思います。
    また学年の枠がないため、お子さんのペースで進度を決められるのは大きなメリットです。
    高校の代数のためにはいいのかもしれませんが、中学入試のためには、公文だけでは不十分です。

    私はちょっと違うものを求めていたので、
    公文は計算の速さをUPさせるもの、と割り切って利用しました。
    市販されている図形や漢字の問題集を家で併用して、4年生の冬から進学塾に切り替えました。
    公文に行かなかったからか計算の遅い姉より、少しは計算が早いようです。
    その点では公文のメリットを否定するつもりはありません。

    公文のテキストは同一ですが、教え方によってかなりの違いがある、という話もきいたことがあります。
    また、計算問題に特化した公文式がいやなら、「学研」のほうがよいのかもしれないよ、とアドバイスされたこともあります。

    どちらにしろ、よい教室、先生をお選びになられたほうがいいと思います。

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