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【1628320】PTA実は入退会自由

投稿者: PTAって必要ですか?   (ID:jUggLc7HhiQ) 投稿日時:2010年 02月 21日 15:33

2月11日、横浜市で開かれたシンポジウム「これからのPTAのあり方」で、「入退会は自由と周知すべきかどうか」が議論された。  (2月21日朝日新聞朝刊より)


この記事によると「入退会は自由」を知らない保護者は文科省のアンケートで半数を占めたそうです。
私も知りませんでしたし、そもそもあらゆる会に入会するとき、説明もせずに入会させて、会費をほぼ強制的にとる組織って、他に知らないんですけど・・・。
周知の是非を議論するほうがおかしい、と感じるのは私だけでしょうか?

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  1. 【1715496】 投稿者: 元会長  (ID:3bc4ahSZnRI) 投稿日時:2010年 05月 04日 21:05

    60z5IpxOBt6さんのお気持ちは、よくわかります。
    恐らく改革を妨げているのは、役員は1回だけやればそれで終わりという制度だと思います。
    「波風を立てず、今年1年だけ耐えれば、もう役員は回ってこないから我慢しちゃおう」という
    方は多いと思います。自分が乗り切れば、人に恨まれたり文句をいわれるような改革なんて
    後の人のためにやりたくないって心理パターンが普通の方です。これが毎年毎年繰り返されて、
    いつまでたっても我慢大会が終わらないのですね。
    人間って同じような心理パターンを持っているので、あちこちの学校で同じことが起きるのでしょう。
    「一肌脱ごう」っていう方はいませんか?自分はリーダーにはなれなくても、
    そういう方を全力で応援してあげられれば、組織は変わってくると思います。

    PTAが嫌で自殺者が相次ぐような状況になれば別ですが、今の状況で文科省が日Pのご機嫌を損ねる
    ようなことをすることは考えられません。日Pの総会に出られれば、誰もがそう思うはずです。

  2. 【1715519】 投稿者: ↑  (ID:P7..Vy2gVSw) 投稿日時:2010年 05月 04日 21:23

    >ここで何年愚痴をこぼしていてもPTAは無くなりません。
    おかしいと思うなら、自分たちで立ち上がるしか無いのです。
    誰も立ち上がらず誰かがやってくれるのを待っているだけ。まさしく日本の縮図ですね。


    役員経験者の方、あるいはPTA支持者の方が常におっしゃるのが、上記のような意見です。

    どうか保護者のすべてが、PTAに携われる時間的ゆとり、経済的ゆとりがないこともご留意ください。

    このスレッドでの意見交換を、「ネット上で愚痴る」ととるか、現状の問題点を挙げていると捉えるか…。



    すぐに大きな変化はないかもしれません。
    ただ、ネットを通し同じような思いをしている保護者がいることを知り、
    自分のできる範囲で働きかけることは可能です。


    現にこのスレ主さんが書かれているように横浜のシンポジウムで議題に上り、それが大手メディアによって
    取り上げられることも小さな一歩ではありますが、明らかに改善であると思います。

  3. 【1715618】 投稿者: 元改革派風会長  (ID:6L223QTadv2) 投稿日時:2010年 05月 04日 22:56

    たとえば、学級会が好きな人、嫌いな人いると思います。
    保護者会が好きな人、嫌いな人いると思います。
    好き嫌いはそれこそ好き好きですが、
    人間に興味があり、ほかの人の考えを聞いて感動したり、
    あるいは勇気を出して自分の意見を言って共感してもらえた、
    というような経験を積み重ねて
    人付き合いというのは価値のあるものになるのではないかなと思います。

    PTA活動の強制的な制度(?)なり雰囲気(?)なりによって苦しんでいる人がいるという状況は想像できるのですが、
    それはPTAでなくてもあり得る状況だと思います。 
    理不尽な状況で自分がどう行動するか、同じだと思うのですが。

    また、国が指針を作ってほしいというようなご意見に対しては
    正直?と思います。
    労働基準法のようなものをお考えなのでしょうか?
    そもそももっと柔軟でで自由にできるものですし、
    それこそ「任意」ですから。
    そこの地域性が問題なのでしょうから引っ越すとかPTAのない学校に行くとか、いろいろ方法は事実あるのです。

    PTAは報酬のない’仕事’です。
    だから尊いなどと言うつもりはありませんし、時間的・精神的なゆとりのない人は無理に役員など引き受ける必要はないと私は思います。
    出来る範囲の「参加の意思」や「ねぎらいの気持ち」と「会費」だけでいいと思うのです。
    ただ、難しいもので
    「あなたはできないからいいのよ」と言われたくないという方もまた少なくないのです。
    またおかしいことに、まだまだPTAは母親の仕事という意識もあり、
    同じように働く父親は無罪放免、母親だけがストレスをためるというのも変だと思います。

    PTAなんかなくても大丈夫、という声が高まればなくなるかもしれません。
    ただ、そういう声を上げていく時間も意欲もない場合は
    理不尽な制度であっても、その中で自分のできることをストレスがたまらないように行動するしかないと思います。
    一方で、出来る人にだけ押し付けられ、そのうえPTA活動を外で仕事をすることよりも軽く見る傾向があることもまた否めないでしょう。
    ですから、全員参加という発想も出てきたのだと思います。

    全員順番という方法は国立小などではとりいれられていますね。仕事をする方も順番ですからいろいろやりくりして皆さんやっています。
    息子の私立高で編集委員をしたときは、中高12人のうち昼間動ける人が4人しかいませんでしたが、
    メールで確認したりして、全員の意見を入れながら実動部隊4人で作りました。
    それでなにも問題にはなりませんでした。
    「ずるい」などと言う人は一人もいませんでした。


    「私がやらなくてももっとできる人がいるくせに」などという「人より損したくない」という発想がネックになっていると思います。
    ひとはひと。出来ないという人にはやらせなくていい、
    自分なりにやってみるという人に任せればいい、
    その場合内容の良しあしなど評価しない、
    というようなことを、原則としてまもれるなら、
    「PTAで苦しむ」などというつまらない状況には至らないと思います。

    他人は変えられないし、
    その環境の中の要素として自分がいるのです。
    そこで自分が何ができるのか
    それを考えることがPTAに限らず、居心地の良い場所にするためには必要だと思います。
    どうしようもない時にはその環境から身を引くしかないでしょう。
    それは一種の「選択」という行動ですし。

  4. 【1715640】 投稿者: 穏やかな  (ID:E/SiiZeR7J6) 投稿日時:2010年 05月 04日 23:14

    元会長様のおっしゃるPTA全体というより教育界全体の現状、現実の御説明良く理解できました。
    難しい複雑な関係も何となく理解できました。
    現状ではここからの指導は無理だという事ですね。現実は厳しいですね。
    はっきり教えて頂き本当にありがとうございます。
    役員を何度もしたのに何もわかっておらずお恥ずかしいです。
    教育界に少しがっかりしましたが、こちらの方向は駄目だという事はわかりました。

    PTA全体の組織自体に疑問があるというよりは
    活動に参加しにくい会員や参加できない会員が誹謗中傷されたりするので強制参加の考え方をなくしたり
    会員同士の揉め事をなくしたり、父兄に負担のかかりすぎる活動をなくせないかなと思ったのです。
    どうしても父兄の力関係があって、何故か力の強い父兄は活動も大好きです。
    簡素化の為に一肌脱ごうという方は皆無です。先生方も表面は迎合してしまいます。
    特に地方では地元の力の強い会員には面と向かっては誰も言えず、でも本音は周りも先生も本当は大変困っており
    活動の簡素化を内々に依頼された事もありました(恐らく私が転勤族だった為)。
    すみません。堂々巡りですね。
    只、もっと穏やかなPTA活動になるようにさえできればと思っただけなのです。

    今の段階では「↑」様のおっしゃるようにこの様な掲示板等で
    地道に一人ひとりが声を上げていく方法が良いのかもしれません。
    確かに少しずつですが、流れは良い方向に前進はしているようには感じています。
    将来は楽なものに変化しているといいなと思います。

  5. 【1715663】 投稿者: ↑  (ID:P7..Vy2gVSw) 投稿日時:2010年 05月 04日 23:36

    PTA の「T」は、本来、教員の「T」のはずですが
    私の地域のPTAについて、教員は「一切タッチしない」という
    方針を打ち出しました。


    それほどに独善的、強制的な活動内容であり、全員参加を呼びかける
    PTA便りは挑発的な文言がちりばめられています。


    「4月〇日、PTA役員選出会議を開催します。参加されない方には不利益が生じます」
    こんな文面を擁護できる理由はないでしょう。


    様々な制約から、役員に立候補して現行PTAを解散させる方向に動けない
    ならば、唯一できる方法が、ネットでの情報の共有、そして個々人が
    不参加を表明することだと思います。


    まずは「任意参加であると周知徹底すること」

    これが第一歩だと思います。


    ゆるやかではありますが、諦めずに続けること。問題を提起しつづけること。

    「文句ばかり言う外野」と言われた意見でも、やがては大きなうねりとなることを信じます。
    こんな組織が次世代を苦しめないように、問題提起と、行政への訴えかけを諦めずに続けるつもりです。

  6. 【1715671】 投稿者: まるお  (ID:VxdRNPrAkXo) 投稿日時:2010年 05月 04日 23:43

    >元改革派風会長さま
    「役職の押し付けはいけない」というお考え、共感いたします。
    しかし、
    **
    労働基準法のようなものをお考えなのでしょうか?
    そもそももっと柔軟でで自由にできるものですし、
    それこそ「任意」ですから。
    そこの地域性が問題なのでしょうから引っ越すとかPTAのない学校に行くとか、いろいろ方法は事実あるのです。
    **
    とのお考えはいかがなものでしょうか。

    作家の川端氏やその他の方がすでに実行されている「非加入」という選択は認められないのでしょうか?
    地域性もさることながら、『人それぞれ』という「個人の自由」・「個人の選択」が認められるべきだと思います。
    「もしもPTAにかかわりたくないなら、引っ越すなり、私立に行けばいい」とのご発言には
    納得いたしかねます。

    >PTA活動の強制的な制度(?)なり雰囲気(?)なりによって苦しんでいる人がいるという状況は想像できるのですが、
    >それはPTAでなくてもあり得る状況だと思います。 
    PTA以外に、強制的にその集団に個人を組み込み、その上、仕事を無理強いする団体って、ありますか?
    私には思いつかないのですが。

  7. 【1715699】 投稿者: 剣 桃太郎  (ID:zOSyw1DBMYw) 投稿日時:2010年 05月 05日 00:12

    >PTA以外に、強制的にその集団に個人を組み込み、その上、仕事を無理強いする団体って、ありますか?
    >私には思いつかないのですが。
    うちの地域では、町内会がまさにそれです。
    まず、市の広報誌などが、町内会に一括して配られ、各家庭に配られるという仕組みで、町内会に入らない場合、市に直接申し出るなどの措置が必要になってきます。
    また、市民体育祭なども、町内会単位のため、入っていないと、ほぼ参加不可能など、本来市の行うべきことを、町内会が行っていることもあり、入らないためにはPTA以上の労力が必要で、しかも期限なしです。
    当然町内会に入れば、ある程度の労役も必要になってきます。(PTAほどの人数もいないため、必然的に労役が回ってくる)

  8. 【1715726】 投稿者: 元改革派副会長  (ID:6L223QTadv2) 投稿日時:2010年 05月 05日 00:49

    私は東京都区内の学校しか経験していないので、
    地方にはたぶん理不尽なPTAというものもまだ多く存在しているのでしょうね。
    地縁もつよく、人と人とのしがらみも強いのでしょうか、
    もしそういう地域ならPTAがなくても逆に交流は問題ないようにも思いますね。

    町内会であってもPTAであっても、地域性の問題は大きいと推察します。
    そしてそれはなかなか一人の力では動かしづらいものではないかとも。 


    まるお様の「不参加」という選択肢、当然あり得るものだと思います。
    ただ、その集団にいる限り、ある程度結束して抜けない限り、かえって居心地は悪くなると思うのです。
    ひとつの正しい選択ですが、賢い選択かどうか分かりません。
    「正しさ」というものは、その場所や状況によって悲しいかな変化するものです。
    別の場所に行けばみんなが賛成することでも、そこの場所では誰も賛成しないということもあり得ます。
    そういうときは、その場を去るしかないと私は申し上げたいのです。 


    もしそれが不可能な場合、とても難しいですね。
    すこしずつ、賛同者を増やしていずれの日にかクーデターを起こすしかないでしょう。
    上からのお達しよりも中からの力の方が強いものになると思いますよ。

    東京にとても近い、近県の都市で家裁の調停委員を母がしていたことがあるのですが、
    母のほかはほとんどが地元の有力者やその親戚などが調停委員に選ばれていて、
    その人々は全くの女性蔑視、封建的な発想で、離婚調停に関して妻の方に我慢を強いるようなことばかり。
    二人で組んでの調停で、対等な立場のはずの母が何か意見を言うと、
    「あなたは黙ってなさい」とはっきり言うようなひとが何人もいらしたそうです。
    母はしばらくしてやめました。
    その時、東京家裁では考えられないと言われました。

    そこの土壌の文化というようなものはなかなかしぶといです。
    ただ、「おかしい」と思う人は必ずいるはずですから
    そういう仲間を知り、集めて、長期戦で行くしかないですね。
    自分の時に達成できなくても
    続くのですから。
    おかしな実力者とは面と向かってたたかうというより、
    上手く扱って変えていくほうが賢明です。

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