京進の事件について｜掲示板スレッド

心って育成したり教育できるものなのでしょうか。
そうできると考えているところにそもそも今の教育界の限界とゆき詰まりがあると思います。
教師は心の教育ができるんでしょうか？
心って誰かに教育されるものなんでしょうか。
そう思いこむ『マジメな先生』が増える事に懸念を覚えます。

こう言っては何ですが、「国民に道徳教育を」とおっしゃる国会の偉い先生方に
限って、「あの、ご本人の行状、大丈夫ですか〜〜？」と戸惑う感じの方、多く
ありませんか？「要するに、権力者に逆らわない、従順なしもべとしての国民を
育成したいの？」なんて、ひねくれ者の私など勘ぐってしまうほどです。


＞２１世紀はじめ、一番「心の育成」に熱心な国家は北朝鮮ですからね。
パラドックスなパロディーですね。


子供は「大人の言う事」から学ぶのではなく「大人のする事」から学ぶ・・・と
言われますよね。大人の後ろ姿から学ぶ・・・・・と。ですから、「心の育成」と
大上段に構えなくても、大人が信念持って自分の生き様を見せればそれでもう
実は十分なんじゃないでしょうか。後はたくさんの実体験や苦労の中から自分で
学びとっていくものなのでは？


それにしても、国会はあまり子供に見せられませんね。子供達がよく言っている
のを聞いたことがあります。「あれなら私たちのホームルームの方がましだわ」
って。うーーーーん。国会関係者の方、もしお気を悪くしたらごめんなさい。
でもこれ、私の意見ではなくて、本当に巷の子供達から聞こえてくる素直な感想
なんです。

心の育成？ さんへ:
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> 心って育成したり教育できるものなのでしょうか。
> そうできると考えているところにそもそも今の教育界の限界とゆき詰まりがあると思います。
> 教師は心の教育ができるんでしょうか？
> 心って誰かに教育されるものなんでしょうか。
> そう思いこむ『マジメな先生』が増える事に懸念を覚えます。

あなたの意見で言えば、学校教育自体が必要なく、心の教育が必要ないということ？
だったら、女の子刺殺した犯人の「心」も仕方がないってこと？
あなたの家庭では、お子さまに心については何も教えていない？

名古屋の母 さんへ:
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> 心の育成？ さんへ:
> -------------------------------------------------------
> >
> 心って育成したり教育できるものなのでしょうか。
> >
> そうできると考えているところにそもそも今の教育界の限界とゆき詰まりがあると思います。
> > 教師は心の教育ができるんでしょうか？
> > 心って誰かに教育されるものなんでしょうか。
> >
> そう思いこむ『マジメな先生』が増える事に懸念を覚えます。
>
> あなたの意見で言えば、学校教育自体が必要なく、心の教育が必要ないということ？
> だったら、女の子刺殺した犯人の「心」も仕方がないってこと？
> あなたの家庭では、お子さまに心については何も教えていない？
>
>
　
学校教育に『心のノート』なんていうものを導入してわかりきったことを先生が講義するようなことは本当に無駄だと思っています。
　
心育てることは必要ですが、それは教えて育つものでしょうかという疑問です。

子どもが自発的に気付くようにしないといけないでしょうね。
　
親や教師、世の中の大人が、言葉ではなく、自分たちの行動、態度、そういうもので子どもにわからせていく、そういう大人でなければいけないということです。
また、全体に対してお題目を唱えるようなことでは何もならない。
その子その子の心と対話できると言うことが必要だと思います。
何がいけないのか、大抵の子どもは頭ではわかっていますから。
　
道徳教育がすべて無駄だとは思いません。
でもそのやり方が指導的であればあるほど心は育たないと感じます。
実際そういう例をいやというほど見てきましたので。　
マジメな先生ほど押し付けがましい道徳授業をなさいます。

心の育成は、家庭でしょ。
学校にこれを任せるの？
学校は人と人とのかかわり方をトレーニングするところのように思うけどなぁ。
勉強は到達点を設定して、方法論はいくつもある。

＞学校は人と人とのかかわり方をトレーニングするところのように思うけどなぁ。


人と人とのかかわり方をトレーニング＝心の育成じゃないのかしら？
だったら、かなり学校に任せていいような気がするけど。
もちろん、家庭に責任が全然ないとは言いませんが。
「うちって、かなりゆがんでいるかも」って子供が気づけるのも学校だし。
そういう意味でも、学校ってありがたいですよね。
でも、先生が押し付ける必要はほとんどなさそうですよね。

心の育成は基本的には家庭だと思います。

でも、その役割が機能しないような家庭もあり、その場合に学校が救いの場になったりしま
すね。でも、先生は学業の指導の方に重点を置いてほしいと思います。それだけでも十二分
に大変なはず。
　
最近、スクールカウンセラーが学校に配置されてきているのですよね。教育の場で心が重要
ということは、認識され始めているのだと思います。でも、不十分。是非、これについての
予算は削らず、拡充して欲しいと思います。
　
うちの子の学校でもスクールカウンセラーは月に何度かみえるだけ。勤め口としても非常勤
で、かけもちして生活する現状とのこと。スクールカウンセラーには臨床心理士の資格が必
要で、専門性は高く、重要な仕事でもあるのに、職業としては成立していないようです。
　
学校でスクールカウンセラーなど心の専門家に活躍してもらい、心を重要視する風潮が高ま
れば、塾などの周辺の教育関連の場でも心のゆがみの問題が見えてきたり、対策が重要視さ
れたり、するのではないでしょうか。
　
あるいは、大手塾ならばカウンセラーのような役割を果たす人が既にいたりしているのでし
ょうかね。。？？？　まだそんなことはないのかな。
事件の起きた塾ではそのような面を軽視していたのは確かなのでしょうが。

「心の専門家はいらない」という、臨床心理士の女性の書いた本を読んだことがあり、共感しました。
学校のスクールカウンセラーは有益だと思いますが、
その方のいうことは、
学校でも、心の問題を何でも専門家に任せて丸投げという傾向が強まると、
本来担任の先生が一番わかっている立場なのにもかかわらず、
自分のそれに対する大人として、担任としての責任放棄にもつながる事になるというようなものでした。
　
このことは社会全体の大人の責任にも繋がっていて、
なんでも専門家に任せたほうがいいという発想は、事「心」の問題に関しては違うんじゃないか、本当はみんなが関わる責任があるんじゃないかというものでした。
　
カウンセラーがそういう意味で、うまく活用されれば言いと思います。