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【1558140】父の死から立ち直れない

投稿者: こまこま   (ID:OcxGZJeKm7.) 投稿日時:2009年 12月 29日 00:11

どの板に投稿すべきか迷いましたが、板違いでしたらお許し下さい。

この秋に父を亡くしました。
いわゆる、後期高齢者の仲間入りをしたところでした。

自分がファザコンだと思ったことも、他人から言われたこともなかった私ですが、亡くなってしまった父の存在の大きさに自分でも驚いています。

その日から3か月が経とうとしていますが、心に空いた穴は日々大きくなり、泣いても泣いても涙があふれます。
四六時中、父のことを考えて悲しくて寂しくて、どうしようもなくなります。
どうしてもっと親孝行できなかったのか、頻繁に孫の顔を見せに行かなかったのか、最期に間に合わなかったのか・・・。
子どものころの楽しかった思い出、思春期に反抗ばかりしていた苦い思い出、孫たちをとても可愛がり愛してくれた思い出。
毎日、この現実が嘘であってほしいと、夢なら覚めて欲しいと思いながら過ごしています。
クリスマスの華やかさも、年末の慌ただしさも、遠い世界のことのようです。
・・・子供たちのお世話はもちろんしていますが。

父は交通事故で亡くなり、加害者がいます。
加害者を憎む気持ちは、ずっと心にありますが、人をこれほどまでに恨む・憎むといった感情は、心身ともに疲れ果てます。
そして虚しくなるので、もうやめようと思うこともあるのですが、やはり許す気持ちにはなれず、また振り出しにもどり、その繰り返しです。


実家は離れていて、告別式や法要などでこの3か月は週末ごとに帰省、受験を控えた息子を主人まかせにして申し訳ない気持ちと、実家で葬儀からすべてを取り仕切ってくれている兄たちを戦力になって支えることが出来ず申し訳ない気持ちでいっぱいです。


来年、金婚式のお祝いに私たち兄弟とその家族20人ほどで、旅行に行く計画をとても楽しみにして、嬉しそうに日程を組んでいた父。そして急に伴侶を亡くしひとりになってしまった母。本当に残念です。父もとても無念だったと思います。

ご身内を亡くされた経験のある皆様、どのようにつらい時期を過ごされましたか。
もし、ご自身のつらい思い出をよみがえらせてしまいましたら、本当にすみません。

大変読みづらい投稿で申し訳ありません。

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  1. 【1558266】 投稿者: あの日  (ID:SE/647J4DZU) 投稿日時:2009年 12月 29日 08:44

    皆さんのレスを読んでいると父を思い出して涙が止まりません。

    年が明けると三回忌です。私の父は大変珍しい病気で生存率は若い人でも一桁なので覚悟は決めていました。

    父は私がハツラツとしている姿が好きだと良く誉めてくれました。ですので、私はビジネスも私生活も生き生きする事で父の思いに応えているつもりです。
    時に怠けたり落ち込む自分がいますが、父が見ていると思うと気持を切り替える事が出来ます。
    勿論、私も涙する事もあるのですが、父が望んでいた事はそんな私ではなく、父の命を脈脈と先に送る(子供を育てあげる)事だと考えます。

    アドバイスにはならないかも知れませんが、泣き明かした後に出来る事・する事は生きる事だけです。
    今は泣いて、そして生き抜きましょう。


    余談ですが、重松清氏の本を読むと、今はまだ大泣きしてしまうので封印しています。

  2. 【1558286】 投稿者: 命のつながり  (ID:g3H885KaGBo) 投稿日時:2009年 12月 29日 09:18

    お父様の命はスレ主さん、そしてお子さんへと繋がって生きているんですよ。スレ主さんがお子さんを慈しんで育てることがお父様の何よりの喜び、そしてお父様への最大の供養です。

  3. 【1558302】 投稿者: 両親他界  (ID:iLNt8KpSevo) 投稿日時:2009年 12月 29日 09:40

    母を亡くした時、思い残すことなく看病もしました。
    なのに、電車の中でも人目を気にする風もなく後から後から涙が溢れてしまう。
    ただ、もう二度と逢えないことが辛く悲しく・・・。
    ちょっとした鬱状態になってしまっていることに気がつきました。





    時間はとても残酷な反面、心を癒すこともしてくれます。


    いつか私も死にます。
    夫も子ども、兄弟・・・も。
    生あるものは死に向かって日々を過ごしています。


    この場では、不謹慎かと思われる方がいらっしゃるかも知れませんが、ペットロスも心が癒されるのに時間が掛かりました。

  4. 【1558357】 投稿者: いい話ですね  (ID:HurCohIBZ2.) 投稿日時:2009年 12月 29日 11:06

    話が横になりますが、
    見えないものに自分の拠って立つ源泉を持つ、もしくは感じることはあらゆる勇気を与え、素晴らしいことと常々思っています。
    下手な宗教団体の話をしようというのではなく、単純に日本人の素晴らしさを感じています。これは日本の風土・文化により裏打ちされたものと思うのですが、昨今流行の「合理」とは対照的に人間本来の暖かみを感じます。
    悲しみはどこから来るのでしょうか。甘えだけで構成されるとも思えないのは私だけではないでしょう。勿論アクセサリー感覚の悲しみではありません。単なる喪失自体の悲しみではなく、喪失に対する自己の源泉に触れる悲しみ。
    平たく無宗教国家と思える日本において、この感情が持てることにあり難さを、誇りを感じています。

    哲学などの話で「疎外」と言う言葉があります。人が意識の世界で作ったものに自分の及ばない力が帯び、自分が本源的な意味においてコントロールされること、と簡易に意味してよいと思いますが、この頃の社会・政治状況を見ますと全てを疎外の対象として、そして特に日本特有の疎外を壊滅的に全否定する流れが大きく出来つつあるように思います。
    民主小沢氏の天皇発言に関わり、初歩のレベルで既に天皇をしてorganでなく短絡的に機関としている時点での批判を持ち出すこともなく、それよりも日本人特有の悲しみと言いますか、情緒、もしくは文化を全否定していると見えます。(権威やもっと具体的な権威力の話までは及びません)
            
    つまり、このスレにあるような自分の親が亡くなったことに対する日本人特有の悲しみ、日本人の素晴らしさを全否定して、物質世界の合理さだけで物事を測る。クールと言えばそれだけですが、そのクールさにある勇気は無謀と紙一重と思います。人間なのにその人間の尊厳を自ら放棄する姿。イデオロギーだけで人間社会が、国家が構築できるものとは到底思えません。
    小沢氏の恣意的発言は翻れば、それほどこれまで歴史の中で培ってきた日本特有の情緒・文化が高度完成されていたかの現われでしょう。
        
    悲しみというのは素晴らしいと思います。また本当の悲しみを知りえて初めて自分の存在をありありと実感でき、さらに自己に本源的な勇気が持てると思っております。決して一人で出来る悲しみではありません。見えない何かを支えに悲しみが、勇気がもてると思います。
    素晴らしいことと思います。
    この悲しみを覚えることは人間として誇るべきことと思います。
         
    私も両親含め家族内の死を経験しています。しかし、今現在の結果論として、色々揉め事があり、空回りの勇気しか持てなくなりました。簡単に言えば自分が好き勝手に生きるだけの人生になりました。この寂寞感は人間として親の死より辛いものを感じています。

  5. 【1558394】 投稿者: こまこま  (ID:OcxGZJeKm7.) 投稿日時:2009年 12月 29日 12:02

    スレ主です。
    レスを下さった皆様、本当にありがとうございます。
    大切な人を亡くされ、そして一歩一歩進んでこられた皆様のお話を読んで、涙が止まりません。

    両親からもらった命で生きてきて、そして幸運にも授かった我が子たちにその命を受け継ぐことができて、
    私は幸せなのですね。
    自分の命も家族の命も、他人様の命も、大切にして生きていきたいと思います。


    実家にいるときは、父の御位牌に手を合わせお墓をきれいにして、そうすることで父と会っているような気がして落ち着くのです。
    母や兄姉たちと悲しみを共有して、思い出話をしています。
    ただ、私の家族以外に父のことを知る人もいない自宅での生活は、当然ですがそういった時間を持つこともできず、仏壇もなく、家族に心配をかけたくないので涙を見せられず・・・
    心がいつもひきこもっているような状態で、こちらで弱音を吐かせていただきました。


    本来なら御一方ずつお礼を申し上げるべきところ、このような返信で申し訳ありません。

    いつも心に、空に、風に父がいるのですね。
    「千の風になって」・・・まだあれから1度も聴くことができずにいますが、落ち着いたら聞いてみようと思います。


    まだまだ悲しみは癒えそうにはありませんが、誰もが通る道です、父に心配だけはかけないようにしなくてはいけませんね。

  6. 【1558434】 投稿者: いつもそばにいる  (ID:DuIdhrlhEKc) 投稿日時:2009年 12月 29日 13:12

    同居していた実父が家で急死してから9年になります。
    今でもその時のことを昨日のことのように思い出します。
    あの時も、色々な後悔が次々とわき起こり、自分を責めたりしました。

    息子はその時中2でしたが、気難しいおじいちゃんには尊敬の念を持ち続け、可愛がられていました。
    それからというもの、何かあるときは、
    「おじいちゃん頼む、俺を導いてくれ、守ってくれ」
    というお願いをするそうです。
    何やら、後ろにいつもいる気がするそうです。
    本当にいるんじゃないでしょうか。
    別に霊感は全くありませんし、宗教家でもありませんが、そういう気がしてしまうんです。
    存在は変わらなくある、いつも見ている、私のすることを見守っていると思っています。

    義父も亡くなりましたが、娘は、
    「おじいちゃんに褒められたから進もうと思った道だから、亡くなった今、やーめたって言えなくなったじゃん」
    などと言っています。(笑)
    いつもそばにいて、家族を守ってくれている、と信じています。

  7. 【1558543】 投稿者: 空  (ID:OCX9VGOvcD2) 投稿日時:2009年 12月 29日 16:23

    みかん様や、いつもそばにいる様のお話がほんとに良くわかります。

    何かやり遂げた後に、冷静に振り返ると、あれは母の意思もはいっていたな。。
    みたいな事があったり、遅刻してはいけない日に寝過ごしそうになっていた時、
    足を叩かれて起きた事があり、誰もいない部屋だったので、母だな。。という事も
    ありました。
    あまりこういう事を言うと、「また、また~」と経験のない人にはわからないし、
    まぁ普段、誰かに言う事も殆どないですが、母の死によって、肉体は魂の入れ物
    という言葉を聞いた事がありますが、まさにその通りだと実感しています。

    親子の思い、もっと大きな祖先の思いが、頑張って生きている私たちを、
    見守ってくれています。
    これは、宗教等で学んだわけではなく、実体験から、自分で納得した事です。

  8. 【1558756】 投稿者: 愛する人  (ID:OR3db7/IuBI) 投稿日時:2009年 12月 29日 22:13

    こまこま様
    大切な大切なお父様を亡くされた悲しみ悼み、お察し申し上げます。
    私も19年前誰よりも大好きだった父を亡くしました。
    お葬式が終わって親戚が帰った誰も居なくなった家で、
    父の部屋に行ったら、今まで我慢していた感情が溢れだしました。
    ベッドの横のチェストの引き出しから、父の手帳が出てきました。
    生前病床で日記を付けていた父の達筆で几帳面な文面が、
    後半にはミミズが張ったような文字になっていました・・。
    目がよく見えなくなっていたようでした。
    それを見て、父の枕を抱いてワーワー泣きましたね・・。
    私はいろいろあって、親孝行が出来なかったんです・・・。
    それが申し訳なくて、本当にいい年をして声を出して泣きました。
    今でも父のことを思うと目頭が熱くなります。

    でもね、こまこまさん。
    あなたのお父様はいつもあなたの側に居て、いつだってあなたの事、見守ってくれてますよ。間違いなく。
    だから、うんと泣いた後はどうか前を見つめて頑張って下さいね。
    それが何よりの「お父様への親孝行」ですから。

    それとこんなに悲しいのは、あなたがお父様を大好きだった証拠。
    逆に考えたら、そんなに大好きなお父様を持てて幸せだったと言う
    事になるでしょう。
    今はつらくても、悲しみはいつか時間が癒してくれますよ。

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