ら抜きことば｜掲示板スレッド

昔大阪に住んでいた頃に「〇〇れる」と初めて耳にしました。
２０年以上前の話です。
関西方面から広まった一種の方言ではないかと思っています。


ら抜きでも通じますが、正しい言葉使いを知った上で使うことが出来ていないと、
敬語も満足に使えないのではないかと心配します。

国語試験の解答に書けば、どうしたって×が付きます。
就職面接で“ら抜き”が出たらアウト、という会社も沢山あります。
認められるまでには、まだ数十年は掛かるでしょう。

“ら抜き”が出たらアウト、という会社が沢山あるって、たとえばどんな会社ですか？
“ら抜き”言葉がアウト、なんて言う前に、敬語も使えない、言葉を知らない若者が沢山いますよ。
数十年なんてかからないと思います。

新聞社、出版社、放送局では即アウトです。文科省もダメでしょうね。
敬語が使えない若者が沢山いるのと、“ら抜き”が認められるかどうかということとどの様な関係があるのでしょうか？

まだ認められてはいませんよ。
一般には「間違いである」と認識されるレベルです。
私も認められる日があるとすれば遠い先だと思います。

生まれも育ちも関西人です。
ら抜き言葉はいけないとわかっていても、普段は使いづらいものだと感じていました。
確かに方言の意味もあると思います。

今、多数の人が誤用しているのは、「れる・られる」の三用法の内、「可能」の部分ですよね。
その用法に限れば、将来“認められる”可能性はあるでしょう。
それでも数十年は掛かると思います。
“認められる”ということは、少なくとも小中学校の国語教科書に明記される必要があるでしょうから。