「～ざます」「でしてよ？」という話し方｜掲示板スレッド

丁度デビ夫人のような感じではございませんの？

私の小学校時代のPTA会長が「ざます言葉」を使われてましたでございますの。

夏目漱石の小説に、主人公の姪っ子が流行言葉の「よくってよ。」というのを最近よく使う、という一節がでてきたざます。
今の若者達はみんな、あざっす！と言いますね笑。

懐かしいざます。
四半世紀ぶりに ヤオハンを聞きました。
シリコンバレーの日系人経営のスーパーだったかしら。

戸川純さんが新宿の良家のお嬢様で学校で話したら笑われたとか･･･

私の亡くなった祖母は、山の手育ちだったそうですが、「〜ざます」を使っていました。
ございます→ざます、になったのだと思います。
祖父が、おい！と呼ぶと、なんざますかぁ？と応えていました。私は、なんとなく東京の方便なのかしら、と思っていました。

それから、以前に「月曜から夜更かし」で、実際に、ざますを使う人がいるのか調査していました。白金だったか、田園調布だったかで、ご年配の方に聞いて回っていました。
その中のご婦人が、私の親世代は使っていた…と答えていらっしゃいましたよ。

私の祖母も存命なら、95歳なので、なるほどねぇと思いました。

連投失礼します。

ざます、は色々な表情があり、押し売りの電話には、なんざますか？と邪険な口調で。
悪戯をした孫へは、これは一体なんざます？と叱咤する口調で。
とても使いやすい言葉だったのだと思います。

また、「でしてよ」も使っていました。
早くしないと電車に乗り遅れましてよ？と注意を喚起したり、ワタクシ、嬉しくてよ！と歓喜したり…。

耳障りの良い言葉ですね。

祖母の声を思い出しました。

「月曜から夜更かし」よりも更に昔には「探偵！ナイトスクープ」のネタにもなってましたね。「ザーマス夫人は実在するか？」で、芦屋と田園調布で聞き込みをやって、やっとこさ田園調布で見つかったとか。

「ざます」や「～ってよ」という語彙の起源はどちらも「日本人の知らない日本語」に載ってますね。

子供の頃通っていた塾で、公立小学校の男の子たちが
「イヤミざます。シェ〜」とかやってました 笑


有閑夫人の勿体ぶった話し言葉を嗤って『ざあます言葉』と呼ぶとか、
もっと古くは江戸時代の吉原の遊郭言葉でもあったとか、
いずれにしても、関西にはない東京の方言から派生したものだそうですね。

祖母や母は普通に「ございます」を使っていた事を思うと、
何とも中途半端な、あまり上品とは言えなかったお言葉なのかしら？
などと思ったりします。

そういう一説を知った上で『月曜から夜更かし』で取り上げたのか、
番組を見ていないので分かりませんが、あの番組で取り上げたという事は、
そういうこと…なのかもしれませんね〜。
（村上もマツコさんも好きなので、タイミングが合えば見ていたと思います）