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投稿者: ぷくぷく (ID:pE3GDQnYAXw) 投稿日時:2008年 07月 11日 01:39
最近子供の小学校で、おたふく風邪や水疱瘡が流行っています。予防接種をしていない子が多かったことに驚きました。自治体などから接種票が配られる麻疹は殆どの方がすませているようですが、水疱瘡やおたふく風邪は自費になるためやらない、小さいうちにかかると軽くすむしそのほうが確実な免疫がつくなどを理由に予防接種を受けさせていないようです。
わが子にはすべてすませた私としてはそのようなお母様方の話を聞いて、目が点になってしまいました。「他人にうつすという迷惑を何も考えていないのかしら?」「万が一上手く治らずに何か後遺症がのこるという可能性を考えたことがないのかしら?」「予防接種代金を高いというけど、あなたの腕に輝いている時計は?バッグは?高熱であたふたして救急車呼んだり夜中に救急にかかったりして他の人に負担をおしつけているのはいいの?」などと質問をぶつけたかったけど、もしかしたら予防接種をきちんとする私のほうが少数派なのかもしれないと思いやめました。
皆様はどうお考えになりますか?
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【980849】 投稿者: 老人にも (ID:5RTUJx43732) 投稿日時:2008年 07月 15日 00:23
義姉は、なんの理由があってか、全く子どもに予防接種を受けさせず、
子どもが小学校入学直前に発覚し、大変なお叱りを受けたらしく、
でも、無料接種の時期はとうに終わっていたため、
自費で、宿泊までして、(地方なため)東京の保険センターみたいなところで
受けさせてもらっていました。全部で5万くらいかかったみたいです。
懲りたかと思いきや、2人目も同じ。
で3歳の時、百日ゼキにかかり、その実家の曾ばばに移し…曾ばば、重症で大変でしたよ。
戦前生まれの年寄りは、予防接種や、かかった病気を覚えている人(親)がもういなかったり…。でも、今更、予防接種など…なんて人、結構います。
お年寄りのためにも、子どもが予防接種、受けましょうよ。
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【982745】 投稿者: 千葉県民 (ID:tXQGp8Y6jJQ) 投稿日時:2008年 07月 17日 09:17
小児科医さんへ
昨日ジフテリアの予防接種をうけました。
そのとき、日本脳炎の予診票と注意書き・同意書をいただきました。
注意書きには、副作用について説明がありました。
100万人〜400万人に1人の確率って、どのくらいなんでしょうか?
うちの子の小学校は約400人、だったら1万校に1人?
交通事故の確率より低いと思います。
ただ、こんなに改まって注意書き・同意書を頂くと
逆に不安になる方がでてもおかしくないと思えました。
数字を良く考えないと”なんか副作用あるみたい〜不安だからやめとこう”と
思ってしまう人がいると思うのです。
どうして、副作用のリスクばっかり注意するのでしょうか?
まず、日本脳炎とはどんな病気なのか?
日本脳炎になったとき、どうなるのか?
その確率はどうなのか?
治療法はあるのか?
予防接種をするとどんな効果があるのか?
そしてリスクを説明すべきだと思います。
あと、”MRI検査をうけて適切な処理を行う”=”問題ない”って
ことでしょうか?
私は予防接種は必要だと思ってます。
水疱瘡、風疹、インフルエンザ、などやってます。
けど、今回の注意書き・同意書は接種を躊躇させるものでした。 -
【983266】 投稿者: 計算すれば分かる (ID:76GN7SS7M8E) 投稿日時:2008年 07月 17日 19:24
千葉県民 さんへ:
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> 100万人〜400万人に1人の確率って、どのくらいなんでしょうか?
> うちの子の小学校は約400人、だったら1万校に1人?
> どうして、副作用のリスクばっかり注意するのでしょうか?
模擬試験で東大合格可能性1%のヒトが東大受けると言ったら
「受かるはずないのに。バカかよ。」って思いますよね。
100万人に1人とは、0.0001%、1%のさらに1万分の1です。
400万人に1人は、もっと小さく0.000025%
確率は、ほとんどゼロです。
0.0001%の確率のために99.9999%の方を捨てる選択をするのが
まともな現代人のすることかどうかということ。
人間性と頭の程度が問われてるということですわ。
副作用を注意書きするのは、最近流行の説明責任。
なぜ医師とか弁護士とか専門職に説明責任を求め
自動車販売について「交通事故の確率30%」とかの説明責任を負わせないのか?
はっきり言って、大人の事情です。 -
【983800】 投稿者: 小児科医 (ID:eLKWykhmByo) 投稿日時:2008年 07月 18日 11:26
千葉県民 さんへ:
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> まず、日本脳炎とはどんな病気なのか?
> 日本脳炎になったとき、どうなるのか?
> その確率はどうなのか?
> 治療法はあるのか?
> 予防接種をするとどんな効果があるのか?
> そしてリスクを説明すべきだと思います。
致死率10〜20%(これは小児科疾患の中でも高い数字です)、一命を
取り留めても、寝たきり・精神運動発達遅滞・てんかんなど、重篤な
後遺症を残す場合が多い「とされています」。私は日本脳炎の患者を診
療した経験がありません。1980年代以降、日本脳炎ワクチンの普及に
よりかつて発症者が年間1000名を超えていたものがほぼゼロになり、
明らかにワクチンの効果だと考えられます。私が医師になった1990年代
には日本脳炎は過去の病気でしたが、2005年に定期接種から外れ、以降
日本脳炎患者が小児でも発生しています。関東圏では茨城県での患者発生
の報告があるはずです。
日本脳炎に対する特異的な治療法はありません。脳保護治療を行いつつ、
脳炎の嵐が過ぎ去るのを待つしかありません。特異的な治療法がなく、致
死率・後遺症率が高い、典型的な「vaccine preventable disease(ワク
チンで予防可能な、予防すべき疾患)」と言えるでしょう。
私の2人の子どもにはもちろん日本脳炎ワクチンを接種しています(定期
接種から外れて以降にも接種しています)。田舎が西日本の山奥なので、
リスクがあると考えているからです。都会の真ん中から一歩も出ない、と
いうことであれば接種は不要かもしれません。
> あと、”MRI検査をうけて適切な処理を行う”=”問題ない”って
> ことでしょうか?
「適切な処置を行うが、結果は保証できない」と受け取ってください。 -
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【984084】 投稿者: かかりつけ (ID:1jqP2ecLDGQ) 投稿日時:2008年 07月 18日 18:16
随分昔のことになりますが、長男のかかりつけ医は「日本脳炎の予防接種だけは私はやらない。もう何十年も日本脳炎に掛かった子を見たことがないが、日本脳炎の予防接種でおかしくなった子は何人も見た。」ということで、強い信念の元接種を拒みました。
その時はその勢いに押され、そのまま長男は受けていません。
転居して次男のかかりつけ医はそのようなことを言わなかったので受けようと思いましたが、今は接種自体がないのですね。戸惑いました。
結局長男のかかりつけ医の言ったことが正しかったのでしょうか。
別の話になりますが、次男が障害を持っていまして、お世話になっている障害者向けの歯医者さんの待合室で「うちの子は予防接種でこうなった、それまでは元気な普通の子だったのに」と話しかけてくる方に出会いました。
そのような方に実際お会いすると、やはりどうしても怖さは感じます。
そのお子さんはもう成人しているかともお見受けしましたが、喋ることも自発的に動くこともできず、ただ一点を見つめているだけ。ずっと親は苦しんでいるのです。国を信じていたのに、助けてくれなかった、と。
なかなか難しいですが、予防接種を受けるときはやはりリスクを意識する必要はあるのだと思います。どんなに低い確率だろうと、ゼロではないということは、自分の子に重篤な副作用が起こる可能性が現実にあるのですから。
小児科医さん、随分強い口調でお話されていますが、予防接種を受けて重篤な副作用を起こしてしまった方に会ったことはありますか。
そのような方にはどのような声をかけてあげますか。 -
【984296】 投稿者: 厚生労働省健康局結核感染症課 (ID:DlKPapLCYoE) 投稿日時:2008年 07月 18日 23:02
日本脳炎ワクチン接種の積極的勧奨の差し控えについて
http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/05/tp0530-1.html
日本脳炎ワクチン接種に係るQ&A
http://www.mhlw.go.jp/qa/kenkou/nouen/index.html -
【984451】 投稿者: かかりつけ (ID:1jqP2ecLDGQ) 投稿日時:2008年 07月 19日 02:45
追加ですみません。
先のレスで「予防接種で障害者になった」方は、日本脳炎の予防接種ではありません。
「三種混合」とおっしゃっていましたが、「今ではやっていない」とも言っていたので、現在行われているものとは違うのかもしれません。
(今も「三種混合」と呼ばれるものはありましたよね?)
予防接種で重篤な副作用を起こしてしまう方は、交通事故に合われる方よりはるかに少ないかもしれません。
でも、ゼロではないということは覚悟しておかなくてはいけないんだと思います。
「医療事故」という言い方もあるように不可抗力の面もあるのでしょうが、良かれと思ってやったことで子どもがおかしくなってしまったら、やはりその悲しみは大きいものになるのだと思います。
そんなことを思いつつ、私は予防接種全般について否定的ではありません。
でもインフルエンザも、予防接種した年もしなかった年も結局罹りましたから、悩むところです。
何か起きても自己責任と割り切る必要があるのだろうな、ということです。
もちろんそれで悲しみが薄くなることはないのでしょうが。 -
【984637】 投稿者: 人の話は割り引いて聞かないと (ID:p6XrPcI2JiA) 投稿日時:2008年 07月 19日 11:55
かかりつけ さんへ:
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>「日本脳炎の予防接種だけは私はやらない。もう何十年も日本脳炎に掛かった子を見たこと>がない
今まで、日本国内で日本脳炎が蔓延してこなかったのは、曲がりなりにも日本脳炎の予防接種が昭和の時代に普及していた結果だから。
専門家の意見としては稚拙だ。
ホントに医者が言ったの?
> お世話になっている障害者向けの歯医者さんの待合室で「うちの子は予防接種でこうなった、それまでは元気な普通の子だったのに」と話しかけてくる方に出会いました。
> そのような方に実際お会いすると、やはりどうしても怖さは感じます。
ホントに予防接種で障害になったなら、かなりの賠償金をもらってるはず。今は医者もみんな保険に入ってるし。
そういう話もちゃんとしてました?
予防接種と障害が全く無関係なことが明らかで、賠償金を1円ももらえなかった人が
「裁判は間違いだ。私の子は予防接種のせいでおかしくなった」
と言い張ってるのは聞いたことがあるけど。