歯の矯正に伴う抜歯の時期｜掲示板スレッド

上の子の時、顎に比べ歯が大きく下の永久歯１本を抜くことになりました。
根が曲がっていて、重なってしまい仕方ありませんでした。
　　
矯正は、一度に金具を入れる先生と、
負担を少なくするために、部分的に入れていく先生がいます。
うちの場合は、部分的に入れていく先生でした。
つけた日は痛くないのですが、２、３日すると軋むため痛がるかもしれません。
市販の鎮痛薬を飲ませ、ごまかして過ごすようにしていました。
　　
結果、数か月で綺麗な歯並びとなり良かったと思いました。
ただ成長期は歯が移動するため、高校生ぐらいまでは観察が必要です。
でも、矯正をするならば早い方がいいと私は思います。
中学生になり運動部に入ると
矯正器具で口の中を切ったりするので、嫌がるようになりましたし、
段々と親の言うことも聞き入れませんから。
　
下の子は上の子の経験から、
小学校低学年から生え換わりの時期を診て頂くことにしました。
そのため抜歯はなく、早い段階で綺麗な歯並びになりました。

ご心配よくわかります。うちの場合もかなり歯並びが悪く何軒か矯正歯科を回りました。
最初行ったの所は歯が大きいし顎が小さいので抜かないと無理と言われましたが、今通院している所は簡単に言うと、「抜かずにワイヤーで位置をずらして隙間を作り抜かない治療を目指しています」との事で通っております。
ただ年齢が小学校３年位から始めましたのでスレ主様の場合と違うかもしれません。
４番を抜歯との事ですが、最初の矯正歯科の先生のお話では左右対称で上下抜歯するので実際１本抜くと言う事は４本抜歯しなければならないと言われた記憶があります。そうでないと噛み合わせの問題でよくないとの事でした。
お子様のお口の中の状態にもよりますし、当方の場合、矯正の時間も長期に亘ると思います。（約月１回通院で今中学１年生です。）現在は随分キレイに並んできていますがまだまだ先は長そうです。
それぞれ一長一短はあると思いますが、ただ歯は抜いてしまったらあとには戻れませんので、おせっかいとは思いましたが書かせていただきました。

高２の娘、中２の息子がいますが　二人とも４本抜歯して
矯正しました。

抜歯は娘が小６、息子が小５の時です。施術は　右上1本＋右下１本、
左上1本＋左下1本　というように顎を左右に分けて2本ずつ２回で
行われました。それぞれの施術の間は1か月でした。
傷が治った後　矯正器具を装着し　二人そろって昨夏　装置がはずされ
今は３か月ごとの経過観察中です。

息子はいわゆる　八重歯のみのため２年間、娘は八重歯＋奥歯の噛み合わせの修正のため5年　かかって終了しました。

うちは、レントゲン等の事前検査で　顎の大きさと歯の大きさの兼ね合いで並べかえるには顎が小さすぎて　抜歯しないで矯正すると口元が「獅子舞」のように前に出てしまう様子をPCのシュミレーションでみせて頂いて　迷わず抜歯を選びました。

同じ矯正歯科に通ったお友達は　顎の床を広げればなんとか並ぶ
ということで　床を広げる装置をつけてらっしゃいましたね。
ただ　終了後　お母様がおっしゃるには「なんか顎がごつくなって・・
前のほうが細面で可愛かった気がする・・」そうです。

余談ですが　矯正装置を装着中　娘は泣き言を一切言わずにがんばりましたが　息子はかなり痛がった時期もあり　困らされました。

私の娘も顎が小さく、幼児検診の段階で既に「将来的には矯正が必要になるでしょう。」と言われていました。
一般的な矯正ですと、永久歯が生えそろう小学校高学年～中学生だという認識がありましたので、それまでは放置。
初めて受診したのは、八重歯が顔を覗かし始めた小５の夏でした。
恥ずかしながら矯正に関する知識が乏しく、受診するまで健全な永久歯を抜かねばならないとは知りませんでした。
しかも、娘の場合は上下4本も。セカンドオピニオンを求めて歯科医院を３軒回りましたがどこも返事は同じでした。
私は健全な永久歯を４本も抜くという事にどうしても抵抗があり、色々調べていくうちに「床矯正」を知りました。
これは、歯を抜くのではなく顎を広げる矯正です。
「床（しょう）」と呼ばれる入れ歯のような器具（着脱可能）を一日１２時間以上装着し、少しずつ顎を広げていきます。
娘の場合小５の夏から始め、床を着けなくてよくなったのは、その１年後でした。
歯の入るスペースが確保できたら、今度はブラケットを着けての歯列矯正です。
歯自体はあっという間に並んだのですが、娘の場合は下顎が後ろに後退してるので、噛み合わせの矯正もしなければなりませんでした。
ブラケットの上下に小さなゴムをつけ、下顎を前に押し出すわけです。
これは、できれば食事中以外は着けてて欲しいと言われたものの、娘は学校では全く着けなかったようで、
結局寝る時だけの装着になり、ゴムを着けなくて良くなったのは更にその１年後になりました。
先生いわく、「見た目がキレイになっただけでは意味がない。大切なのは“噛む力”を正常にしてあげる事」
とのことで、上下の歯が正しい位置にないと噛み合わせが悪くなり、噛む力も弱くなるそうです。
医院には噛む力を測定する機械があり細かいデータが出てくるのですが、確かに矯正が進むにつれ娘の噛む力は
少しずつ上がってゆきました。
ブラケットももうすぐはずれる予定です。丁寧な診療をしてくださった床矯正の先生には本当に感謝しています。


ちなみに床矯正には適切な治療時期があります。
顎を広げる矯正なので、第２次成長期が終わるまでには始めたいそうです。
娘は小５でしたので初診時に「ギリギリかなあ・・出来ればもっと早めにきて欲しかった。
そうしたら治療もグンと楽だった。」と言われました。
４～５歳だと床の装着のみで矯正可能。費用も６万～１０万円で十分だそうです。
娘はギリギリで、しかも重症でしたので期間も長かったのですが、それでも総費用は４０万程度です。
歯を抜く矯正は７０万～１００万円と聞きますから、経済的にも助かりました。
欠点は「親も子も忍耐と努力が必要」という事でしょうか。
顎を広げる為の床は着脱可能ですから、子供に確固たる意思がないとはずす時間が多くなり、矯正が進みません。
親は「またはずしてる！！」と怒り、子供は勉強以外の事でも叱られる機会が増えます（あくまでウチの場合）。
あと週に２回床のネジを巻いて広げてゆくのを忘れないようにしなくてはなりませんので、私のようないい加減な性格には結構負担でした。
ですが、永久歯４本抜かないとダメと言われていたのに、抜かないままキレイな歯並びになり、
かつ下顎が後退していた娘に顎ができたのは大きな収穫でした（横顔の変化は写真で明らかにわかりました）


治療を始める前にネットで床矯正についての賛否両論をチェックしました。
もちろん批判的な意見もあり、気になりましたが「ダメだったら抜けばいい。だけど抜いた歯は戻ってこない」
と割り切り、治療を開始しました。
色々苦労もありましたが、今は床矯正をやって良かったと思います。
ちなみに床矯正は資格が必要なわけではないので、はっきり言って「ハズレ」の歯科医師もいると思います。
日本での床矯正で有名なのは鈴木設矢先生です。この先生は床矯正研究会の主幹もなさっていて安心できると思います。
この会に所属してる歯科医院は一覧で検索できますから、お近くにあれば一度相談する価値はあると思います。

上の皆様、早々に体験を寄せていただきありがとうございます。　はな様のお子様方の状態と、わが子は似ていると思われます。シミュレーションは出されませんでしたが、親子で納得せざるをえないものでした。大きい前歯に犬歯は八重歯、４番は奥に引っ込んでいます。　そのうえ親知らずも控えているようです。。　が、覚悟はしていたものの、いざとなると、何十年と使える歯を数年で人為的に抜くなんて　とか、少しでもながくその歯を生かして（おおげさなようですが）あげたい　など弱気になってしまいまして・・・。　はな様のお子様方は５、６年生でとのこと　わが子が特例でもないのだと少し安心しました。　抜歯そのものはどのようでしたでしょうか？　発熱したり痛みも強いのでしょうか？　よろしければお願いします。

　お子さんは、中学受験なさらないのでしょうか？我が家は中1の時しました。歯科で矯正もやっているところだったので、まず抜歯から始まりました。でも、抜歯は一つの歯を抜いてから次の歯の抜歯まで最低1週間は置くので、4本抜歯に1か月以上かかりました。お盆休みもありますので。


　初めての抜歯は腫れに腫れました！マンガみたいに本当に頬が膨れて・・熱も出ました。いただいた痛み止めがすぐなくなって、次の日も歯科に行ったくらい・・抜歯のリスクも聞いて戸惑ったのですが子どもがする、と言ったので決心したのですが・・すごく後悔しました。まだ後3本も抜くなんて自分ならできない、という思いでした。腫れて・・2日位寝込むくらい、もちろんどこにも行けません。それを見越して、先生は夏休み以外できませんとおっしゃったのだと、よくわかりました。


　幸い、他の3本は、それほど腫れずに済みました。でも、腫れないという確証はないので、中学受験なさる方なら、中学に受かってからの方がいいのでは、と思います。治療に通うたびに歯が大きく動くととても痛いらしく普通のものを食べられない日が2日位ありました。お豆腐が嫌いなので、食べるものに困り、よくプリンを食べていたのですが・・プリンを嫌いになりました・・


　我が家は、かなり歯並びが悪い（顎が小さい）上に出歯だったので、時間かかりました。中1夏前から始めて、高3の今、まだ終わりません。夏休み頃には終わる予定らしいです。1年前にもうじき終わり、という時に親知らずが生えてきて、歯が動きだし終了が伸びました。一括のお支払なので、経済的にはよし、ですけどお友達が2年くらいで矯正が終わる（軽い方だとそのくらい）のを横目に5年間良く続いたな（途中でやめることもできませんが）、と言う思いです。

娘が、上の八重歯がひどく、小６の６月頃から金具に慣れさせて、
夏から秋にかけて、上左右４番、下左右５番を、１本ずつ抜きました。
冬生まれなので11歳でした。中学受験はしてないし、体格は標準でした。
抜歯の翌日は、念のため歯科に消毒に行きました。
鎮痛剤をもらって２日ぐらいずつ痛がりましたが、腫れることはなかったです。
上下に金具をつけて２年半くらいかかりました。
月１回調節した時は１日ぐらい少し痛かったようですが、
みるみるうちに、きれいに並んでいくので、本人も頑張れました。
現在高３ですが、大変だったけどやってよかった言ってますし、
高いお金をかけてくれて、有難うとも言ってくれました。

金具をはずした後、歯が戻るのを防ぐ保定期間を３年もかけたので、
この春休みにやっと終わりました。（後半は、半年に１回の通院でした。）

と思ったら、新中１の弟が、もっと酷い八重歯・叢生で
連休明けに上の金具をつけることになってます。
抜歯(同じ４本)については、本人がとても怖がりましたが、
姉の経験や先生の説明を聞いて、夏休み中にすることに決めました。

抜歯しなければ、酷い歯並びで一生苦労（容姿・虫歯・歯周病・口臭)するよりも
成長期の今なら、矯正期間も短く済んで、本人の負担も少なくなるだろうと思っています。
　(親の財布も痛いです。泣・・・）